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【2025年最新】仮想通貨レンディングで賢く資産運用|各取引所の最新金利・リスク徹底比較

仮想通貨レンディング比較 初心者
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ビットコイン(BTC)など仮想通貨の長期保有者が増える中で、国内でもレンディングサービスが非常に人気になっています。

レンディング(貸仮想通貨)は仮想通貨を取引所等に貸し出して利息を得る仕組みです。仮想通貨レンディングは銀行の普通預金と比べると100倍以上の運用効率になるので要チェックです。

通常は所有する仮想通貨を取引所に預けていても利息を得ることはできませんが、レンディングサービスを利用して仮想通貨を取引所に預けると効率的に資産を増やすことが可能です。

この記事ではレンディングを最もお得にできる取引所の紹介や各取引所の比較、レンディングの仕組みに加え、メリットとデメリット、さらに初心者がやりがちな5つの失敗とプロの回避テクニックを紹介します。

こんな人は特にレンディングに向いてるよ!
レンディングに向いている人
  • 初心者の方
  • 仮想通貨をガチホ(長期保有)している
  • 取引を頻繁に行わない
  • トレードしなくても仮想通貨を増やしたい
  • 確実に運用したい
  • 長期的に仮想通貨の値上がりを信じている

レンディングの仕組み

仮想通貨レンディングの仕組み

仮想通貨レンディングサービスは保有している通貨を第三者に貸し出すことで手数料に当たる利息を得る仕組みです。

レンディングサービスを行う会社や取引所は預かった通貨を売買などで運営しているわけではなく、あくまでも「貸す側」と「借りる側」の間に入る仲介業者となります。

仮想通貨を貸す側は期間を決めて通貨を貸し出し、通貨を借りる側は手数料を払って信用取引などで効率の良い運用を行っています。

銀行の定期預金と同じような仕組みですが、銀行の預金とは比べ物にならないほどの金利差があります。

仮想通貨取引所と銀行の比較
取引所
銀行
  • 金利:1%~5%
  • 運用度:高い
  • リスク:中~大
  • 税金:雑所得
  • 金利:約0.001%
  • 運用度:低い
  • リスク: ※保証有
  • 税金:利子所得

計算方法

仮想通貨レンディングはどれぐらいお得なの?という素朴な疑問ですが、ほとんどの国内取引所やレンディングサービス会社では1%~5%の年率に設定されています。※銘柄・期間・数量などによって異なる

計算式
数量×年率×日数÷365

例えば1BTCを90日間、年率3%で貸し出した計算式は以下になります。

「1BTC」×「3%(0.03)」×「90日」÷「365」=0.00739726BTC

1BTCが1,500万円だと仮定すると、90日間で110,958円(0.00739726BTC)の利息を得ることができる計算になります。

ミー
ミー

もちろんビットコインの価格や年率が上がれば獲得できる金額も大きくなりますが、その逆もしかりです。

資産を2倍にする【72の法則】

「72の法則」という複利効果を簡単に示す計算式をご存じでしょうか。これは、資産を2倍にするまでに必要な年数を求める目安で、計算式は以下のとおりです。

計算式
72 ÷ 年利回り = 資産が2倍になる年数(※近似値)

たとえば、年利回り6%で運用する場合は
72 ÷ 6% = 約12年
という結果になります。年利回りが高いほど、資産が2倍になるまでの期間は短くなるのがポイントです。

一方で、一般的な普通預金の金利に近い0.001%で運用したとすると、約72,000年もの長い年月が必要になります。いくら複利で時間をかけても、利回りが極端に低いと資産運用の効果はほとんど期待できません。

