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フェイスブックのLibra(リブラ)概要と各国政府の対応まとめ|週間仮想通貨ニュースランキング【6月15日~6月21日】

週間仮想通貨ニュースランキング 仮想通貨ニュース
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週間仮想通貨ニュース(6/15~6/21)をランキング形式でまとめています。今週の気になるニュースはやはりFacebookの独自通貨「リブラ」。その他LINEの国内取引所BITMAXなどなど。業界を騒がした報道や価格に影響しそうなニュースを中心に記載していますので参考にしてくださいね。

仮想通貨週間ニュースランキング(6月15日~6月21日)

どうも!ママコイナーのミー(@me_memechan)です!

今週の仮想通貨ニュースは重要そうなものがたくさんありましたね!

まずは、ビットコインと時価総額10位の通貨の動きを見ていきましょう。

仮想通貨時価総額10位

今週ビットコインは絶好調です!低調だったアルトコインもイーサリアム(ETH)から順に動き出しています。

BNBはバイナンスローンチパッド(IEO)の発表があり、高騰していますね。またしても過去最高値を更新しています。

そしてビットコイン(BTC)は1万ドルにいよいよ大手です!

心理的節目の1万ドルを突破すれば、FOMOが発動し2万ドル…そして4万ドルまで上昇する可能性があるとも報道されていますね。

⇒ BTC1万ドル突破後は5ヶ月で4万ドルに

ビットコインの価格だけが上がっていくの?

BTCが高騰すれば遅かれ早かれアルトも必ず影響があるよ


それでは1週間の注目のピックアップニュースのランキング(個人調べ)を見ていきましょう!

週間ランキング
  1. フェイスブックのリブラ概要
  2. 各国リブラの対応
  3. LINEの国内取引所
  4. リップル社、マネーグラム提携
  5. LTCがデビットカード発行

あくまでも私が個人的に気になったランキングとなっております。

しかし、毎日の仮想通貨のニュースはチェックしており、重要そうなのは必ず入れているので、この記事を読むと週間ニュースをまとめて確認することができますよ!

フェイスブック通貨のLibra(リブラ)発表

6月18日

◆ このニュースのポイント ◆
  • Facebookの仮想通貨リブラのホワイトペーパーが発表された
  • 正式ローンチは2020年予定
  • 賛否両論ある中、各国政府は慎重・懐疑的

今週はフェイスブックの独自通貨のLibra(リブラ)の話題で、仮想通貨業界だけではなく経済業界全体がざわざわしました。

Libra(リブラ)は銀行口座を持たない人でも簡単に国際送金ができ、決済としても使える通貨を目指しているようです。

とにかく!先にLibra(リブラ)のホワイトペーパーが6月18日に発表されたので、簡単にまとめると、、

Libraの要点まとめ
  • 2020年上半期にローンチ予定
  • 裏付けはドル・円・ユーロ・英ポンド・国債など(価格安定型)
  • 決済とウォレットは専用アプリのCalibra(カリブラ)で行う
  • フェイスブックとは独立している
  • ブロックチェーンはコンソーシアムチェーン(プライベート型)
  • STO(セキュリティ・トークン・オファリング)も計画

ふむふむ。Libra(リブラ)は価格変動はするものの、複数の法定通貨や国債などを織り交ぜた低ボラティリティの暗号資産のようですね!

ビットコインのような価格変動はないとしています。

またLibra(リブラ)はフェイスブックとは独立し、Calibra(カリブラ)と呼ばれる決済兼ウォレットアプリで管理。

さらに、Libra Blockchain(リブラ・ブロックチェーン)という独自のブロックチェーン上で稼働し、当初は特定のメンバーのみが閲覧権限を持つコンソーシアムチェーンにするとのことです。

適格投資家のみのSTO(資金調達)も計画中としていますが、どれぐらいの資金が集まるかも注目されますね!

フェイスブックLibra(リブラ)各国の反応まとめ

Facebook自体が相当大きな企業と情報量を保有していることから、各国の政府もLibra(リブラ)に対して慎重的です。

日本でも日銀の黒田総裁も記者からの質問に対して「その内容については十分承知してないため、具体的なコメントは差し控える」としつつ暗号資産全体を注視したいと発言しています。

またFRB(米連邦準備制度理事会)のパウエル議長も記者の質問に対して、「潜在的な利益とリスクが共にある」としながらも「大きな期待を持っている」とも話したそうですよ!

