日本では取り扱いがない人気のある海外銘柄の仮想通貨「アルトコイン」を紹介しています。アルトコインにもたくさんの種類が存在し、買い方や購入できる仮想通貨取引所は異なります。
海外銘柄アルトコイン(種類)一覧表
国内の取引所や販売所では取り扱いがない海外銘柄の仮想通貨アルトコインを一覧表にしています。それぞれのアルトコインの特徴や購入できる取引所も一緒に紹介しているので参考にしてくださいね。
現在では約2,000種類ものアルトコインが存在するといわれています。ここではその数あるアルトコインの中でも人気の通貨や時価総額が高い通貨をピックアップしています。
※随時更新して増やしていきます。
国内で取扱いのあるアルトコイン一覧まとめは下記から確認できます。
Binance Coin(バイナンスコイン)BNB
名称 | Binance Coin(バイナンスコイン) |
通貨単位 | BNB |
リリース日 | 2017年7月 |
発行上限 | 2億BNB |
規格 | BEP2(Binance Chain) |
開発 | Binance(バイナンス) |
詳細解説 | BNBの詳細はコチラ |
Binance Coin(バイナンスコイン)BNBが購入できる取引所
バイナンスコイン(BNB)の概要
バイナンスコイン(BNB)は世界最大の仮想通貨取引所Binance(バイナンス)の取引所トークンとして誕生しました。
BNBはバイナンスで手数料の割引に利用出来たり、バイナンスローンチパッド(IEO/ICO)に参加できる特別な通貨です。
バイナンスのBNBを使った巧みな取り組みで、時価総額や価格を着実に上げており、短期間で300倍以上も価格を伸ばしています。

CARDANO(カルダノ)ADA
名称 | CARDANO(カルダノ) |
通貨単位 | ADA(エイダコイン) |
リリース日 | 2017年10月 |
発行上限 | 320億ADA |
取引承認システム | PoS(ウロボロス) |
開発 | Cardano Fundation(カルダノ財団) |
詳細解説 | ADAの詳細はコチラ |
CARDANO(カルダノ)ADAが購入できる取引所
エイダコイン(ADA)の概要
カルダノ(ADA)はオンラインカジノのプラットフォームのCARDANO(カルダノ)で使われる仮想通貨として誕生しました。
リリースは2017年10月にビットレックスに上場しました。
元々ADAはカルダノというオンラインカジノで不正が行われないフェアで健全なゲームを提供するために開発されましたが、現在ではオンラインカジノ以外にも金融や様々な用途にも使われるように開発が進められています。
カルダノの開発は、イーサリアムの元CEOでもあるチャールズホスキンソン氏が行っていることで注目を集めています。

Monero(モネロ)XMR
名称 | Monero(モネロ) |
通貨単位 | XMR |
リリース日 | 2014年4月18日 |
発行上限 | なし |
取引承認システム | PoW/Crypto Night |
開発 | Monero Project |
詳細解説 | XMRの詳細はコチラ |
Monero(モネロ)XMRが購入できる取引所
モネロ(XMR)の概要
Monero(モネロ)はエスペラント語で「コイン」という意味を持つ匿名性に優れた仮想通貨です。
モネロはビットコインのソースコードを基にせず、Bytecoinという仮想通貨のCryptoNoteと呼ばれる匿名性特化のプロトコルを利用しています。
またMoneroはCryptoNightというアルゴリズムを採用し、ワンタイムリング署名という独自の技術により匿名性に長けたアルトコインとなっています。
XMRの発行上限はなし、ブロック生成間隔は2分でブロックの容量を大きく上げることができるので、スケーラビリティ問題に直面しにくい優秀な通貨です。

Dash(ダッシュ)DASH
名称 | Dash(ダッシュ) |
通貨単位 | DASH |
リリース日 | 2011年10月 |
発行上限 | 18,900,000DASH |
取引承認システム | PoW(PoSe) |
開発 | Evan Duffield |
詳細解説 | DASHの詳細はコチラ |
Dash(ダッシュ)DASHが購入できる取引所
ダッシュ(DASH)の概要
DASHは匿名性の高さと取引スピードの速さを特徴とした仮想通貨です。
通貨単位はそのままDASHと記載し、総発行枚数は1,890万DASHと決められいます。
認証にかかる時間は約1.4秒と非常に早く、マスターノードによる認証方式はProof of Service(PoSe)と呼ばれているものを採用しています。
匿名性を維持するためにプライベートセンドとコインミキシングを使って、誰が誰に送ったかを分からなくする仕組みを取り入れています。