つまり、資産を効率よく増やすには「複利」×「長期」に加え、ある程度の利回りを確保することが重要です。

さらに現在、国内ではインフレの進行で日本円の価値がどんどん落ちていますが、ビットコインは発行上限がある“デフレ”通貨です。

もしビットコイン(BTC)の価格が上昇すれば、資産を2倍にするスピードは格段に早まり、それ以上に増やせる可能性も十分にあるでしょう。

ミー
ミー

日本円の預金金利と比べると仮想通貨のレンディングは夢があるね

レンディングのメリットとデメリット

仮想通貨レンディングのメリットとデメリット

メリット

仮想通貨レンディングのメリットは利率の高さだけではなく、複利を活かした着実な運用で初心者の方でも非常におすすめできる運用方法になっています。

レンディングにはたくさんのメリットがあるよ!
レンディングのメリット
  1. 銀行の数百倍の利率
  2. 初心者でも着実な運用ができる
  3. 取引をしなくても増やせる
  4. 複利を活用できる

①銀行の数百倍の利率

日本円を現金に預けた場合の金利は普通預金で約0.001%、定期預金でも約0.01%です。

そう考えると仮想通貨レンディングは日本円を銀行に預けるよりも100倍以上の利息を獲得出来ることになります。

②初心者でも着実な運用ができる

所有している仮想通貨はレバレッジ取引、アービトラージ、ステーキング、分岐チェーントークンの配布…などなど通貨の運用方法は数多く存在しますが、どれも初心者からすれば難しいものが多く、個人で手続きを行うには戸惑うものも有ります。

しかしレンディングサービスを利用すれば、レンディング提供企業に通貨を預けるだけで、ほぼ確実な仮想通貨運用を行うことができるのは大きなアドバンテージになります。

③取引をしなくても増やせる

仮想通貨の売買取引は時に大きな損失を出すことがありますが、レンディングサービスを利用すれば確実に所有している通貨を増やすことができます。

「長期保有で動かす気がない」という方はぜひ前向きに検討してみてはいかがでしょうか。

④複利を活用できる

自動更新を設定しておけばより長く利用すればするほど複利の力で多くの利益を獲得することができます。

複利とは

利息にも新たな利息が付く効率的な運用方法のことで長く運用すれば伸び率が高くなる

以下の表は、単利(常に同じ元本)と、複利(「(元本+前年利子)×利回り」)で100万円を年利5%で運用したシミュレーションです。

年月が経てばたつほど、運用利益に大きな差が開いているのが分かります。

運用期間単利複利利益の差
1年1,050,000円1,050,000円0円
5年1,250,000円1,276,282円26,282円
10年1,500,000円1,628,895円128,895円
20年2,000,000円2,653,298円653,298円
30年2,500,000円4,321,942円1,821,942円
ミー
ミー

資産運用を上手に行うコツは、複利の力を利用するのが基本中の基本だよ!

デメリットと注意点

レンディングサービスにはデメリットや注意点も存在します。以下のようなリスクも点在しているので必ず念頭に置いておきましょう。

レンディングには注意点もあるよ
デメリットと注意点
  1. 価格変動により下落のリスク
    預けている期間に通貨の価格が大幅に下落するリスクがあり、下落している時も動かすことができない
  2. 取引所破綻のリスク
    大規模なハッキングや経営悪化により取引所が破綻しても保証制度がないので通貨が戻ってこない
  3. 途中解約できない(条件がある)
    期間内は途中解約ができない場合が多く、解約できる場合でも手数料が発生する場合がある
  4. 貸出上限があり申込できない
    貸出上限が決められているので人気の通貨や年利が高い人気のサービスはすぐに上限に達してしまい申し込みができない

仮想通貨レンディングの最も大きなリスクは、価格変動によって資産が減少するリスクがあることではないでしょうか。価格下落の情報を事前に掴んでいたとしても、レンディングの途中解約ができない、もしくは手数料が必要になるというのも注意点です。

またレンディングサービスに限った話ではありませんが、取引所が破綻すれば預けている通貨は戻ってこない可能性が高いので、サービスを提供する企業の信用性や規模などを予め調べておく必要もありますね。

