ネットで調べ物をしたりYouTubeで動画を見ているときにウェブ広告が邪魔…と思ったことはありませんか?
- サイトが広告だらけで見にくい
- 関連広告が出てきて気持ち悪い
- プライバシーを守りたい
- サイトの表示が遅い
一つでも思い当たる場合はブラウザをBrave(ブレイブ)に変えるだけで全て解決してくれます。さらにBrave(ブレイブ)を使うと仮想通貨BATを無料で獲得できる超お得な特典もありますよ。
今回はBrave(ブレイブ)の特徴や使い方、メリット・デメリットを分かりやすく簡単に紹介します。
ブラウザBrave(ブレイブ)とは
ブラウザには「Chrome」「Safari」「Edge」「Firefox」などなどがありますが、Brave(ブレイブ)はそんなブラウザと同じWEBサイトを閲覧するソフトの一つです。
Brave(ブレイブ)は正規版を2019年11月にリリースしたばかりのまだ新しいブラウザですが、2021年5月には月間アクティブユーザー数が全世界で3,000万人を突破しています。
Braveがそこまで急成長したのは理由があり、ユーザーが抱えている「WEB広告が邪魔」という問題をBraveが見事に解決してくれたからです。
それでは「WEB広告に関する問題点」をいくつか確認していきましょう。
WEB広告の問題点
広告には様々な種類がありますが、みなさんもスマホで調べ物をしていたらWEB広告で以下のような嫌な思いをしたことがありませんか?
全部思い当たる節がある…ほんとにWEB広告をどうにかしたい
などなど、挙げたらきりがないですが、皆さんも思い当たるものがあるはず。私自身もブログというメディアを運営しながらもWEB広告はウザいと常々思っています。。
データ転送量の4割以上が広告
角川アスキー総合研究所によると「WEBサイトのデータ転送量の平均4割(44%)は広告」という衝撃のデータも出ています。
スマホのデータ通信料が5,000円だとしたらそのうち2,200円は見たくもない広告に取られているということかぁ…
そういったWEB広告の問題点を解決するために誕生したのが次世代ブラウザ「Brave(ブレイブ)」なのです。
またBraveでは一切広告を見ない設定もできますが、プライバシーが保護されている自分で選んだ広告を見て仮想通貨「BAT(ベーシックアテンショントークン)」を無料で獲得できるというメリットもあります。
Braveが急成長している理由が少し分かりましたね。それでは、Braveの特徴をもう少し詳しく見ていきましょう。
Brave(ブレイブ)の特徴とメリット
Brave(ブレイブ)の大きな特徴とメリットは下記の4つ。
①WEBサイトの広告をブロックできる
Braveの最も大きな特徴はWEB広告をブロックできるBrave Shields(ブレイブ・シールド)と呼ばれる機能です。
このBrave Shieldsの設定をONにしていると、ほぼ全てのWEB広告やトラッカー(ユーザーのデータを収集する機能)をシャットアウトしてくれます。
私自身もBraveブラウザを利用していますが、ウェブ上に配置されている広告を一切見なくなり快適なブラウジングを楽しめていますよ。
②プライバシーが守られる
Braveはプライバシーを保護することを最優先にして作られたブラウザです。
インターネットは常に個人情報を取得して、ユーザーの動きを追跡・分析して広告を配信しています。例えば「車」について調べていたら関係ないサイトでも「車」の広告で溢れかえるようになります。
それだけならまだしも、プライベートなことを調べてたら関連広告がたくさん出てきて不快な思いをすることになります。ダイエット、脱毛、恋愛などなど…
Braveではウェブサイトがインターネット上でのユーザーの動きを追跡するトラッキングを防いでプライバシーを保護してくれます。さらに閲覧履歴や検索履歴を完全に残さないプライベートウィンドウ機能なども使用することが可能です。
③ページの高速表示&バッテリー効率化
前述しているようにウェブコンテンツデータの4割以上が広告でできています。言い換えれば広告をブロックできれば半分近いデータ使用量を抑えることができます。