フランス財務省

Libra(リブラ)に対して、テロの資金調達や違法な資金調達に転用できないという保証を求める。

フランスの財務相を務めるBruno Le Maire氏は、「本来は国家のやることで、利益を求める民間企業が行うものではない」と述べています。

米金融サービス委員会理事

米国会下院の金融サービス委員会のマキシン・ウオーターズ委員長は、Libra(リブラ)におけるリスクを懸念し、規制当局の調査が終わるまで開発を中断するようフェイスブックに要求。

フェイスブックは数十億というデータを持ちながらデータ管理の保護を怠ったことを懸念しての声明のようです。

英中央銀行

イギリスの中央銀行にあたるイングランド銀行のMark Carney総裁は、規制を厳守できればLibra(リブラ)は、価値を生み出す可能性があるとしました。

ただしリブラプロジェクトは「各国における最高水準の規制を遵守する必要がある」と指摘しています。

ロシア国会下院金融市場委員会

ロシア議会下院金融市場委員会のnatoly Aksakov理事長はLibra(リブラ)はロシアでは禁止するべきと述べました。

ロシアの金融システムの脅威になるとして、フェイスブックのリブラを合法化する可能性は極めて低いとしています。

インド準備銀行

フェイスブックはインド準備銀行(RBI)に対して、Libra(リブラ)の申請を行っていないとしています。

インドでは現在、仮想通貨の取引が禁止されています。また仮想通貨の取引に関する重い刑罰を科す法案が検討されていることからもインドでのリブラの普及は難しいと考えられます。

オーストラリア中央銀行

オーストラリア準備銀行(RBA)の報告書によると、Libra(リブラ)は法定通貨等に裏付けた中央集権の為、分散型を欠いているとしています。

また仮想通貨の開発は進んでいないとし、オーストラリア国内にて近い将来、暗号資産が普及することはないとも結論付けています。

日本金融庁

金融庁はLibra(リブラ)が暗号資産に当たるかどうかまだ判断していないと述べました。

ステーブルコインと判断されれば、資金移動業や前払式支払手段の登録が必要になるかもしれないとし、リブラが暗号資産と判断されれば仮想通貨交換業者の登録が必要としています。

フェイスブックでは過去に個人情報流出の一件もあるから各国も慎重になってるね。

データ管理の件もそうだけど、法定通貨の脅威にもなる大きなプロジェクトだから各政府も急いで対策しないといけなくなってるね

LINEの国内取引所「BITMAX」が来月に開始?

6月20日

◆ このニュースのポイント ◆
  • LINEグループが国内で仮想通貨取引所「BITMAX」を7月に開始?
  • 6月中にも金融庁の交換業者に認可される噂がある
  • LINE公式からの発表はない

LINEグループが国内取引所「BITMAX」を来月にも開設するとブルームバーグが報じました。

LINEのグループ会社LVCが、6月中にも金融庁の交換業者に認可される可能性も浮上しているとのこと。

また、「BITMAX」ではLINEの独自通貨「Link」も取り扱う見込みのようです。

「Link」が金融庁に認可される仮想通貨となると、数年ぶりの新規ホワイトリスト入りとなりますね。

しかし!

LINEの公式からは「当社が発表したものではなく、正式に決定している事実はない」とのコメントを発表しています。

公式から正式な発表がないので、来月に開設するかどうかは不明確ですが、、、今後LINEの国内取引所が開始されるとなると、仮想通貨市場にとってかなりビッグニュースとなること間違いなしですね!

LINEは2018年7月にシンガポールの取引所「BITBOX」を設立したよね

日本では利用できない取引所だったから国内取引所「BITMAX」には期待しちゃうね

リップル社とマネーグラムが提携

6月18日

◆ このニュースのポイント ◆
  • リップルとマネーグラムが提携を発表した
  • XRPを使った送金システム「xRapid」が利用される

米リップル社が送金企業マネーグラム社と戦略的提携を発表しました。

マネーグラムは、200ヵ国にある小売店や銀行など34万7000箇所で送金業を手がけている大手送金企業です。

今回の提携により、マネーグラムはリップル社の「xRapid」を活用した国際送金が可能となります!

