ここではリップルネットの主要商品「xCurrent(エックス・カレント)」やXRP価格の影響について初心者の方にも分かりやすく説明しています。xCurrentが「SWIFT2.0」とした理由や優位性なども解説。
リップル社CEOが「xCurrentはSWIFT2.0」と述べた理由とは
どうも!ママコイナーのミー(@me_memechan)です!
リップル社が提供する「xCurrent」が「SWIFT2.0」であるとリップル社のCEOブラッド・ガーリングハウス氏が説明したと話題になっています。
ここではリップル社のCEOが説明した内容や、改めて「xCurrent」についても説明していますので参考にしてくださいね!
「xCurrent」って最近よく耳にするしリップル社の製品ってことは分かるけど…実はちょっと曖昧…
今回は「xCurrent」についてもおさらいしていこう
リップル社のCEOがスイス国立銀行主催のカンファレンスに登壇
2019年5月17日にリップル社のCEOブラッド・ガーリングハウス氏が、スイス国立銀行主催のカンファレンスに登壇しました。
国際通貨基金(IMF)や国際決済銀行(BIS)など世界の大手金融機関の多くの関係者が参加したようです。
ガーリングハウス氏は、既存のクロスボーダー送金(国境をまたいだ送金)システムである「SWIFT」と比較し、xCurrentの優位性を強調しました。
SWIFTとは国際銀行間通信協会の略で、世界各国の金融機関などに高度に安全化された金融通信メッセージ・サービスを提供する、金融業界の標準化団体のこと。
というのが公式の説明ですが、堅苦しいですね。…SWIFTを簡単にざっくりと説明すると、「世界中の金融機関でもっとも使用されているシステム」です。
そんな既存の送金システムSWIFTについて「遅くて、不透明で、コストが高い」など問題点を指摘し、xCurrentは「SWIFT2.0」であると述べ、より効率的と説明しました。
リップルは送金、特に国際送金に力を入れているプロジェクトで、打倒SWIFTを目指していると言っても過言ではないです。。(ちょっと前まではSWIFTとリップルの提携の噂もありましたが、今ではライバルバチバチ関係です)
結局「SWIFT2.0」ってどういう意味なの?
「2.0」というのは、既存のものが大型アップデートされバージョン2になるって意味なんだけど、簡単に言うと「SWIFT」より優れてるってことだよ
そもそも「xCurrent」って何?
「xCurrent」とはリップル社が提供する国際送金ネットワークシステム「RippleNet(リップルネット)」のうちの一つのプロダクトです。
リップルネットには大きく分けると3つのプロダクト(製品・ソフトウェア)があります。
- xCurrent(エックス・カレント)
- xRapid(エックス・ラピッド)
- xVia(エックス・ヴィア)
中でも「xCurrent」は、国をまたいだ銀行同士で即時決済を可能にし、送金プロセスを可視化した金融機関向けのソフトウェアなので、リップルネットに加盟する多くの金融機関が利用を表明しています!
リップルプロジェクトの中でxCurrentは最も重要で世界中の金融機関から注目されている主要製品とされています。
また、xCurrentは「XRPの利用が義務ではない」ことも知っておきたいポイントですね。
また、今回のカンファレンスではxRapidについても、金融機関からの需要が高いと述べたようです。
xRapidは、xCurrentとは異なり「XRPの利用が義務」になっているので、XRPの価値を高める重要な指標となるので、XRP投資家の方は特に要チェックですよ!
xCurrentも将来的にはxRapidとの接続される構想もあるんだよ
XRPの価格に影響は!?
XRP価格は、5月中旬ごろから2019年に入り最高値を更新しています。
大手金融機関が「xCurrent」を導入し、間接的にXRPにも注目が集まり世界中の証券取引所でもXRPに連動する(ETNやETPといった)上場商品が発表されているのが価格にも反映されていると考えらます。
当然、仮想通貨市場はビットコインが先導している部分が大きいのでBTCの価格が上昇すると、その他のアルトコインの価格にも影響及ぼすというのもありますが、XRPは比較的に他の上位アルトコインと比べるとBTC価格の影響を受けていない通貨ともされています。
ここ最近では、XRP価格はリップルネットの「xCurrent」や「xRapid」関係のニュースに影響されることが多いので、注視しておきたいポイントですね!
個人的なXRPに対する想い
また、あくまで個人的な意見ですが、XRPの投資は特に長期が向いていると思います!
もちろんテクニカル分析を駆使した短期売買も良いとは思いますが、XRP価格が安定するにはまだまだ時間がかかると思われます。
最終的にはリップル社も、XRPを国際送金のスタンダードとして利用させるために価格の安定を望んでいるものと推測できます。
ただし、それが5年後なのか10年後なのかは分かりません。また、今のリップルの規模やポテンシャルから考えても今の価格に落ち着くとは到底思えません。(個人の意見ですよ!!)
ということで!私はまだまだ長ーい目線でリップルを(時にはリップルニュースに一喜一憂しながら)応援したいと考えています!
まだまだこれから価値が高まっていく可能性もあるね!
長期で考えると数百円、数千円も夢じゃないよね
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