さらに広告をブロックしているので、サイトを表示するスピードが速くChromeやSafariと比べて3倍~6倍もページ表示を高速化できたという驚異的なデータも出ています。Braveは最も高速なブラウザとして第三者の調査も出ていましたね。
もちろんスマホでブラウジングしている場合は、バッテリーの持ちもよくなり最大で66%もバッテリー消費量をカットすることが可能となっています。
- ページスピードが3倍~6倍UP
- バッテリー消費を最大66%カット
④仮想通貨BATを獲得できる
Braveでは完全に広告をブロックすることができますが、プライバシーを重視した広告を見ることで仮想通貨BATを獲得することができるBrave Rewards(ブレイブ・リワーズ)という機能を実装しています。
本来デジタル広告というものは広告主がプラットフォーム(Google)に莫大なお金を支払い広告を打ってもらいます。ユーザーはその広告を見るだけで媒体主(Google)が全て中抜きしています。
しかしBraveでは広告主と興味のあるユーザーを直接つなぐ架け橋的役目を果たしています。そのためユーザーが広告を見ることで広告料の70%もの報酬をユーザーがBATで獲得することが可能となっています。
また強制的に見せられる広告ではなく、Brave Ads(ブレイブ・アド)というポップアップに表示された広告を「見る・見ない」はユーザーの判断に任せられます。
さらに広告の表示回数なども設定可能なので自身のブラウジングスタイルに合わせることができるのが魅力的ですね。
BraveブラウザでYouTube
個人的にBraveで一番革命的だと感じたところは、BraveブラウザでYouTubeを見るとYouTubeの動画の広告もカットしてくれるところです。
私自身YouTubeのヘビーユーザーで、PC作業の時は常にYouTubeで大好きなR&BやHIPHOPをバックグラウンドで聞きながらノリノリで作業をしています。が、、突如入るYouTubeの広告(特に投資にまつわる詐欺紛いな広告)に不快感を隠すことができません。
しかしBraveブラウザでYouTubeを視聴すると、そんな邪魔な広告を見ることや、広告をスキップする無駄な時間とはおさらばできるんです。
Playlist(プレイリスト)機能
YouTubeをバックグラウンドでもオフラインでも視聴可能
2021年5月にios版で先行リリースされたBraveの「Playlist」という機能を使えばYoutube Premiumだけに許されたバックグラウンド再生やオフライン再生も無料で利用することが可能になりました。
Youtube Premiumで月額1,180円を支払っている方は、今すぐBraveに乗り換えてもいいかもしれませんね。
※Playlistはデジタル著作権管理のサポートはないので「Spotify」や「Netflix」のような有料メディアの配信サービスでは利用できないようです。
PlaylistはAndroid版やデスクトップ版もすぐに実装予定らしいよ
Braveのプレイリストは神機能すぎ
Brave(ブレイブ)のデメリット
Braveは、ここまでほぼ完璧なブラウザですが広告ブロックの機能が強すぎて一部のサイトでは表示が崩れているようです。
私自身Braveを使い始めたのが最近なのですが、いろいろなサイトをBraveブラウザを使って閲覧したり、Chromeと比較していますがサイトの表示崩れは確認できませんでした。
少し前によく聞いていたのが、Googleアドセンスの広告が入っていた部分がBraveで見るとその部分が抜けて空白になっているという現象です。しかしそういった型崩れも改善されたのか確認することができませんでした。
サイトの表示が崩れていたら一時的にShieldsを無効にすることで表示崩れを防止することが可能です。
YouTubeでのBraveのデメリット
前述しているようにBraveのYouTubeではPlaylistの追加でバックグラウンド再生やオフライン再生の神機能が追加されました。
ただ、デメリットを強いて言うなら、YouTubeアプリで便利なダブルタップで早送りと早戻しができません。またピンチアウトで全画面表示にするなど細かな作業ができないようです。
