5/1の仮想通貨ニュースは改正資金決済法・改正金商法が施行でなにが変わるのかを分かりやすく解説!リップルQ1のXRPレポート公表!ビットコイン送金詰まりが深刻!等々をピックアップしています。
5月1日の仮想通貨ニュース
どうも!ママコイナーのミー(@me_memechan)です!
ビットコインの半減期まで、あと-日
本日のビットコインは大きく反落すると見せかけて、19時30分現在は少し戻ってきましたね!
4時間足で見ても3本(12時間)陽線が出ているので、一旦の下落は収まったのかな…!?
改正資金決済法・改正金商法が施行
- 改正法で暗号資産の規制がさらに厳しくなった
- STOなどで幅が広がる可能性も有り
- BitMEXは今回の改正法施行で日本人利用不可になった
本日5月1日付けで、改正資金決済法および改正金商法が施行されました。
具体的になにが変わるかというと…
- 仮想通貨という名称が暗号資産に変わる
- デリバティブ取引の規制
- レバレッジ取引が上限2倍に変更(現段階では4倍据え置きの取引所もあり)
- 相場操縦行為の禁止
- 風説の流布の禁止
- 電子記録移転権利の創設(STOなど)
- カストディ業務に対する規制の追加
などなど!とにかく、、、
①仮想通貨…もとい暗号資産の規制が厳しくなるというものですね。
②③デリバティブ取引(証拠金取引)の規制ではレバレッジ取引が原則で最大2倍になるのも大きなポイント。
④⑤また今まで野放し状態だった風説の流布(価格が上がる・下がるなど虚偽の情報を流す行為)も株式と同じように法律の下で明確に禁止されます。
⑥電子記録移転権利は、セキュリティトークンと呼ばれる有価証券の性質を持ったものを発行し、STO(セキュリティトークン・オファリング)という資金調達が可能になります。
⑦カストディは、資金管理のことで、今まで交換業者の免許が不要だったウォレット業者などでも免許が義務化されたりとより明確な規制が適用されます。
今まで、証拠金取引(レバレッジ取引)を提供していたDMM BitcoinやGMOコインなどは、今回の改正金商法で「第一種金融商品取引業」の登録が必要になったようですね。

簡単にいうと仮想通貨、、じゃなくて暗号資産の業者はより厳しい規制の中での業務になったってことだね

ユーザーからはより安心して取引ができる環境が整いだした…とも言えるね
リップルQ1のXRPレポート公表
The Q1 2020 XRP Markets Report offers a look at the current economic effects on the #crypto markets and highlights a continued pause in programmatic #XRP sales, tracking of escrow activity and #ODL momentum. https://t.co/nORYZe6OhP
— Ripple (@Ripple) April 30, 2020
- XRPの売却量を大幅に減少
- ODLの使用量は3倍増し
リップル社が2020年第1四半期(1月~3月)Q1のXRPマーケットレポートを公開しました。
リップル社は毎期このレポートで機関投資家へのOTCで直接販売しているXRPや実績を公開していますが、今期にあたるQ1ではXRPの販売を大幅に抑えていたのが分かります。
前期の2019年第4四半期のQ4でのXRP販売は1308万ドル、今期のQ1のXRP販売は175万ドルと前期の約87%減となっています。
また市場売却を意味するプログラム売却は前期に続き0になり、市場へのXRP売却は停止しているようです。
その反面で、本領となるリップルネットの送金業の方は順調のようで、ODL(旧xRapid)の使用量は3倍増しにもなったようです。

ODL(旧xRapid)の送金技術にはXRPが利用されてるんだよね?

そうそう!ODLの利用増加はXRPにとってもプラス効果があるかもね
ビットコイン送金詰まりが深刻
ビットコインが送金遅延 日本人トレーダーのBitMEX出金ラッシュも影響かhttps://t.co/fi7hJh7V65
仮想通貨市場が高騰した4月30日から、BTCトランザクションが混雑状況に。
バブル収束後移行最高水準付近の未確認トランザクション数が8万件に達した。— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) April 30, 2020
- 確認待ちが8万件超えでBTC送金詰まり
- 現在は確認待ちデータは約4万件と減少傾向
- 送金に24時間以上かかる場合も…
ビットコイン価格が高騰し慌ただしくなり、BTCをウォレットから出したり他の取引所に移したりしてもなかなか着金しない…と感じている方も多いのではないでしょうか。
4/30のビットコイン急騰で、確認待ちの送金データが8万件も溜まっていました。
BTCの送金詰まりってやつですね。通常は10分から遅くても1時間ぐらいで着金するところをこれだけ確認待ちが増えると24時間以上かかる場合もあります。
2017年末や2018年初頭は送金詰まりが数十万件の送金詰まりで、送金に1日~3日ぐらいかかっていた時もありました。
ビットコインの送金詰まりはBTC価格高騰時は、必ずといってもいいほど起こる現象なので注意しておきましょう。
またいつまで待っても着金しない場合でも、トランザクションさえ確認できていれば、いつかは着金するので焦らなくても大丈夫ですよ。

いつまで経ってもビットコインの送金が確認できないとビビるよね!

ビットコインの高騰とBitMEXの日本人利用制限で送金も増えているのかもしれないね