GMOコインの口座開設ログイン方法(アカウント登録方法)を紹介しています。GMOコインの取り扱い通貨やスプレッドなどの各種手数料、レバレッジを効かせた仮想通貨FXについても記載しています。GMOコインでリップルを購入しようと考えている方はぜひ参考にしてください。
目次で概要を確認
仮想通貨取引所「GMOコイン」とは
GMOコインは、GMOコイン株式会社が運営する仮想通貨販売所です。GMOコイン株式会社は言わずと知れた東証一部上場企業の「GMOインターネットグループ」が運営しています。
GMOは証券運営なども豊富な東証一部上場企業なので、このネームバリューだけで非常に安心できる運営元ということが分かりますね。
国内のビットコイン等を扱う取引所はコインチェック、ビットフライヤー、ビットバンクなどが挙げられますが、GMOコインは「取引所」「販売所」「仮想通貨FX」全てに力を入れているのが特徴です。
またGMOコインは2017年9月29日付けで仮想通貨法(改正資金決済法)により金融庁から仮想通貨交換業者として登録を完了しています。
GMOコイン株式会社の概要
会社名 | GMOコイン株式会社 |
登録番号 | 関東財務局長 第00006号 仮想通貨交換業 |
設立年月 | 2016年10月 |
資本金 | 17.58億円(準備金含む) |
住所 | 東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー |
加入協会 | 日本資金決済業協会 日本仮想通貨事業者協会 日本ブロックチェーン協会 |
HP | GMOコイン公式ページ |
さすが、一部上場企業の子会社です。資本金が17.58億円と他の取引所とでは桁が違います。
企業を見るポイントは資本金だけではありませんが、少ない資本よりも多くの資本を持っている方が安心感を持って取引できるのが事実ですね。
GMOコインの特徴
- 一部上場企業のGMOグループが運営元
- 仮想通貨交換業者として登録済み
- 最大4倍のFX(レバレッジ取引)が可能
- XRPを含むアルトコインでもFXか可能
- FXでの追加証拠金制度なし
- 1000円から取引可能
- スマホアプリが使いやすい
- 取引所も販売所も運営
GMOコインの一番の特徴は、少ない資金でも大きな利益を出せるFX(レバレッジ取引)に特化した販売所という部分です。
現在では、ビットコインの他にもリップル(XRP)やビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)でもFXを利かせたレバレッジ取引が可能になっています。
1000円からの少額からでも取引が可能で、スマホアプリの「ビットレ君」が使いやすいと好評です。
販売所と取引所の違い
「販売所」と「取引所」の違いは、板上で売り買いが行われるか、販売所が所有している通貨を売買するかの違いです。
買い手売り手が板上で通貨を売買する方が「取引所」で、『取引所取引』と呼びます。販売所が所有している通貨を売買する方が「販売所」で『相対取引』と呼びます。
GMOコインは取引所と販売所どちらも運営しています。
販売所のメリットとしては、シンプルで分かりやすい取引画面に加え、売買したい数量に関わらず、提示された価格で約定できることにあります。
大口売買の場合は(数百万円や数千万円の売買の場合は)、取引所の板注文より、相対取引のほうが、安く売買できる場合があります。
スプレッドとは
販売所で仮想通貨の売買をする上で確認しておかなければいけないのがスプレッドです。
スプレッドとは、売り買いした時の値段の幅です。
いわばスプレッドは販売所が取る手数料です。GMOコインではこの手数料が非常に低く設定されているので、特に大きな注文を入れる場合はGMOコインがおすすめです。
下記はGMOコインでの実際のBTCのスプレッドです。購入価格が691761円で、売却価格が678063円なので差額の13698円のスプレッドとなります。
GMOコインでのアカウント作成(登録)方法
ここではGMOコインのアカウント作成登録方法を解説しています。基本的にはGMOコインの画面に従って進んでいくだけで登録は完了するのでとても簡単に口座開設ができます。
- メールアドレスの登録
- 個人情報の入力
- 本人確認書類のアップロード
