4/20の仮想通貨ニュースはビットコインの価格指標にも使える採掘難易度が大幅上昇!仮想通貨は信用できない…でも中央銀行デジタル通貨(CBDC)は信用できる?等々をピックアップしています。
4月20日の仮想通貨ニュース
どうも!ママコイナーのミー(@me_memechan)です!
ビットコインの半減期まで、あと-日
週明けとなる本日は原油価格が急落したことで、米株もガガガと下がる予感…ビットコインも引きずられなければいいんですが、、。
- 原油価格が急落、21年ぶりの14ドル台
- 中国が追加利下げ3.85%
- 貿易統計の前年比11.7%減(日本)
ビットコインの採掘難易度が大幅上昇
半減期前に強気指標続々、仮想通貨ビットコインの採掘難易度はあす大幅調整https://t.co/dN03LFwFEr
— コインテレグラフ日本版(Cointelegraph Japan) (@JpCointelegraph) April 20, 2020
- 4月21日の難易度調整では+8%超の大幅調整
- ビットコインの動きが活発になってきている証拠
ビットコインの採掘難易度調整が明日予定されていますが、プラス8.69%増と大幅な調整が予定されています。
採掘難易度はハッシュレート(計算力・採掘速度)と共にビットコイン価格の一つの指標とみる専門家もいるぐらい重要なデータとされています。
今回はそんな難易度が大幅に調整されることで注目を集めています。8%増以上の調整は2019年9月14日以来となります。
単純に考えても、難易度が上昇するというのは、マイニング参加者が増えており、ビットコインに関わる動きが活発になってきていることを意味していますね。
ただし、ビットコイン暴落時の3月26日の調整ではマイナス15.95%減もの調整が入ったのでその戻し調整とも捉えることができます。
とにかく採掘難易度の大幅プラスはビットコインにとって良いニュースってことだね
BTC価格が上がってくるとマイニングも活発になるから自然と採掘難易度もハッシュレートも上昇していくよ!来月には半減期もあるから併せて要チェック!
仮想通貨は信用できない…CBDCは信用できる?
仮想通貨よりも中央銀行デジタル通貨の信頼度高い=エコノミストとhttps://t.co/GOiB4Tq5tShttps://t.co/mmCjakHBfT
— コインテレグラフ日本版(Cointelegraph Japan) (@JpCointelegraph) April 20, 2020
- 仮想通貨の信用度はCBDCの半分以下
- 信頼できない度合いはCBDCの倍以上
ザ・エコノミストとCrypto.comが共同で行った興味深い意識調査のレポートが発表されました。
世界各国3000人をターゲットにした調査によると、仮想通貨を信頼できないと回答した人は38%で信頼できると答えた人は26%だったとのこと。
また対照的に、中央銀行デジタル通貨(CBDC)を信用できないと回答したのは14%、信用できると回答した人は54%だったようです。
CBDC、大手金融機関が発行するデジタル通貨、大手テック企業が発行するデジタル通貨と並べても仮想通貨の信用度は最下位…
しかしCBDCが認知され、高い信用度があるのは仮想通貨にとってもチャンスだという意見もあります!
種類 | 信用できる | 中立 | 信用できない |
現金 | 84% | 10% | 4% |
CBDC | 54% | 23% | 14% |
金融機関D通貨 | 40% | 29% | 21% |
テック企業D通貨 | 36% | 29% | 23% |
仮想通貨 | 26% | 25% | 38% |
CBDCとは中央銀行が発行するデジタル通貨のことで、大手テック企業が発行するデジタル通貨とはフェイスブックやGoogleやAmazonなどが発行するデジタル通貨のこと。
最近では、中国はCBDCのデジタル人民元(DCEP)をテストするパイロットプログラムが発表されましたね。
日本での中央銀行デジタル通貨はどうなってるの?
日本銀行はCBDCの調査と研究は行っているみたいだけど、今のところは必要性はないとしているよ
香港で初の政府公認ビットコインファンド立ち上げ
Hong Kong's first regulated bitcoin fund gets launchedhttps://t.co/kiRoH9e4aT
— The Block (@TheBlock__) April 20, 2020
- 証券先物委員会(SFC)のライセンスを取得
- 香港では規制されてから初めての事例
香港のアラーノ・キャピタルが政府公認のビットコインファンドを立ち上げました。
初年度の運用目標は1億ドル(107億円)規模とのことで、プロの投資家向けの運用になる予定。
証券先物委員会(SFC)からライセンスを取得し、実際に運営するのは香港で初めての事例となり注目が集まっています。
また、今年の後半にももう一つファンドを立ち上げる予定のようですよ。
機関投資家向けのビットコイン資産運営企業が政府公認でできたってことだね
まだまだ機関投資家の入り口は少ないとされているから足掛かりになれば良いね