5/15の仮想通貨ニュースはグローバルビットコイン市場のレポートから見る中国市場の意味!CMCの新しい取引所ランキング!等々をピックアップしています。
5月15日の仮想通貨ニュース
どうも!ママコイナーのミー(@me_memechan)です!
本日のビットコインは9200ドル台まで下がりましたが、現在は9600ドル台でもみ合っているようです。
1万ドルの壁は高いようです。ハッシュレートも下がってきているようなので、実は結構警戒しています。
グローバルビットコイン市場
日本の仮想通貨市場の全体像は? 仮想通貨分析のXangleがレポート#仮想通貨 #暗号資産 #Xangle
— コインテレグラフ日本版(Cointelegraph Japan) (@JpCointelegraph) May 13, 2020
- 日本:取引所口座数は上昇、BTCシェア数は減少
- BTCシェアが高いのはQcash(中国)
- 取引が禁止されている中国の力は衰えるどころが強大に…
仮想通貨の情報公開プラットフォームXangleが日本市場のレポートを公開しました。
このレポートによると、日本の仮想通貨参加者は増加傾向にあるようですが、ビットコイン市場シェアは2016-2017年と比べると大幅に減少しているようです。
16年から17年にかけて日本のビットコインシェアは多い時で半分を占めていたようですが、現在は6%ほどにとどまり、今ではQcash(人民元建てのステーブルコイン)がビットコイン市場の取引の多くを占めています。
今でもやはりビットコインは中国市場がとてつもなく大きく影響力があるということ。
しかし実質的には中国では仮想通貨の取引は禁止されているので、流れてくる情報もほとんど遮断されています。
今現在は、新型コロナウイルスの発生源をめぐって米国と中国がバチバチに対立している状態です。
トランプ大統領も口を開けば中国の批判です。。中国国民の幸先の見えない不安も計り知れないと思います…
そういった中国の資産の逃避先にビットコインが選ばれて、現在の価格を維持また押し上げていると推測できなくもないですね。
言い方が悪いですが、中国経済や情勢が悪くなればなるほどビットコイン価格は上がると思います。
やっぱり中国市場は今でも要チェックってことだね
もともとビットコインは中国での爆発的流行で成長したという歴史もあるよ
モナコインの取引はほぼ日本だけ
上記のXangleのレポートでは日本プロジェクトが発行したコインの取引情報も公開していました。
レポートによると、日本発の通貨の取引のほとんどが日本市場内で発生しているというもの。
モナコイン(MONA)なんかは、97.93%が日本での取引のようです。
モナコインはBittrexでも上場していますが、取引ボリュームを見ると(Bittrex/24時間で1.8BTC)となかなか残酷な状態になっていました。
モナコインは海外での用途がないので仕方ないですが、規制の関係もあり日本発祥の通貨が誕生しなくなったのも少し寂しいです。。
ちなみに話は変わりますが、国内取引所ではbitFlyerが「売上高、営業利益、当期純利益」の三冠王だったようですよ。
ビットフライヤーでは先日、日本の一部地域でテレビCMがはじまりました!明るい兆しも見えているので、また日本市場も盛り上げてほしいですね。
モナコインの話題…最近聞かないね
当時と比べると日本全体の仮想通貨取引が少なくなってきているから仕方ないことかもしれないね
CMCの新しい取引所ランキング
- 新ランキングではトラフィック・流動性・出来高から算出
- CMCはバイナンスが買収済み
- 一部ではバイナンス有利と批判もあり
仮想通貨のデータを扱うCoin Market Cap(コインマーケットキャップ/CMC)が新しい取引所ランキングを公開しました。
新しい取引所ランキングではWebサイトのトラフィック(データ量)を考慮したランキングになっているようです。
ランキングは1位がバイナンス、2位コインベースプロ、3位がBitMEXとなっています。
20位:bitFlyer、30位:Zaif、32位:Bitbank、39位:Coincheck
CMCはつい先日、バイナンスに買収されたばかり。一部ではバイナンスの都合の良いランキングになったのではないかという批判もあります。
でもバイナンスの傘下なんだから普通にかんがえたらバイナンスに忖度してそう
バイナンスのCZ氏はCMCのランキングには関与しないと言っていたよ