Zcash(ジーキャッシュ)ZEC
名称 | Zcash(ジーキャッシュ) |
通貨単位 | ZEC |
リリース日 | 2016年10月28日 |
発行上限 | 21,000,000ZEC |
取引承認システム | Pow |
開発 | Zcash Foundation/Zooko Wilcox |
詳細解説 | ZECの詳細はコチラ |
Zcash(ジーキャッシュ)ZECが購入できる取引所
ジーキャッシュ(ZEC)の概要
Zcash(ジーキャッシュ)は匿名性に非常に優れた仮想通貨で「送金元」「送金先」「送金量」「送金履歴」を全て匿名にするゼロ知識証明とう特殊な技術を採用しています。
ジーキャッシュの通貨単位はZECで総発行量は2,100万ZEC、認証時間は2.5分、アルゴリズムはEquihashと呼ばれるメモリ量対策が取られたPowになります。
匿名性の仮想通貨は他にも、モネロやダッシュがありますが、匿名性という点では最も優れた通貨になります。
ジーキャッシュの匿名性の技術は世界最大手銀行のJPモルガンや暴露サイトのウィキリークスなどが採用したことでも注目を集めました。

ALIS(アリス)
名称 | ALIS(アリス) |
通貨単位 | ALIS |
リリース日 | 2017年9月29日 |
発行上限 | 75,209,200 ALIS |
取引承認システム | – |
開発(公式) | alismedia |
プロダクト | ソーシャルメディアプラットフォーム |
詳細解説 | ALISの詳細はコチラ |
ALIS(アリス)が購入できる取引所
アリス(ALIS)の概要
ALIS(アリス)はブロックチェーン技術を用いた日本初のソーシャルメディアプラットフォームを作るプロジェクトです。ソーシャルメディアプラットフォームとは平たく言うとTwitterやFacebookやInstagramみたいなSNSベースのメディアです。
ALISは記事を書いたり情報を発信する側と、その記事や情報をキャッチするユーザーをダイレクトに繋ぐ架け橋のような存在です。既存の検索エンジンや広告に頼らないメディアなので、無限の可能性を秘めているプロジェクトです。
運営スタッフが日本人が中心なので、プロジェクトの活動実績を日々報告しているのでとても好感がもてます。

Verge(バージ/ヴァージ)XVG
名称 | Verge (バージ/ヴァージ) |
通貨単位 | XVG |
リリース日 | 2016年2月 |
発行上限 | 16,555,000,000 XVG |
取引承認システム | PoW |
開発(公式) | Verge公式サイト |
詳細解説 | Vergeの詳細はコチラ |
Verge(バージ/ヴァージ)XVGが購入できる取引所
バージ(XVG)の概要
Verge(バージ)はZcash、Dash、Moneroと同じ属性の匿名性の仮想通貨です。送金スピードも速く数秒~数分で送金できるのも特徴です。
Vergeが優れているのは、「レイス・プロトコル」で情報の公開と非公開を切り替えられるのが最大のポイントです。またコミュニティが活発で日本では「Verge Japan」が発足し独自のマスコットでもあるバージリスクくんが人気を博しています。

TRON(トロン)TRX
名称 | TRON(トロン) |
通貨単位 | TRX |
リリース日 | 2017年8月28日 |
発行上限 | 1,000億TRX |
取引承認システム | – |
創業者 | Justin Sun |
詳細解説 | TRONの詳細はコチラ |
TRON(トロン)TRXが購入できる取引所
トロン(TRX)の概要
TRON(トロン)は、2017年8月に中国で誕生した新しい通貨です。採掘王のジハンウー氏も投資していることからICOはバイナンスで行われて開始30秒で完売する人気をみせました。
トロンはTRXを使って、誰でも簡単に動画やゲームなどのエンターテインメントをアップできるプラットフォームを目指しています。
一時は時価総額ランキング上位に昇りましたが、ホワイトペーパーのコピー疑惑や通貨のコードがまだあまり書かれていないことから評価を下げる一面もありました。
金融庁にTRX上場に申請届が出されているので、国内取引所に上場されるのはないかと注目されてる通貨です。

NEO(ネオ/ニオ)
名称 | NEO(ネオ/ニオ) |
通貨単位 | NEO |
リリース日 | 2016年10月 |
発行上限 | 1億NEO |
取引承認システム | DBFT |
公式サイト | https://neo.org/ |
詳細 | NEOの詳細はコチラ |
NEO(ネオ/ニオ)が購入できる取引所
ネオ(NEO)の概要
NEO(ネオ)は2016年10月にAntshares(アントシェアーズ)「ANS」という通貨でしたが、2017年6月にNEOという現在の名前にリブランディングされました。
NEOはイーサリアムのスマートコントラクト機能を実装しています。
NEOのプラットフォームをベースにした多くのICOが予定されていることから価格が上昇しています。NEOは中国版のイーサリアムと呼ばれていますが、高性能なNEOの機能から世界中から注目を集めている通貨の一つです。

