価格が大暴騰してバブル相場になっている仮想通貨のNFT関連銘柄ですが、その中でも特に有望なおすすめNFT関連銘柄をピックアップしたので参考にしてください。
NFTバブルに取り残されるな
ビットコインの価格が上昇している裏でさらに盛り上がっているジャンルがあります。それがNFT関連銘柄の仮想通貨(暗号資産)です。
NFTとは代替不可能なトークンという意味で、簡単に説明するとデジタルデータに固有の価値を持たせる仕組みです。
現在はそのNFTとなったデジタルデータが考えられないぐらいの価値を持ち、高いものでは何十億円という値段で売買されています。
それと同時にNFTを発行しているNFT関連銘柄がバブル相場になり軒並み高騰しているのです。
2021年3月現在、時価総額TOP10のNFT銘柄を見ても全通貨で前週比を大きく上げています。平均しても前週比+180%ほど価格が上がっており、まさにNFTバブル状態と言えます。
こんなバブル状態はいつまでも続かないから気を付けないといけないね
NFTの仕組みは始まったばかり!今後も一般的にNFTが浸透すれば、まだまだ伸びていく無限の可能性を秘めているよ
NFT投資は2通り
そもそもNFT投資は2つのやり方があり、全く異なった投資方法です。
- NFTに投資する
- NFT関連銘柄の仮想通貨に投資する
NFTに投資する
NFT自体に投資する場合は、一部例外を除いて運の要素も大きくなります。NFTというアイテムに投資を行うことになるので、例えばゲームであればゲームの知識だけではなくレアなアイテムを引き当てる運も必要になります。
NFT関連銘柄の仮想通貨に投資する
NFT関連銘柄の仮想通貨に投資する場合は、主にファンダメンタル分析が中心になります。NFTブームの今では、「その通貨と〇〇が提携した」や「〇〇取引所に上場した」というファンダ情報だけでも価格を何倍や何百倍に伸ばしているので恩恵を受けやすいと考えられます。
NFTおすすめ関連銘柄
2020年末頃からNFT関連の通貨やプラットフォームが注目されていますが、その中でも話題が絶えないNFT関連の仮想通貨を3通貨に絞って紹介しているので参考にしてみてください。
NFT関連銘柄は2021年頃から価格が急騰しているものが多いですが、ここで紹介している通貨は将来的に特に有望で国内取引所との関わりがあるものを紹介しています。
エンジンコイン(ENJ)
エンジンコイン(ENJ)はゲーム分野に特化した仮想通貨(暗号資産)になります。
エンジンコインと連携しているゲームであれば、ブロックチェーンの知識がなくてもEnjin Platformを利用してキャラやアイテムをNFTにすることが可能になります。
またマイクロソフトやサムスンといった世界的な企業とも提携しているので技術力や信用力もある通貨になります。
異なるゲーム間であってもEnjin Platform内であればアイテムの売買や交換さらに移動といった夢のようなシステムが実現しようとしています。
2020年5月にはEnjin Platformでは人気サンドボックスゲームのマインクラフトが導入されたことでも大きな話題になりました。
ENJは2021年1月には国内取引所のコインチェックで取扱い開始、3月にはGMOコインで上場しているので今後もその他の国内取引所での取扱いも期待できますね。
エンジンコイン(ENJ)チャート
エンジンコイン(ENJ)は2020年には底値で3円程でしたが、2020年5月にマインクラフトとの提携で20円台になりました。2021年1月のコインチェック上場ではさらに大きな話題になり価格を大きく伸ばし、現在のNFTブームでは300円台にまで到達しました。
わずか1年でENJは底値から100倍にまで価格が高騰しています。
今後もマインクラフトのような超大型ゲームとの連携やコインチェックNFTマーケットプレイスのリリース等でさらに価格を伸ばす可能性は十分に考えられます。
チリーズ(CHZ)
Chiliz(チリーズ)はスポーツやeスポーツに特化した仮想通貨です。
既にチリーズと提携しているチームは、パリ・サンジェルマン、ユベントス、FCバルセロナなどなど世界中で誰もが知っているプロサッカーチームと提携しています。
チリーズはSocios(ソシオス)と呼ばれるプラットフォーム上で起動し、ソシオスでチームファントークンを購入するとそのチームのオーナーのような意思決定が可能になります。
NFT銘柄の中でも最もポテンシャルが高く、最も勢いがある通貨なのではないでしょうか。
現在、国内取引所ではチリーズ(CHZ)は上場していませんがコインチェックとNFTマーケットプレイス事業で提携を行っているので、コインチェック上場も期待されています。
チリーズのチャート
チリーズはまだ新しい暗号資産ですが、バイナンスに上場してからは1円を切っていたこともありました。
しかし着実に大きなファンダが投入され徐々に注目を集めると同時に価格も急上昇しています。
特に2021年3月の勢いが凄まじく前週比が500%を超えることもありました。現在はNFT銘柄でもトップクラスの時価総額を誇っている通貨に成長しています。
コインチェックや国内取引所にチリーズが上場するとなればさらなる飛躍も期待できますね。
サンドボックス(SAND)
The Sandbox(サンドボックス)はNFTになっている土地・キャラクター・オブジェクトなどを自由に作成できるボックスゲームです。
NFTになっている土地等のアイテムはもちろん売買や交換も可能。魅力的な土地を作ることができれば高値でNFTの土地を売ったり貸したりすることもできるので「誰でも簡単にバーチャル地主になれる」というイメージですね。
またコインチェックがサンドボックスの土地(LAND)を購入したことでも話題になっていました。※コインチェックは自社で行うNFTマーケットプレイスでサンドボックスの土地を販売するとのこと。
少しずつ販売されているサンドボックス内の土地(LAND)はすでに争奪戦が始まっており、販売されると一瞬で完売しているので様々なプレミアがつくことも容易に考えられます。
サンドボックスのチャート
仮想通貨サンドボックス(SAND)の価格はしばらく3円~5円程度でした。しかしNFTバブルで注目された銘柄になり3ヵ月で最大で25倍にも高騰、同時に時価総額も大きく上昇しました。
サンドボックス内のゲームアイテムの価値は仮想通貨SANDの値段に直結しているため、ゲーム自体の人気に左右されると考えられます。
サンドボックス(SAND)もコインチェックや国内取引所での上場の可能性も高いと考えられるので今のうちから仕込んでおいても良いかもしれませんね。
ユーザー増加や大手企業の参入で土地(LAND)の値段と同時にサンドボックス(SAND)自体の価値も大きく上昇する可能性をまだまだ秘めています。
その他のNFT関連銘柄一覧
NFT関連銘柄はcoinmarketcapで簡単に調べることができますよ。
既に時価総額が高く注目度が高いNFT関連銘柄から、今はまだプロジェクトが価格に反映されていないお宝通貨までいろいろ吟味してもいいかもしれませんね。
また通貨全体の時価総額も高いイオス(EOS)、ネオ(NEO)、トロン(TRON)等も、独自のNFTトークン規格を発表しているので、そういった信頼性のある通貨に今から投資しておくのも一手かもしれません。