これはYouTubeのヘビーユーザーだけの悩みだね
細かな仕様変更はまだまだこれから
Braveスマホアプリのios版やAndroid版アプリを見ても評価が4.5以上あるので非常に評判が良いのが分かります。
しかしBraveブラウザはまだ新しい新進気鋭のブラウザです。細かな仕様に関してはまだまだこれから改善していくと思うので、より使いやすくなることを楽しみに待っておきましょう。
Brave 広告をブロックする高速のWebブラウザアプリ
Brave Software無料posted withアプリーチ
仮想通貨BAT(ベーシック・アテンション・トークン)とは
Basic Attention Token(ベーシックアテンショントークン)略して「BAT」はBraveブラウザのネイティブトークンです。
BATは国内仮想通貨取引所でも数多くの取引所で取り扱っています。
- bitFlyer(ビットフライヤー)
Braveとの連携で換金が可能 - bitbank(ビットバンク)
取引所取引でBATが売買可能 - coincheck(コインチェック)
ダントツの使いやすさ
Braveで稼いだBATを換金したいだけならbitFlyer(ビットフライヤー)だけでOK。BATを売買してキャピタルゲインを狙う方なら手数料が安いbitbank(ビットバンク)の取引所取引がおすすめです。
BATはBraveブラウザを利用するための実用性のある仮想通貨(ユーティリティトークン)です。Braveが急成長している中でBATも同じように価値や価格を上げています。
これからもBraveブラウザは進化を続け、当然のように利用者も増えるのが想像できると思います。それと同時に BATも使える場所や実用性も増すことが考えられ、Braveの利用者増加と比例するようにBATの価値や価格も上がる可能性を秘めていますね。
以前は資金決済法の関係でBraveの報酬としてBATではなく「BAP(BATポイント)」が支払われていました。現在はbitFlyerと連携してBATが換金可能になったのでBraveの報酬はBATで統一されました。
BATの貯め方・稼ぎ方
BATはBraveブラウザでプライバシーを重視した広告を見ることで獲得することができます。
デフォルトではBrave RewardsがON(Braveの広告を見る)の設定になっていますが、詳細設定は以下の場所を確認してみてください。
- 画面上部の右側にあるBATアイコンをクリック
- 「Rewards設定」をクリック
- 広告欄の切り替えバーをONにする
スマホの設定
BraveのスマホアプリでBATを貯めるにはの以下の設定をONにしてください。
- 右下の「…」ボタンをタップ
- 「設定」ボタンをタップ
- Brave Rewardsをタップ
- Brave Rewardsを有効にする
※2021年5月現在、Braveスマホアプリ版では「Brave Rewards」の支払いに対応していませんが今後対応予定となっています。
BATの換金方法(bitFlyerとの連携方法)
Braveで貯めたBATはbitFlyer(ビットフライヤー)と連携することで日本円に換金することが可能です。
bitFlyerとBraveの連携方法は以下。
- 画面上部の右側にあるBATアイコンをクリック
- 「未認証」をクリック
- 「続ける」をクリック
- 「bitFlyer」をクリック
- bitFlyerにログイン
- 許可するをクリック
BATの換金にはあらかじめbitFlyerの口座開設と本人確認認証が必要になります。まだbitFlyerの口座を持っていない方は今のうちに口座開設を済ませておきましょう。
Braveクリエイター
今までBrave使ったことなかったけど、初めて設定完了。
— ミー@ブログ運営・投資 (@me_memechan) May 28, 2021
Braveクリエイターも登録したけど、サイトを認証してなかったのになんとチップを送ってくれてる方がいるみたいで感動してる( ;∀;)
仮想通貨ブログ持っている人いたら、一度確認してもいいかも!!!