- 本人確認の審査
- メールにて審査結果通知
まずは、GMOコイン公式ページからメールアドレスを登録します。
メールアドレスで仮登録
FacebookやGoogleのアカウントでも登録できますが、セキュリティの観点から基本的には、メールアドレスで登録することをお勧めします。
メールアドレスを入力して、「私はロボットではありません」にチェックを入れて「無料口座開設」をクリックします。
登録したメールアドレス宛にGMOコインから口座登録のメールが到着するので確認します。
パスワードを設定する
パスワードは他の取引所と同じものを使い回さないようにし、できるだけ長くランダムな英数字を設定しましょう。またセキュリティを落とすことになるので、ブラウザにパスワードは記憶させるのはNGです。
次に、最初に登録したメールアドレスと先ほど登録したパスワードを入力して、GMOコインにログインします。
本登録の口座開設に進む
ログインすると、次の画面で仮登録から本登録に進む「口座開設」画面に進めます。仮登録のままだと日本円の入金や仮想通貨の売買ができないので、本登録に進みましょう。下記の画面で「無料口座開設」をクリックすると本登録画面に進めます。
個人情報の登録
本登録の画面には、以下の情報を入力します。
- お名前
- フリガナ
- 生年月日
- 性別
- 郵便番号
- 住所
- 電話番号
- 取引を行う目的
- 職業
- 国籍
最後に規約を確認して同意するのチェックボックスにチェックを入れて「確認画面へ」をクリックします。次に、入力した情報に間違いがないことを確認して「確定」をクリックします。
本人確認書の提出
次に本人確認を行います。私は運転免許証で本人確認を行いましたので、「1.本人確認書類をアップロード」を選択しました。
運転免許証で本人確認をする場合は、「1.本人確認書類をアップロード」を選択して予め免許証の表面と裏面をスマホなどで撮影するかスキャンしてアップロードします。
免許証以外にも下記の書類が本人確認で使用できます。
- 運転免許証
- 各種健康保険証
- 住民票の写し
- 特別永住者証明書
- 個人番号カード
- パスポート(日本国が発行する旅券)
- 在留カード
本人確認のアップロードをすると、開設完了通知の日付、時間帯の設定が可能です。開設完了通知の設定を指定なしにすると最短で通知が届きます。ここまで問題なく設定できると、下記メールがGMOコインから送信されてきます。
この度はGMOコインにご登録いただき、誠にありがとうございます。
口座開設のお申込が完了いたしました。
当社内で審査を実施した後、審査結果をメールにてご連絡させていただきます。
審査結果のご連絡は、通常、翌営業日となっておりますので、今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。今後ともGMOコインをよろしくお願い申し上げます。
本人確認ではGMOコインの審査が入ります。審査は約2日~5日営業日ほどかかるようです。私の場合は土日を挟んでいたので、審査完了のメールは4日後に届き、GMOコインからの口座開設の書留の書類が到着したのはアカウント作成から5日後でした。
口座開設コードを入力する
本人確認の審査が完了すると、登録した住所に各留書類が送られてきます。この中に「口座開設コード」が記載されているので、GMOコインの管理画面にログインして、口座開設コードを入力します。
上記が実際にGMOコインから送付された書類です。赤枠内に「口座開設コード」が記載されています。
GMOコインにログインすると、すぐに下記の画面になるので、口座開設コードを入力して「口座開設」のボタンをクリックすると口座開設完了です。
この口座開設コードを入力すると、以下のサービスの全機能が利用可能となります。
- 仮想通貨(ビットコイン)FX取引
- 仮想通貨(ビットコイン)売買
- 日本円の入出金
- 仮想通貨の預入・送付
- 登録情報の確認・変更(電話番号・住所・パスワード変更等)
2段階認証の設定
上記の口座開設コードを入力すると続いて2段階認証の設定画面に移ることができます。セキュリティ向上のために2段階認証は必須項目なので、設定しておきましょう。
左側の画像「利用する(SMSを送信)」を押すと、登録している携帯電話にSMSでコードが送信されます。そのコードを右側の画像の赤枠に入力します。
