初心者でも分かる!先物取引とは?ビットコイン先物CME、CBOEについて

12月11日からCBOEのBTC先物取引がスタートしました。最近ではCME、CBOE、ナスダックや東京金融取引所の先物という言葉をよく耳にするようになりました。ここではビットコイン先物取引や投資信託について初心者の方に向けて分かりやすく解説しています。

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ビットコイン先物取引とは

ビットコイン先物とは
12月11日(日本時間)からCBOEでビットコインの先物取引がスタートしました。これによりビットコインの価格が大きく上昇しました。12月18日(日本時間では19日)には米CMEでもビットコインの先物取引が開始されます。

、、とその前に、「先物」ってよく聞くけどなに?と思われてる方が多いと思うので、先物取引について説明していきます。

先物取引とは
先物取引とは今現在の価格ではなく、将来の価格を予想して売買をすることを先物取引といいます。

正確には先物取引とは将来の予め定められた期日に特定の商品(ビットコインなど)を現時点で取り決めた価格で売買する事を先物取引といいます。

ビットコイン先物とは、ビットコインの将来の価格を予想して売買するということです。

例えば、1月1日の時点で1か月後の2月1日の1BTCの価格が100万円になっていると予想して、実際に1BTCを100万円で予約して購入するというイメージです。
2月1日の時点で実際に1BTCが120万円になっていても80万円になっていても決済されます。(厳密には詳細な先物ルールがありますが、ここでは「先物」という意味の説明として捉えて頂ければと思います)
ケンケン
先物って将来の価格を予想して売買するんだ!先物って面白いね

ビットコイン先物取引がどうして注目されているのか?

ビットコイン先物取引は現時点では下記の取引所で実際に認可または検討されています。

  • CBOE(シカゴ・オプション取引所)
  • 米CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)
  • Cantor Fitzgerald & Co.
  • Cantor Exchange
  • ナスダック証券取引所(上場する方向)
  • 東京金融取引所(検討)
ケンケン
これの何が凄いの?
ミー
先物市場は現在の仮想通貨市場の規模が桁違いに大きいんだよ

今までは、仮想通貨市場には機関投資家やヘッジファンドと呼ばれる投資のプロや集団がほとんど参入していないといわれていました。

歴史の浅い仮想通貨市場は、投資のプロたちからみると伝統と歴史のある先物取引所や株式市場から比べるとリスクと信用がなかったためです。

しかし今回のビットコイン先物取引が伝統あるCBOEやCMEといった取引所で開始されたことにより、安心して投資できる場所が整ったといえます。

日本時間の12月11日午前8時にCBOE(シカゴ・オプション取引所)でビットコイン先物取引が上場(スタート)しました。

ビットコインチャート

ビットコイン先物取引が開始される直前のBTC価格は約170万円でしたが、CBOEでの先物取引が開始されると同時にBTC価格が高騰し一時は200万円近くまで上昇しました。

ほんの数時間で約30万円もの価格の上昇をみせているので、先物取引での期待感がBTC価格に現れてる証拠だと考えられます。

CBOE(シカゴ・オプション取引所)とは

CBOEシカゴ・オプション取引所

CBOE(シカゴ・オプション取引所)は、アメリカのイリノイ州のシカゴにある、世界有数の取引量を誇るデリバティブ(先物)取引所です。

12月11日、ビットコイン先物取引がスタートした時には、CBOEにアクセスが集まり過ぎてサーバーが一時ダウンするトラブルもありましたが、現在は通常に取引が行われています。

⇒ CBOEのビットコイン先物取引チャート

CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)とは

CME

CMEとはCMEグループが運営する「シカゴ・マーカンタイル取引所」のことでアメリカのイリノイ州シカゴにある世界最大級の先物取引所です。

CMEでは2017年の12月18日(日本時間では19日)からビットコイン先物取引が上場されます。CMEは世界最大級の先物取引所なだけあって、CMEでBTC先物の取り扱いが報じられただけで、ビットコインの価格が大幅に上昇する場面もありました。