ケンケン
ケンケン

価格変動の激しい仮想通貨で中途解約できないのは大きなリスク!必ず確認しておきたい項目だね

レンディングの税金に関して

仮想通貨レンディングで得た利益には税金がかかります。税金の区分は仮想通貨の売買益と同じ「雑所得」です。

雑所得といえば、最大で55%…と思い浮かぶかもしれませんが、55%の税率はあくまで4000万円を超えた分に関して掛かる税率です。

通算して年間20万円以下なら非課税になり、195万円以下なら5%と実は比較的少額です。(※ただし、仮想通貨の税金は総合課税なので他に所得がある場合は、その他の所得と合算して計算しなければいけません。)

各社レンディング比較表

取引所取扱い通貨貸付期間解約BTC年率(最大)
コインチェック coincheck32通貨5通り不可5%
GMOコイン26通貨2通り手数料3%
ビットポイント-Bitpoint29通貨募集毎に固定不可2%*
ビットバンク-bitbank41通貨1年間手数料3%*
VCTRADE-SBIVC38通貨84日不可1%
BTC最大年率の比較
Coincheck
5%
GMOコイン
3%
BITPOINT
2%
SBI VCトレード
1%
bitbnk
0.5%*

金利に関しては、取引所が定めている条件はあるもののおおよそが1%~5%となっています。

年利は最低率で0.1%~最大で5%(BTC)が適用されますが、貸出期間や貸し出す通貨などで年率が変更するサービスもあります。※取引所により異なる

コインチェックの最大5%(BTC)はその他の取引所よりも金利が高いのがメリットですね。

各レンディングサービスの名称や詳細は取引所によって異なるので以下を参考にしてくださいね。

ミー
ミー

ロック期間があることを考えると基本的には、価格変動が激しいアルトコインよりもメインのビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)でレンディングするのが最もポピュラーでおすすめだよ!

Coincheck「貸仮想通貨サービス」

コインチェック レンディング
対応通貨コインチェック取扱いのある全ての通貨
期間・年率14日間「1%」 / 30日間「2%」 / 90日間「3%」 / 180日「4%」 / 365日「5%」
最小数量1万円相当額の仮想通貨
自動更新可能
受付期間先着順
途中解約不可
対応通貨一覧
  • ビットコイン
    BTC
  • イーサリアム
    ETH
  • イーサリアムクラシック
    ETC
  • リップル
    XRP
  • ライトコイン
    LTC
  • ビットコインキャッシュ
    BCH
  • ネム
    XEM
  • リスク
    LISK
  • モナコイン
    MONA
  • XLM
    XLM
  • Qtum
    QTUM
  • BAT
    BAT
  • IOST
    IOST
  • ENJ
    ENJ
  • PLT
    PLT
  • SAND
    SAND
  • DOT
    DOT
  • FNCT
    FNCT
  • CHZ
    CHZ
  • LINK
    LINK
  • DAI
    DAI
  • MKR
    MKR
  • MATIC
    MATIC
  • IMX
    IMX
  • APE
    APE
  • AXS
    AXS
  • WBTC
    WBTC
  • AVAX
    AVAX
  • SHIBA
    SHIBA
  • BRIL
    BRIL
  • BRIL
    BC
  • DOGE
    DOGE
Coincheckのチェックポイント
  • 期間は、14/30/90/180/365日から選べる
  • 利率は年利最大5%の高利率
  • 途中解約は不可

