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仮想通貨(ビットコイン)のリスクとデメリット総まとめ!

仮想通貨のリスク 初心者
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仮想通貨、特にビットコインのリスクとデメリットをまとめています。仮想通貨をトレードしたり売買するときのリスクとデメリットをしっかりと抑えておきましょう。仮想通貨のリスクを理解しておくと予めリスクを回避することもできます。

仮想通貨(ビットコイン)のリスクとデメリット

仮想通貨ビットコインのリスクとデメリット
仮想通貨に投資して大きな利益を上げている方がたくさんおられます。仮想通貨にはたくさんのメリットがありますが、同時に同じだけのリスクとデメリットを持っています。

仮想通貨のメリットとデメリットは表裏一体です。

特に仮想通貨初心者の方は、大きな利益を得られるというところだけに注目して、リスクを理解してないと大きな損害や損失を出す恐れがあるので、原点に返って仮想通貨のリスクとデメリットをしっかりと把握しておきましょう。

仮想通貨、特にビットコインには大きく下記の8つのリスクがあります。

  1. 大暴落のリスク
  2. 取引所に仮想通貨を預けるリスク
  3. 送金ミスのリスク
  4. ウォレットのパスワード紛失によるリスク
  5. 国や政府の規制のリスク
  6. 事件に巻き込まれるリスク
  7. 送金詰まりのリスク(ビットコイン)
  8. 手数料が高くなっているリスク(ビットコイン)

仮想通貨やビットコインにはたくさんのリスクがあるんだね

でもビットコインのリスクを把握しておくと、リスクに対して対策を取ることができるよ!

①大暴落のリスク

ビットコイン大暴落のリスク
仮想通貨で大きな利益を得ている方は、キャピタルゲイン(売買差益)です。仮想通貨市場は発展途上なので、良いニュースなどが入ると前日比が100%以上になる通貨も多々あります。

逆に、悪いニュースが入ると価格が半分以下に一瞬になる恐れがあります。

株式のようにストップ高やストップ安がありません。価格が落ちる時は底なしに大暴落する恐れも十分にあります。

10万円の仮想通貨が、次の日には2倍の20万円になっていることもあれば、逆に5万円やそれ以下になる恐れもあるということを理解しておきましょう。

②取引所に仮想通貨を預けるリスク

取引所のリスク
取引所に購入した仮想通貨をそのまま預けておくと、取引所がハッキングに合った際に自分の通貨が盗まれる可能性があります。また取引所が破綻した場合も預けている資産が全てなくなってしまいます。

取引所は仮想通貨の売買を行う場所です。取引所は仮想通貨や資産を預けておく場所ではありません。

日本の銀行とは全く違うという認識を持って、購入した仮想通貨は専用のウォレットなどに移すようにしましょう。

③送金ミスのリスク

ビットコイン送金ミスのリスク
ビットコインやその他の仮想通貨を送金(入出金)するときには、独自に割り当てられた預入アドレスを入力する必要があります。※アドレスは自分で決めることができません。

預入アドレスは英数のランダムなので、手打ちで打ち込むと間違える可能性が高くなります。

もしアドレスを一文字でも間違てしまうと取り消しができないので、事実上その通貨が消えてしまいます。

完全に自己責任・自己管理になるのでアドレスは手打ちではなく「コピーペースト」をして、間違いがないか「何度も見直す」ことを最低限行いましょう。

④ウォレットのパスワード紛失によるリスク

ウォレットのパスワード紛失によるリスク
仮想通貨やビットコインを保管しているウォレットのパスワードや秘密鍵を紛失してしまうと、ウォレットから通貨を取り出すことができなくなります。

