LedgerNanoS(レジャーナノS)のリカバリー方法を実際の画像を使って解説しています。ハードウェアウォレットをなくした場合や故障した時にリカバリー(復元)ができるように予めリカバリー方法を確認しておきましょう。
LedgerNanoS(レジャーナノS)のリカバリー方法
LedgerNanoS(レジャーナノS)の本体をなくしたり、故障・破損した時には、リカバリー(復元)を行うことで、新しいハードウェアウォレットに元のデータを戻すことができます。
レジャーナノSを購入した際は、まず初めに正常にリカバリーができるかどうかも確認しておくことを推奨します。
もし、リカバリーが正常にできないとなると、何かしらの問題があった時にLedgerNanoSに入っている資産を取り出すことができません。
少し面倒な作業ですが、とても重要なことなので仮想通貨を入れる前に、リカバリーの確認を行っておきましょう。
リカバリーを行うと、元のデータを戻せるんだね!
購入したら、まずはリカバリーが正常に行えるかしっかりチェックしておこうね
下記では画像入りで、手順を解説しているから参考にしてね!
LedgerNanoS(レジャーナノS)のリカバリー方法手順
- PINコード(パスワード)を3回間違える【初期化】
- 新しいデバイスとして設定で×(左のボタン)
- 構成を復元でチェック(右のボタン)
- PINコード(パスワード)を2度入力
- リカバリーフレーズを入力
上記の5つの作業でレジャーナノSのリカバリーが可能となります。
レジャーナノSの表記は全て英語ですが、下記で実際の画像入りで説明しているので参考にしてください。
- 片方のボタンを押すと選択
- 両方のボタンを同時押しで決定
レジャーナノSを初期化する
①PINコード(パスワード)を3回間違える【初期化】
まずはレジャーナノSを初期化するために、PINコード(パスワード)を3回わざと間違える必要があります。PINコード入力画面で適当に数字を入れて3回間違えましょう。
和訳:あなたのデバイスはリセットされました
和訳:機密回復シート(リカバリーシート)を使用します
和訳:両方のボタンを押してください
「何か起こったらサポートに問合せください」等のメッセージが出てきますが、下記の画像になるまで全て読み飛ばしてOKです。
レジャーナノsのリカバリー方法
②新しいデバイスとして設定で×(左のボタン)
和訳:新しいデバイスとして設定しますか?
③構成を復元でチェック(右のボタン)
和訳:設定を復元しますか?
④PINコード(パスワード)を2度入力
和訳:PINコードを選択する
PINコード(パスワード)を入力します。※前と同じでも新しい入力をしてもOK
和訳:PINコードを確認する
先ほど入力したPINコードを確認のためにもう一度入力します。
⑤リカバリーフレーズを入力
和訳:リカバリーフレーズを入力
和訳:復元する単語の数を選択する
次の画面で、リカバリーフレーズの数を選択します。ハードウェアウォレットを購入した時期により12個や18個があるようですが、ほとんどが24になると思われます。
リカバリーフレーズの数を選択します。
和訳:単語#1の最初の文字を入力してください
実際の、リカバリーフレーズを入力していきます。
ある程度、文字を入力すると予測変換で単語が出てくるので、左右のボタンで実際の単語を選択して決定(ボタン同時押し)をします。
24個全ての単語を入力できればリカバリー完了です。
和訳:あなたのデバイスは準備が完了しました
上記画像が出てきたら正常にリカバリーが完了しています。
24個のリカバリーフレーズの単語を入力するには少し骨が折れますが、大切な資産を守るためです。面倒だとは思いますが、問題が起こった時に正常にリカバリーを行えるように確認作業を始めのうちに必ず行っておきましょう!