Coincheck(コインチェック)では「貸暗号資産サービス」という名称でレンディングサービスを行っています。

1番の特徴は、最大年率5%という金利の高さです。貸し出す期間が長ければ利率が上がります。

貸し出せる通貨はビットコイン(BTC)の他、コインチェックの取扱いのある全ての通貨で対応しているのも嬉しいポイントですね。


GMOコイン「貸暗号資産ベーシック」

GMOコイン
対応通貨ビットコイン(BTC)含む全27通貨
期間・年率1ヶ月「1%」 / 3ヵ月「3%」※ATOMは3ヵ月10%
最小数量0.1 BTC / 回
最大数量100 BTC / 月
自動更新可能
受付期間先着順
途中解約償還時に受取予定の貸借料の10%
対応通貨一覧
Coincheckのチェックポイント
  • 期間と年率は、1ヵ月(1%)または3ヵ月(3%)から選べる
  • ビットコイン(BTC)は最小数量が0.1BTC~と敷居が高め
  • 上級者向けの「貸暗号資産プレミアム」というサービスもある
  • 途中解約はできるが10%を手数料として取られる
  • ビットコイン
    BTC
  • イーサリアム
    ETH
  • リップル
    XRP
  • ライトコイン
    LTC
  • ビットコインキャッシュ
    BCH
  • ネム
    XEM
  • XLM
    XLM
  • BAT
    BAT
  • テゾス
    XTZ
  • ENJ
    ENJ
  • DOT
    DOT
  • ATOM
    ATOM
  • XYM
    XYM
  • モナコイン
    MONA
  • ADA
    ADA
  • MKR
    MKR
  • DAI
    DAI
  • LINK
    LINK
  • FCR
    FCR
  • DOGE
    DOGE
  • SOL
    SOL
  • ASTR
    ASTR
  • FIL
    FIL
  • SAND
    SAND
  • CHZ
    CHZ
  • AVAX
    AVAX
  • NAC
    NAC

GMOコインでは「貸暗号資産ベーシック」「貸暗号資産プレミアム」という2つのサービスでレンディングを行っています。

「貸暗号資産プレミアム」は円転特約というデリバティブ取引になり証拠金が必要になるなど難易度が少し上がりリスクもあるので、ここでは、「暗号資産ベーシック」の紹介をさせていただきます。

「貸暗号資産ベーシック」では、基本手ベースが「1ヶ月が1%」で「3ヵ月が3%」と分かりやすいのが魅力的です。※一部通貨で、3ヵ月のみ10%もあり(コスモス/ATOM)

GMOコインは取引所サービスも販売所サービスも行っているので、ビットコインやイーサリアムなどメインの通貨に関してはレンディングサービスを利用しやすい印象ですね。


BITPOINT「貸して増やす」

BITPOINT レンディング
対応通貨ビットポイント取扱いのある全ての通貨
期間・年率募集毎に固定
最小数量募集毎に決定
最大数量募集毎に決定
自動更新可能
受付期間先着順または抽選
途中解約不可
対応通貨一覧
  • ビットコイン
    BTC
  • イーサリアム
    ETH
  • リップル
    XRP
  • ライトコイン
    LTC
  • ビットコインキャッシュ
    BCH
  • BAT
    BAT
  • TRX
    TRX
  • ADA
    ADA
  • JMY
    JMY
  • DOT
    DOT
  • LINK
    LINK
  • DEP
    DEP
  • BAT
    IOST
  • KLAY
    KLAY
  • SHIBA
    SHIBA
  • MATIC
    POL
  • Flare
    FLR
  • GXE
    GXE
  • ATOM
    ATOM
  • TON
    TON
  • TSUGT
    TSUGT
  • OSHI
    OSHI
  • SOL
    SOL
  • DOGE
    DOGE
  • AVAX
    AVAX
  • SUI
    SUI
  • SUI
    PEPE
  • BNB
    BNB
  • HBAR
    HBAR
BITPOINTのチェックポイント
  • 期間は30日と90日が多いが変動型
  • 年率も変動固定型、基本は1%~2%が多い
  • マイナーなアルトコインもレンディング可能
  • 中途解約は不可

BITPOINT(ビットポイント)では「貸して増やす」という名称でレンディングサービスを行っています。

期間は90日間で2%をベースとしていますが募集期間により変動します。

自動更新時の再貸出しの期間は30日になり、途中解約はできないので注意が必要ですね。


SBI VCトレード「貸コイン」

SBI VCトレード レンディング
対応通貨SBI VCトレード取扱いのある全ての通貨
期間・年率コース毎に設定(例:7日間/28日間など)
最小数量0.01BTC
最大数量募集毎に決定
自動更新不可
受付期間先着順
途中解約不可
bitbankのチェックポイント
  • 期間は7日や30日と短めが多め(都度変動)
  • ビットコインの利率は0.5%~1%と低め/過去にはDOTで20%の高年率もあった
  • 開催は不定期
  • 中途解約は不可

