リップル(XRP)の価格が2017年11月16日に高騰しました。これはRippleがアメックス(アメリカン・エキスプレス)と提携するというニュースが入ってきたことによる高騰です。アメックスと提携することにより、リップルの今後はどうなるのか将来性についても触れていきます。
リップル(XRP)高騰の理由のアメックスと提携とは
仮想通貨リップル(XRP)が2017年11月16日夜に高騰しました。ここ最近24円前後であまり大きな値動きのなかったリップル(XRP)ですが、アメックス提携のニュース直後に高騰し、コインチェックでは一時32円を越える大暴騰ともいえるほどの値動きを見せました。その後価格は少し落ち着き現在(11月17日時点)は26円前後になっています。
※XRPのチャートは2017年11月16日時点で5分足です。
リップルが30円を越えて調整されたのは、20円台で仕込んでいた投資家が、目安となる30円で一斉に利確に入ったためと考えられます。
リップル(XRP)大暴騰だね!!
この高騰の理由はリップルがアメックスと提携をしたからなんだよ!
アメックス・・・?ってなぁに??
アメックスは「アメリカン・エキスプレス」の略で、世界でも有名なクレジットカード会社だよ
リップル(XRP)がアメックスと提携
日本時間で2017年11月16日の22時頃にアメリカン・エキスプレスが、リップル社と提携を発表しました。
アメリカン・エキスプレスはXRPのシステムを導入することで、即時決済や送金手数料などのより効率的な国際送金事業を安全に実現することができるとされています。
元Swiftの取締役のTreacher氏は下記のように語っています。
“Whereas beforehand Amex had to send Swift messaging to the banks to request the payment to happen, now Amex is connected directly to the banks using Ripple and Ripple’s cryptography, so that the movement of value happens immediately.”
これは、「アメックスは決済時に銀行にSwiftメッセージコードを送る必要があったが、リップルと提携することによって即時決済が可能となる」ということが書かれています。
クレジットカードの国際送金事業でも、決済に時間がかかる、手数料が高いという問題に置いて、XRPの技術は最も効率的なものとされていました。
アメックスというクレジットカードという巨大企業がXRPという高い技術に注目し、効率化を図るためにリップルと提携するというニュースは自然の流れだったのかもしれませんね。
なんかまだよく分からないけど、アメックスとXRPの提携は超重大ニュースだったんだね
アメックスだけではなく、リップルの高い技術には世界中の銀行や金融機関が注目してるんだよ
リップル(XRP)の優位性
リップル(XRP)は国際送金のために作られた通貨です。ビットコインと比べると約300倍のスケーラビリティを持っているとされています。
スケーラビリティとは簡単に言うと拡張性や柔軟性、適応能力のことで、どれだけの情報を処理できるかというイメージです。ビットコインはこのスケーラビリティが小さく、大きな取引などには向いていないとされていました。その反面XRPはスケーラビリティが非常に大きいので、銀行や国際送金などといった大きな金額を動かしたりするのに有利とされています。
XRPと提携したアメックス(アメリカン・エキスプレスとは)
アメリカン・エキスプレス(American Express)はクレジットカードにおける5大国際ブランドの一角を占める有名なクレジットカードです。アメックスはステータスの象徴のように使われているので海外、もちろん日本でもアメックスのカードを持っているだけで、自慢できるブランドカードです。
アメックスはアメリカン・エキスプレスの略で、カードの中央に描かれている戦士のような絵柄は一度は見たことがあるのではないでしょうか。
※戦士のような絵柄の由来など細かなアメックスの詳細は分かりません。(クレジットカードを説明してる記事ではないので…)詳細はお調べください( ゚Д゚)
とにかくアメックスはステータスの高さに重きを置いているので、海外ではアメックスのカードを持っているだけでもVIP扱いを受けれるとか。
アメックスは、世界のクレジットカードの中でシェアは4位ですが、ステータス性ではダントツの1位のクレジットカードです。審査基準も他のカードよりも厳しく、年会費等の維持費もかかるので、特に富裕層や経営者に絶大な人気を誇るブランドカードです。