そして今がんばってBraveの記事書いてる pic.twitter.com/QnimrhiTkY
広告がなくなるというはユーザーにとっては非常に大きなメリットですが、サイトや動画を作るクリエイターからすれば、インセンティブがなくなりコンテンツを制作することができなくなる場合もあります。
そうなってしまうと、ユーザーからしても調べたいことや見たいものが見れなくなるという本末転倒な状態になる恐れがありますよね。そういった悪循環を防ぐために仮想通貨BATをチップとして投げ銭できるクリエイター応援機能が搭載されています。
特にYouTuberなんかはGoogle広告がなくなると死活問題だね
チップや投げ銭はクリエイターと視聴者の一体感が生まれるからとてもいい機能だね
BATをチップとして投げ銭する
- 画面上部の右側にあるBATアイコンをクリック
- 「チップを送る」をクリック
- 「一度だけ」or「毎月」を選択
- BATの数量を選択する
以上の手順でクリエイターにBATをチップとして投げ銭することができます。
ちなみに、★マークのように「Brave認証クリエイター」となっている場合は、Braveのクリエイターの登録が済んでいる方なので、チップを送りやすいですね。
私のブログでもBATをチップとしていただいていたので、Braveブラウザで獲得したBATは積極的にチップとして、いろいろなコンテンツクリエイターの方に送りたいと思います。
認証していないクリエイターにもBATを送れるんだね
うん!私のブログも以前、認証してなかった時にBATのチップが入ってたよ!本当にありがとうございます(⑅•ᴗ•⑅)(今は認証済みだよ)
Braveの使い方と設定方法
ホーム画面
①統計データ
統計データでは、「ブロック済の 広告・トラッカー数」「節約できたデータ使用量」「節約できた読み込み時間」の確認ができます。統計データの表示はON・OFF可能です。
②トップサイト(閲覧履歴)
基本的には閲覧していたサイトが表示されますが、トップサイトとして自分の好みにカスタマイズ可能です。ブックマークよりもアイコンが大きいので分かりやすいのが良いですね。
③Brave Rewards
Brave Rewardsの詳細が確認できます。月間で獲得したBATの表示やチップとして支援した実績が表示されます。
④Brave Today
スクロールすることで表示されるニュースリーダー機能です。Brave独自のプライバシー保護機能(CDN)を利用して表示しているため、トラッキングをすることなくユーザーの関心のある記事が表示されます。もちろん自身の好みにカスタマイズ可能です。
⑤各種設定
Braveの各種設定が可能です。左から「カスタマイズ」「詳細設定」「ブックマーク」「閲覧履歴」の設定が可能です。カスタマイズからは背景画像やトップサイト、時刻表示やBrave Rewardsの表示の有無など細かな設定も可能です。
アドレスバー
アドレスバーの横にあるBraveアイコンのライオンマークをクリックすると、ブロックした広告数が表示されます。
また広告ブロックのせいで表示が崩れている場合は「一時的にShields(シールド)を無効」にすることで表示崩れを防止することができますよ。
Shieldsの詳細設定もこちらから変更できますが、基本的にはデフォルトでOKです。スクリプトなどもブロックすることができますが、スクリプトをブロックすると表示崩れの原因になります。
便利な機能設定
長年使っているGoogle Chromeからブラウザを移行するのは気が重い。。という方も多いと思いますが、Braveではそんな方のために「Chromeの拡張機能」や「ブックマークの引継ぎ」が可能です。
Chromeの拡張機能はBraveブラウザからでも普通にインストール可能です。
ブックマークの引継ぎはChromeでもSafariでも可能。Braveの初期設定で選択できますが、Braveの設定画面からでもブックマークのインポートが可能です。
ブックマーク以外にも閲覧履歴やブラウザに保存しているパスワードもそのままインポートできるので、以前まで使っていたブラウザと同じ設定や状態でBraveを利用することができるのは嬉しいですね。
【まとめ】Braveの将来性について
ここではWEB3.0時代のブラウザ「Brave(ブレイブ)」の特徴や使い方を詳しく紹介してきました。
Braveではユーザーのプライバシー保護を最優先で、広告やトラッカーのブロックが可能なブラウザで、超高速なページ表示を実現しています。
またプライバシーを重視した広告を見ることで仮想通貨BATを獲得できるのも大きな特徴です。
まだまだ新しいブラウザですが、世界中で利用者も増えているのでこれからの成長が楽しみな次世代ブラウザです。
もちろんBraveを利用するのは無料なので、一度Braveをダウンロードして使ってみてくださいね。それでは快適なブラウジングをお楽しみください。
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