SBI VCトレードでは「貸コイン」という名称でレンディングサービスを行っています。

SBI VCトレード取扱いのある全ての通貨で、レンディングができるので、かなりマイナーなアルトコインでもレンディングが可能です。

運用利率は、0.5~と低めに設定されていますが、過去にはポルカドット(DOT)で14日間で年率20%という驚異の数字が設定されたこともあります。


bitbank「暗号資産を貸して増やす」

ビットバンクCC(bitbank.cc)
対応通貨ビットバンク取扱いのある全ての通貨
期間・年率1年間:BTCは0.1% その他アルトコインは最大5%
最小数量0.01BTC
最大数量募集毎に決定
自動更新不可
受付期間先着順
途中解約中途解約手数料5%
bitbankのチェックポイント
  • 期間は1年と長めで年利もかなり低め
  • アルトコインは最大で5%もあり
  • マイナーなアルトコインもレンディング可能
  • 中途解約は5%の手数料がかかる

bitbank(ビットバンク)では「暗号資産を貸して増やす」という名称でレンディングサービスを行っています。

レンディングの報酬は、募集時期によって年率が変化することもあります。

また期間は1年間のみで年率や条件も今のところは、あまりよくないのでビットバンクしか使わないという方以外は、他の取引所のレンディングサービスの利用を検討してみても良いかもしれませんね。


FAQで解決|初心者がやりがちな5つの失敗とプロの回避テクニック

失敗1:税金計算を後回しにし申告漏れが発生

Q
レンディング報酬が20万円以下の場合、確定申告は不要ですか?
A

いいえ、原則申告は不要ですが特記事項があります!

基本的には仮想通貨の雑所得は「年間20万円以下は申告義務なし」…ですが、申告義務なしの対象は、年末調整を受けている会社等に勤務している方(サラリーマン等)です。

何点か注意したいポイントがあるので、以下で確認してください。

特に注意したいポイント
  • 複数取引所利用時:全プラットフォームの合算額で判定
  • 副業のアルバイト:副業アルバイト代とレンディング報酬の合算で判定
  • 損益通算の罠:売却損失と相殺できるが、損失は年度をまたげない
プロの対策3つ
  • 取引所の「年間レポート」を毎月ダウンロード
  • 会計ソフト連携サービス(例:bitFlyer×MFクラウド)を活用
  • 20万円以上の利益が出たり不安がある場合は税理士に無料相談
\最適な税理士をご紹介/

失敗2:全資産を1つの通貨に集中投資

Q
年利20%のDOTに全額つぎ込んでも大丈夫?
A

暴落時には元本50%減もあり得ます!


過去に、SBI VCトレードでは20%という高年利のレンディングを募集していました。しかし、2024年3月や2024年12のポルカドット(DOT )は、大暴落して50%もの価格下落を経験しています。

ポルカドットの暴落チャート

どれだけ年利が良くても価格がそれ以上に下がってしまうと本末転倒です。

マイナーなアルトコインのみで、レンディングを全額投資するのは非常に危険なので、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)のメジャー通貨をメインに、ミドルクラスのアルトコインなどの分散投資がおすすめです。

分散投資の黄金比率
分散投資の黄金比率
  • メジャーコイン(BTCなど):50%
  • ミドルクラス(XRPなど):30%
  • 新興コイン(例:DOGE):20%
ミー
ミー

具体的なポートフォリオ例を出すと、「30万円で始める場合:BTC15万+XRP 9万+DOGE 6万」


失敗3:ロック期間を確認せず資金が凍結

Q
急な出費でレンディング資金を引き出せません…
A

「即時解約可能」な取引所を選べ

レンディングは貸出期間はロックがかかるので、途中解約は不可、もしくは手数料を払わないと解除できません。

途中解約が不可のところは、レンディング期間が終了するまではロックの解除はできません。しかし、手数料を支払って、途中解約できる取引所はあります。

途中解約する可能性が少しでもある場合は、以下の取引所を選んでレンディングしてみましょう。

途中解約OKな取引所解約条件
GMOコイン貸借料10%の手数料
ビットバンク貸借料5%の手数料
ミー
ミー

基本的には何があっても引き出さないという通貨や数量をレンディングしよう!