VISAやMasterCardといった、一般的なカードとは属性が異なるので、アメックスとの連携はリップルのブランドイメージの向上と、通常のカードとは異なる大量の資金の流れをXRPに取り込めるのではないかと期待されています。
とにかくお金落ちのカードなんだね
アメックスのカードはステータスの象徴とされているので、信用度や信頼度は抜群だよ
SBIの北尾会長もツイート
AMEX Joins RippleNet https://t.co/mIYnvsrlOv
— 北尾吉孝 (@yoshitaka_kitao) 2017年11月16日
リップルに出資し、提携もしているSBIホールディングスの北尾CEOも今回のアメックスとRipple社の提携をツイートしています。
リップル(XRP)のチャート
リップル(XRP)は大型カンファレンス「Swell」以降あまり大きな値動きを見せていませんでしたが、11月16日に高騰しています。これは上記のアメックスとの提携発表直後の高騰です。
リップルは国際送金を改善するために生まれてきた通貨です。もちろん国際送金だけではなく、能力の高さから様々なところで注目されている通貨の一つです。今後もこのような大企業や銀行、金融機関、大手クレジットカードなどの提携などの良いニュースが出てくるのは必然だと思います。
その度にXRPの価格は大きく高騰するので、どれだけ早い段階で、情報をゲットできるかかが、相場を勝ち抜くポイントになりそうです。
11月16日の夜にXRPの価格が大きく上がってるけど次の日には戻っちゃったんだね
良いニュースが入ったら「急上昇」→「大きな調整」はリップルの特徴だね
リップル(XRP)高騰のまとめ
今回や前回のリップルの高騰を読み解くと、XRPはグッドニュースがある度に価格を大きく上げ、その直後には調整がすぐに入る傾向があります。
逆に何もニュースがない時は、XRPは仮想通貨全体の相場にもあまり流されない強い地盤も持っているように思われます。
XRPの攻略戦略
上記のことを踏まえた上で、XRPを攻略する戦略を私なりに立ててみました。
何もニュースがない価格が安定している時にXRPを買う
↓
虎視眈々とじっと待つ(価格が下がっても焦って売らない)
↓
グッドニュースや好材料が入る【上昇したタイミングで売却する】
↓
また調整が入り、価格が大きく下がる(様子を見る)
↓
ニュースも落ち着き価格も落ち着く(XRPを買い直す)
↓
また虎視眈々とグッドニュースが入るのを待つ(様子を見る)
というスタンスを繰り返せば、確実にXRPを増やせる&利益を出せるのではないでしょうか、。とそんなにうまくはいかないのは分かっていますが…
やはりポイントは、グッドニュースが入って、価格がびっくりするぐらいに跳ね上がってもイナゴをせずに我慢して買わない。
そして、価格が安定している安値圏の時にXRPの技術や発展を信じて買い集めるということだと思います。いかにもシンプルで当たり前のことですが、この当たり前のことができずに欲望や恐怖に負けて、損失を出してしまいます。
ミーは前にXRPを持っていたよね?
XRPが30円の時に購入したよ
あれ?どっかで売っているよね?
XRPが22円の時に売却したよ
完全に、欲望にも恐怖にも負けてるよね…
ハイ…
そう、私はこの欲望と恐怖のどちらにも負けた弱者です。
数ヶ月前にXRPが30円の時に欲望に負けて買い、そして、22円の時に恐怖に負けて売ってしまった大バカものです。
欲望に負ける人は恐怖にも負けます。己を戒めることができるものだけが生き残れる残酷で合理的な世界なのです。ハイ。。
後は、リップルの長期保有をしているいわゆるリップラーと呼ばれる方たちの意見も非常に参考になります。
リップラーの方々の知識量は、半端じゃない方が多く、その人たちの意見を聞くことでXRPの本質や最新ニュースをゲットすることができます。非常に参考にはなりますが、リップラーはXRPの超絶ポジショントークをしていることも多いので、そのポジトークは鵜呑みにしないように気をつけましょうw
いくで、や、、、…間違いました。私も少し感染しているようですw
いつでも「買い増し」をしてはいけませんね。しっかりと購入ポイントを見極め、自身で判断する事をおすすめします。
本当にリップルはビジョンがしっかりとしていて、非常に現実的な通貨だと感じています!
リップル(XRP)が購入できる取引所
リップル(XRP)が購入できる取引所は、国内ではいくつかありますが、取引スタイルによって使い分けることがおすすめです!
下記記事で取引所選びのポイントを参考にしてくださいね。