全ての仮想通貨ウォレットは自己責任になるので、パスワードを忘れてしまったり紛失してしまっても誰も助けてくれません。

パスワードや秘密鍵は必ずバックアップを取るようにして、そのバックアップも厳重に保管しておくようにしましょう。

ハードウェアウォレットの場合はパスワード紛失と同じように、ウォレット自体の紛失や破損のリスクもあるので、バックアップは必須です。

⑤国や政府の規制のリスク

ビットコイン国や政府の規制のリスク
日本では2017年4月1日に仮想通貨法(改正資金決済法)が施行されました。

これは取引所などをライセンス制にして、財務局に登録していない取引所では仮想通貨の売買ができないようにする法律です。

改正資金決済法は世界で初めての仮想通貨の法律の制定ですが、投資家を完全に保護する法律ではなく、あくまでも緊急処置的な法律です。

今後、国や政府から法律で仮想通貨の規制が入れば、市場が急激に縮小する可能性や、今まで通り売買ができなくなる可能性もあります。

事実、自国の法定通貨の力が弱い国では仮想通貨を全面禁止している国もあります。(中国での一部規制)

国や政府が法律で一方的に仮想通貨を禁止してしまうと、どんなに優れたシステムや通貨でも無価値になることもあるということだけは頭の片隅に入れておきましょう。

⑥事件に巻き込まれるリスク

事件に巻き込まれるリスク
これは仮想通貨に限った話ではありませんが、仮想通貨で大きな利益を上げると何らかの事件に巻き込まれる可能性があるというリスクもあります。

実際に仮想通貨長者を襲った強盗や強奪などの事件も世界では起こっています。今後もそのような事件が急激に増えると考えらます。

むやみやたらに仮想通貨やビットコインで利益を上げていると大ぴらに公開していると、そういった悪い人たちに狙われるという認識は持った方がいいかもしれません。

⑦送金詰まりのリスク(ビットコイン)

ビットコイン送金詰まりのリスク
送金詰まりは現在ビットコインが抱えている大きなで問題点です。

ビットコインは送金が早いというイメージですが、急激にビットコインの売買や使用するユーザーが増えると処理が追い付かない状態になります。

このようなビットコインの処理能力限界問題を「スケーラビリティ問題」といいます。

送金詰まりが起こるとビットコインを送金していも3日以上かかっても着金しないということも、起こるので送金中に大きな価格の暴落などが起こるというリスクもあります。

※ビットコインのスケーラビリティ問題の自分でできる対策としては、ビットコインを使わずに違う通貨を使って送金するなどがあります。

⑧手数料が高くなるリスク(ビットコイン)

ビットコインの手数料が高くなっているリスク
上記のスケーラビリティ問題と重複しますが、ビットコイン使用増加により送金詰まりと共に、送金(取引)手数料の高騰が問題視されています。

通常では、どれだけの金額を送金していも日本円で数円や1円以下しか送金手数料がかかりませんが、送金詰まりが起きている時は数千円の手数料が必要になっています。

これは1000円分のビットコインを送金するのに3000円や5000円も手数料がかかってしまうという状態です。リスクというよりビットコインのデメリットですね。

※このビットコインの手数料高騰に関しても様々な対応策が考えられていますが、現状は手数料高騰は不可避です。送金詰まりが起きると各取引所などもビットコインの送金手数料を値上げしています。

このビットコインが抱えるスケーラビリティ問題に対しては、ライトニングネットワークなどの新たな技術が開発されて、問題解決に期待されています。

仮想通貨のリスクとデメリットまとめ

上記では仮想通貨、特にビットコインのリスクとデメリットにスポットを当てました。大きく分けて8つを挙げましたが、もちろんこれ以外にも小さなリスクなどはいくつも点在します。

仮想通貨(ビットコイン)=稼げるという考えだけでは少し危険です。

仮想通貨には、大きな利益を得られるチャンスと同時にたくさんのリスクをはらんでいます。しかしどのリスクも自分でしっかりと把握ができていると、回避できるものになります。

仮想通貨には大きな利益をゲットするチャンスでもありますが、同時に同じだけのリスクを持っているということを理解して仮想通貨の売買等を行うようにしましょう。

仮想通貨の良いところだけではなく、リスクやデメリットにもしっかりと向き合うようにすると、自然と自己管理やリスクヘッジができるようになります。

下記は、仮想通貨初心者専用ページです。仮想通貨の心得を一から十まで書いているので、これから仮想通貨を買おうと思う方はぜひ併わせて参考にしてくださいね!

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