失敗4:金利につられてハッキング被害

Q
金利が良いよく分からないレンディング業者を利用してハッキング被害された
A

金融庁に登録されている取引所を使え!

仮想通貨のハッキング被害は世界中の取引所で後を絶ちません。2025年2月には仮想通貨市場はおろか、世界の金融市場でも最も金額が高い2200億円規模のハッキング被害が海外取引所Bybitで起こってしまいました。

国内の仮想通貨取引所は、金融庁の登録制が義務になっており、セキュリティが非常に高く、顧客資産の分別管理(※レンディングは対象外)や国への報告義務など厳しい規制がかけられています。

しかし、仮想通貨のレンディングを行う業者には、現行法では規制外になり、金融庁の未登録のレンディング業者が多く存在します。未登録業者が必ずしも「危ない」というわけではありませんが、信頼と安全の面では国内取引所のレンディングサービスに劣ると言えます。

絶対に抑えたいポイント
  • 日本国内レンディング業者でも金融庁未登録の業者は多い
  • 安全性と信頼を求めるなら国内取引所のレンディンを使う
  • ハッキングに備えて取引所も通貨も分別して分けるべし
  • 取引所のレンディングサービスは、ほとんどが分別管理の対象外
ミー
ミー

注意点は国内取引所のレンディングサービスは分別管理の対象外ってことだよ!取引所が超大規模なハッキングにあえば、保証の点は何とも言えないね…


失敗5:複利効果を無視して単利運用

Q
毎月の報酬をすぐに使ってしまいます…
A

複利機能で雪だるま式増加を実現!

資産を増やしていきたいなら、上記でも解説した複利の力を使って、雪だるま式増加を実現しましょう。

100万円/5%を単利と複利で運用すると、5年後では26,282円しか差がなかったのが、30年後には180万円以上もの差が開いてしまいます。

運用期間単利複利利益の差
1年1,050,000円1,050,000円0円
5年1,250,000円1,276,282円26,282円
10年1,500,000円1,628,895円128,895円
20年2,000,000円2,653,298円653,298円
30年2,500,000円4,321,942円1,821,942円
ミー
ミー

資産運用では、てこの原理のような『複利』を利用するのが基本だよ


【まとめ】仮想通貨レンディングサービスについて

レンディングまとめ
  • 取引をしなくても通貨の運用が可能(初心者にもおすすめ)
  • 銀行の100倍以上の運用利率
  • 一番のリスクは通貨のロック期間があること
  • コインチェックなら年利最大で5%で運用可能

ここでは国内の仮想通貨レンディングサービスについて仕組みやメリット・デメリットを詳しく記載しました。

仮想通貨取引所でガチホ(長期保有)している通貨があれば、積極的にレンディングは利用していきたいサービスです。

長期保有者で足元の相場が気にならないという方は、むしろレンディングを利用しないと逆に損ですね。

ただし、タイミングによってトレードを行う方にとっては通貨がロックされるので十分に考えた上でレンディングに参加しましょう。そういったリスクを回避したい方はロック期間があまりないステーキングサービスを利用するのも一つの手です!

また金融庁の登録制で運営している仮想通貨取引所のセキュリティは格段に上がっているので、取引所に通貨を預けているということ自体のリスクも年々低くなりつつあります。

一部上場企業のような大企業が行う取引所ではなく、レンディングサービスに特化した高利率の企業のサービスを利用するという場合はリスク管理が重要です。ご自身のスタンスにあったレンディングサービスがみつけられるといいですね。

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