EOS(イオス)
名称 | EOS(イオス) |
通貨単位 | EOS |
リリース日 | 2017年6月26日 |
発行上限 | 10億EOS |
取引承認システム | DPoS |
公式サイト | eos.io |
詳細解説 | – |
EOS(イオス)が購入できる取引所
イオス(EOS)の概要
EOSはビットコインのような取引や決済を目的とした通貨ではなく、イーサリアムのような分散型アプリケーションのプラットフォームです。
企業などにEOSプロジェクトと呼ばれる高性能なプラットフォームを提供し、トークンの発行やブロックチェーンを使ったDApps等の様々なサービスを生み出すことができるとされています。
EOSのICOでは史上最高額の4300億円もの資金調達を達成したことでも企業や投資家たちの期待が高いことが分かります。
EOSは時価総額の上位にランクインしていますが、プラットフォームのプロジェクトなのでEOSトークン自体には使い道や価値がないとされています。
Stellar(ステラ)XLM
名称 | Stellar(ステラ) |
通貨単位 | XLM |
リリース日 | 2014年7月31日 |
発行上限 | なし |
取引承認システム | Stellar Consensus Protocol |
公式サイト | stellar.org |
詳細解説 | – |
Stellar(ステラ)XLMが購入できる取引所
ステラ(XLM)の概要
ステラはリップル(XRP)をベースとして作られており、リップル同様に国際送金や国際決済用の通貨として誕生しました。
リップルは銀行や金融機関といった大企業間での送金、ステラは個人間での送金用通貨としての特徴を持っています。
ステラには発行上限がなく価格の変動を抑える仕組み等が取られていたりとリップルとは差別化を図っています。
XLMの性能の高さから多くの企業も注目する仮想通貨で時価総額も上位の人気のアルトコインです。
Digibyte(デジバイト)DGB
名称 | Digibyte(デジバイト) |
通貨単位 | DGB |
リリース日 | 2014年1月 |
発行上限 | 21,000,000,000DGB |
取引承認システム | PoW |
開発 | – |
詳細解説 | DGBの詳細はコチラ |
Digibyte(デジバイト)DGBが購入できる取引所
デジバイト(DGB)の概要
デジバイトは高速な取引スピードと安全なコミュニケーションに重点を置いて作成された分散型の国際ブロック チェーンである「DigiByte Blockchain」上で動作するオープンソースの暗号通貨ソフトウェアです。
通貨単位はDGBで総発行量は、210億DGBと多いのが特徴です。segwitが初めて実装された暗号通貨としても注目を集めました。取引スピードは約15秒でビットコインの40倍の速さを誇っています。
またデジバイトの大きな特徴として5つのマイニングアルゴリズムを持つことでセキュリティが強化され安全性が高いことも好材料となっています。

ChiliZ(チリーズ)CHZ
時価総額やランキングは、上場前のため準備中です。
名称 | ChiliZ(チリーズ) |
通貨単位 | CHZ |
リリース日 | – |
発行上限 | 8,888,888,888 CHZ |
取引承認システム | – |
開発 | – |
詳細解説 | CHZの詳細はコチラ |
ChiliZ(チリーズ)CHZが購入できる取引所
※チリーズ(CHZ)は現段階では、取引所に上場していません。バイナンスとOKExとの密接に関係しているので、両取引所に上場する可能性が非常に高いと考えられます。
- Binance(バイナンス) ※予想
- OKEx(オーケーイーエックス) ※予想
チリーズ(CHZ)の概要
チリーズ(ChiliZ)は、スポーツやe-Sports(eスポーツ)に特化したプロジェクトです。
チリーズを利用すると、自分がオーナーや株主になったイメージで、ファンがチームの運営に参加できるのが最大の特徴です。
プロサッカーチームのパリ・サンジェルマン(ネイマール選手が在籍)とユヴェントス(C.ロナウド選手が在籍)とすでに提携をしていおり、今後もサッカー以外にも様々なプロチームとの提携を控えています。
チリーズは取引所に上場前ですが、大きな材料が豊富で、世界一の取引所バイナンスとの密接な関係にも注目が集まっています。

国内銘柄のアルトコイン
国内で取扱いのあるメジャーなアルトコイン一覧は下記の記事でまとめています。
ビットコインの他、イーサリアムやリップル、ネムといった人気の通貨は国内取引所で購入することができます。