CMEがビットコイン先物を取扱う発表を行った際には速報で別記事にしていますので、下記の記事も参考にしてください。

CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)でビットコインの先物を2017年中に上場すると発表がありました。これによりビットコイン価格が全世界で高騰!日本でも60万円だったBTC価格が一気に70万円に突入しました。ここではCEMや先物とはというテーマで初心者でも分かるように解説しています。

ナスダック、東京金融取引所とは

上記のCMEやCBOEのビットコイン先物取引の報道を受けて、ナスダック証券取引所や、国内最大級の先物取引所の東京金融取引所でもBTC先物取引を検討、2018年度には上場予定としています。

ナスダック証券取引所は、日本の東証(東京証券取引所)よりも時価総額が高く、ナスダックでBTC先物取引が開始されれば多くの資金がビットコインに入ってくるのではないかと期待されています。

BTC先物取引が開始されてビットコイン価格はどうなる?

ケンケン
ん~なんかビットコイン先物取引は凄そうというのは分かったけど結局どうなるの?
ミー
簡単にまとめると、ビットコイン先物が始まることによって、たくさんのお金がビットコインに入ってくるということだよ
ケンケン
じゃあビットコインの価格が上がるってこと!?
ミー
単純に考えればそうだけど、一概には上がるとはいえないんだよ
ケンケン
え、なんでなの?
ミー
それも今から簡単に説明していくね

単純に考えれば、先物取引所でビットコイン先物が上場することによって大量の資金がビットコインに流入するものと考えられます。

ただし、同時に投資のプロと呼ばれる機関投資家のような集団が大きな資金をつかってビットコインの価格自体を操作する可能性も考えらます。

当然、投資のプロはビットコインの価値や将来云々よりも利益を上げるためだけに動きます。利益を大きく出すためにはビットコインの価格が安い時に買い、高いところで売るという作業が必要です。言い方をかえれば高値圏ではビットコインを買わないで、安値圏を作り出して買うということです。大きな資金をかけてビットコインの価格を崩して暴落をわざと誘うようなことも考えられます。

以上のことからも、単純にBTCの時価総額が上がるからといって、ビットコインの価格が右肩上がりになんの下落もなく順調に上がり続けるとは考えずらいと思われます。

初心者の人たちは今からどうしたらいいのか?

ビットコイン先物とは
プロの投資家が仮想通貨界に参入することによって、今まで通りの簡単な相場ではなくなることは、これまでの説明で想像が付くと思います。

今までは、何も考えずにビットコインを買って売るだけで利益を出せていました。これからは、価格が上昇しているからといって何も考えずにビットコインを買うと直後に大暴落して大きな損失を出す可能性もあります。

ケンケン
う~。。なんか怖くなってきたよ。ビットコイン投資やめようかな…
ミー
でも逆転の発想をすると大きな利益を出せるチャンスかもしれないよ

しかし、プロの投資家たちはどう動くのかを先読みして考えることができれば大きな利益を得るチャンスになります。

価格が大暴落している時の大衆心理は、もっともっと下がって大きな損失が出るのではないかと思ってしまうのが普通です。

しかしプロたちはそういった心理をを逆手にとって暴落している時に多くの資金で大量の買いを入れます。大量の買いが入れば、需要と供給の関係で、価格が上昇に転じます。価格が上昇すると、もっと価格が上がるのではないかと考えて、普通の人は買いに入ると思います。しかし、プロはまたまた逆をとって価格が上がったときに大きな売りに転じます。その繰り返しです。

プロは大きな利益を出して、そのプロの動きに踊らされる初心者や一般の投資家が大きな損失を出します。

しかしプロと同じ考えを持てたらどうでしょうか。暴落している時に恐怖に打ち勝って、買いを入れる。そして、価格が上昇している時に欲望に負けずに売る。これができれば、プロと同じような大きな利益を出すことも可能です。

ただし、言葉でいうのは簡単ですが実行に移すのは難しく、必ずしも上記のような状況が起こるとは限りません。常に色々な状況や情報に敏感になり臨機応変に立ち回る必要がありますので、その点も踏まえた上で参考にしていただければと思います。

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