2段階認証のアプリで設定
スマホのアプリで2段階認証の設定をする場合は、左メニューの「口座情報」から「登録情報変更」上のタブから「セキュリティ」さらに2段階認証のメニューから認証方法を変更するの「アプリへ変更」で携帯電話のSMSからアプリの2段階認証へ変更することが可能です。
GMOコインのレバレッジ取引について
GMOコインでは仮想通貨FXとして、ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・ビットコインキャッシュ(BCH)・ライトコイン(LTC)・リップル(XRP)で4倍のレバレッジ取引が可能です。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- リップル(XRP)
また仮想通貨FXでは、注文・約定手数料・ロスカット手数料、などの手数料が無料になっています。※ロールオーバー(ポジションを持ったまま日をまたいだ手数料)は発生します。
売買の回数が多くなりがちな仮想通貨FXですが、取引コストを意識せずにトレードできるのは嬉しいポイントですね。
レバレッジをかけると少ない資本でも多くの利益を出すことが可能ですが、損失のリスクも大きくなります。
GMOコインの取り扱い通貨
GMOコインでは以前はビットコインのみの取引でしたが、2017年9月27日からイーサリアムとビットコインキャッシュの取引がスタート、10月25日からはライトコイン、11月29日からリップルの取扱いがスタートしました。
今後もイーサリアムクラシックの取り扱いが予定されているので、取扱い通貨はドンドン増えていいっています。
- GMOコイン取り扱い通貨一覧
- ビットコイン:BTC
- イーサリアム:ETH
- ビットコインキャッシュ:BCH
- ライトコイン:LTC
- リップル:XRP
- イーサリアムクラシック:ETC ※取扱い予定
GMOコインの手数料比較
取引手数料比較
取引手数料(ビットコイン) | 仮想通貨FX | |
GMOコイン | 無料 | ・新規注文/決済注文: 無料 ・ロスカット: 無料 ・レバレッジ手数料: 建玉ごとに0.04%/日 |
coincheck | 無料 | – |
bitFlyer | 販売所:無料 取引所:0.01〜0.15% | ・新規注文/決済注文:無料 ・レバレッジ手数料:建玉ごとに0.04%/日 |
Zaif | ※-0.01% | ・maker・taker手数料:無料 ・レバレッジ手数料:建玉ごとに0.039%/日 |
※手数料は変更される場合がありますので、公式ページにてご確認ください。
入出金手数料
日本円(JPY) | 仮想通貨 | |
入金 | 即時入金: 無料 振込入金: 振込手数料は自己負担 | 無料 ※マイナーに支払う手数料は自己負担 |
出金 | 無料 | 無料 |
入出金手数料は基本的には無料ですが、日本円を振り込む際の手数料や、仮想通貨を送金する際の手数料は自己負担になります。
入出金手数料も時期により変更される場合がございます。詳細は公式ページにてご確認ください。
GMOコインのまとめ
GMOコインは、仮想通貨FXが可能でレバレッジが最大4倍まで上げることが可能です。
FX取引が慣れている方や多くの資本を持っている方にしてみればGMOコインはとても使いやすい販売所ですよ。
また東証一部に上場しているGMOグループの参加というのも安心できるポイントですね。
①東証一部の企業クループが運営していて安心
②取引所と販売所、FXが利用できる
③スプレッドが低く大きな注文を入れる場合はおすすめ
・・・ってことだね!
専用のアプリ「ビットレ君」が使いやすい
GMOコインが提供する仮想通貨FX専用のアプリ「ビットレ君」が使いやすいと好評です。「ビットレ君」に関しては、私もまだ使用していいないので実際に使用してみた感想や使いやすさを別記事にしたいと思います。
GMOコインは今後取り扱い通貨も増えていくので、コインチェックやビットフライヤー、ザイフといったメジャーな仮想通貨取引所と並ぶ販売所になると考えています。
各取引所や販売所は特徴が異なり用途によって使い分けるのがベターです。今のうちからアカウントだけでも作っておきましょう。