5/20の仮想通貨ニュースは「取引所はハードフォークコインの付与義務はなし」に対して加納氏やユーザーの反応!半減期後初の難易度調整完了!NY崩壊…ビットコインで身を守れ!等々をピックアップしています。
5月20日の仮想通貨ニュース
どうも!ママコイナーのミー(@me_memechan)です!
本日もほとんど動きがなかったですね!1万ドル、そして超強気に転換すると言われている10500ドル超えはもうしばらくかかりそうです。。
取引所はハードフォークコインの付与義務はなし
【重要判決(東京地裁)】
「ハードフォークで生じた仮想通貨を顧客に付与する義務はない」 pic.twitter.com/c87GL5WZfU
— 加納裕三 (Yuzo Kano) (@YuzoKano) May 19, 2020
- 地裁でHFコインの付与の義務はないと判決
- 高等裁判所の判決にも注目が集まる
- 加納氏のTwitterでも賛否両論
東京地裁で「仮想通貨取引所がハードフォークで生じた仮想通貨を顧客に付与する義務はない」との判決が下されていたようです。
bitFlyerの加納氏のツイートも良くも悪くも大反響を呼んでいます。
加納氏は今回の判決を取引所の観点から以下のように取りまとめています。
- 取引所は顧客とHFコイン(ハードフォーク後の新コイン)を付与することに合意していない
- 利用規約に付与するとは書いていない
- HFコインはハードフォーク時点の取引履歴が複製されただけで、売買の現実取引に基づいていない
- 開発はリプレイアタック対策やハッキング対策など簡単ではない
- 交換業登録取り消しの恐れがあるにも関わらず、HFコインを扱う事前届け出は出されていない
- 他のHFコインを上場していることは関係ない
- 他のHFコインを金銭で返していることも取引所の個別判断で関係ない
- 取引所はHFコインの会計処理を行っておらず経済的利益はない
ツイッター内ではほとんどの方が「取引所に預けておくメリットがなくなった」と考えている方が多かったです。
難しい問題ですが、私個人としては取引所の立場も分かる気がします。
リスクをフル無視してハードフォークコインを配りまくる取引所って逆に嫌じゃないですか。。
一番いいのは専用ウォレットでハードフォークコインを自分で取り出す方法ですが…これはかなり難易度高めです。セルフゴックスの恐れもあります。。
日本の取引所ではハードフォークコインのリスクを取り除いて、簡単に配る取引所は皆無です。
海外の取引所では、HFコインに対応する所も多くあるので、その都度自分で調べてHF対応取引所に預けるしか(今のところは)ないですね。
もちろん信用ある取引所を選ぶというのは大前提!そして仮想通貨ではお決まりの自己責任になります。
今後まだまだ大規模なハードフォークコインは出てきそうだから問題だね
取引所としてもユーザーとしても明確な基準が欲しいところだけど今後の課題になりそう
半減期後初の難易度調整完了
- マイナス6%の難易度調整完了
- 次回は2週間後6/3頃で-6.3%予定
- ハッシュレート低下を防げるかが価格上昇のカギ
昨日の記事でもお伝えした通り、本日20日にマイニングの難易度調整が行われました。今回の難易度調整値は-6%。
単純に「マイニングを6%簡単にするから、離れたマイナーも戻ってきてね」ってことです。
重要なのは今回の難易度調整でハッシュレート低下が防げるかどうかです。
マイニングの計算力を示すハッシュレートはビットコイン半減期後、下がる一方…ピーク時の30%減にもなり、送金の遅延や手数料高騰が問題視されていました。
特にハッシュレート低下はビットコインネットワークの弱体化にもつながるとされているので、BTC価格の上値を重くする原因にもなっています。
難易度調整後の現在のハッシュレートはどうなったのかというと、、
今のところはハッシュレートに激的な変化はなく、低下を防げたという兆しもないように見えます。
次回の難易度調整は2週間後の6月3日頃の予定になっていますが、それまでハッシュレート低下は抑えられるのか、それともBTC価格下落につながってしまうのか注目が集まります。
これだけの人が注目しているからこそハッシュレートだけ下がり続けてBTC価格だけが上がることはないと思うよ
NY崩壊…ビットコインで身を守れ
NEW YORK CITY GOING BROKE. All cities count on INCOME TAX, SALES TAX & REAL ESTATE TAXES, especially COMMERCIAL RE. Add pension contributions for teachers firefighters & police. USA GOING BROZkE. FED PRINTING FAKE $ cannot SAVE YOU. Get gold silver Bitcoin and SAVE YOUR SELF.
— therealkiyosaki (@theRealKiyosaki) May 19, 2020
「金持ち父さん貧乏父さん」著者のロバート・キヨサキ氏が新型コロナウイルスで「ニューヨークが壊れた。金・銀・ビットコインで自分自身の身を守って」とツイートしました。
ロバート・キヨサキ氏と言えば、金融危機のヘッジ手段としてビットコイン投資を推薦し、先日はビットコイン買い増ししたことが話題になっていました。
キヨサキ氏は「ビットコインが3年後に7万5000ドル(804万円)になる」という価格予想もしていましたね。
また最近ではハリー・ポッターの作者もビットコインに興味を示すなど、様々な著名人の発言も目立ってきています。
キヨサキ氏は金融に精通しているけど金融に無関係な人達の発言も最近は多いね
そういった人達の発言がビットコインの立ち位置を変えると思っているよ
アフリカでビットコイン取引が急増
ビットコイン、アフリカで需要急増 自国経済の悪化や通貨安でhttps://t.co/nTIJI1AI3u
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) May 19, 2020
- アフリカだけではなくインフレの国でもビットコインは支持されている
- 今後は先進国でもインフレヘッジ手段としてビットコインが利用されるか…
アフリカでビットコインのP2P取引が急増していることがわかりました。
全体で、1300万ドル(約14億円)相当の米ドルが18のアフリカ通貨で取引されていたとのこと。
新興国や途上国さらにベネズエラなどのインフレで法定通貨の価値が安定しない国にとってはビットコインのほうが利点が多いのかもしれません。
もちろんこの問題は今後インフレが高い確率で起こる可能性があるとされている米国や日本でも同じこと。
法定通貨が不安定、、日本円も持っているだけで価値がどんどん下がる、、となると円に代わるものを探すのが条理です。
ビットコインもボラティリティ(価格変動)が大きすぎるので、決済に使いづらいのも事実。
ボラティリティの問題が解決できれば、今後ビットコインも投資商品ではなく、決済・送金手段として世界で活躍できるコンテンツになるかもしれませんね。
まだ決済手段としてはビットコインも欠点が多いよね
今後ビットコインが金融商品または決済手段としてどのように開花するのかは注目したいね