「xRapid」はXRPを使った送金システムなので、xRapidが普及することでXRPの需要が増えることも期待できますね。

国際送金に「xRapid」を活用することで、効率化とコスト削減による効果が期待されていますよ。

また、リップル社のCEOは今回の提携について「リップルだけではなく、業界全体にとっても大きなステップ」と述べたようです。

数日前からリップルがマネーグラムを買収するんじゃないかって噂があったけど「提携」だったね

この発表でマネーグラムの株価も急騰したようだね

ライトコイン決済が可能なデビットカードを発表

6月19日

◆ このニュースのポイント ◆
  • ライトコイン財団がBiboxとTernioと提携し実現
  • 対象は米国のみだが拡大予定

ライトコイン財団が仮想通貨デビットカード「BlockCard(ブロックカード)」の発行を計画していると発表しました。

エストニアの仮想通貨取引所Bibox(ビボックス)と米国のブロックチェーン企業Ternio(ターニオ)と提携することで実現したようです。

BlockCardはオンラインショップや実店舗での支払いに利用することができ、従来のクレジットカードと同じような方法で支払いすることができるとのこと。

サービス開始時にはライトコイン(LTC)と、BiboxのトークンであるBIX、Ternio (TERN)を対応する予定。

対象地域は米国ユーザーのみのようですが、その他の国でも発行して対応していく方針のようです。

今回の仮想通貨デビットカードの発行で、日常生活での仮想通貨決済の促進につながると良いですね!

ライトコインは実用性に優れた決済用に作られた通貨だもんね

ビットコインは価値の保存、ライトコインが決済用として使われるかもしれないね

ライトコイン(LTC)が買えるオススメ取引所

バイナンスがBTC連動の独自通貨「BTCB」を発行

6月18日

◆ このニュースのポイント ◆
  • ビットコインに連動した独自通貨「BTCB」が発行された
  • バイナンスDEXで利用し流動性を増やすことが目的
  • 「BTCB」はバイナンスで入手可能

海外大手取引所バイナンスがビットコインに連動する独自通貨「BTCB」を発行しました。

「BTCB」の発行は、バイナンスの分散型取引所「Binance DEX」の通貨の流動性を高めることが目的のようです。

DEXはBNB基軸しかないので、流動性を増やすためにも主要通貨との取引ペアが必要とされていたようです。

しかし、DEXはバイナンスチェーン上で稼働する取引所なので、BTCは扱えません。

そこで、実質BTCとの取引ペアとなる「BTCB」が発行されたというわけですね。

「BTCB」はバイナンスでBTCB / BTC ペアの取引で入手可能で、その後バイナンスDEXに送金して利用することができるとのこと!

実質、主要通貨との取引ペアができることで、取引量や流動性が増えBinance DEXの実用価値が高まることも期待されていますね。

バイナンスDEXといえば…最近のニュースで「日米からはアクセス禁止」というニュースもあったね…

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今週のニュースまとめ

もうすぐビットコイン(BTC)価格が1万ドル突入しそうですね。

BTCが上昇している理由としては中国のOTC取引増加など諸説ありますが、Facebookのリブラの発表も大きいのではないでしょうか。

賛否はあるものの、世界中の経済ニュースでフェイスブックのリブラが報道されているので、否が応でもビットコインにも注目が集まるのは間違いないですよね。

バイナンスが出したリブラの分析レポートによると、「脱ドル化を促進し、世界貿易の新たなスタンダードになるかもしれない」としています。

それだけインパクトが大きいニュースということですね。

もちろん、中国やロシア、インドなどリブラが禁止になる国もあるとは思いますが、なんとか市場を巻き込んで良き方向に進めばいいのですが…と期待しています!

バイナンス

私はアルトコインのトレードはBinanceを利用しています。
バイナンス銘柄は突然爆発することがあるので、宝くじ感覚で超少額を投資して楽しんでいますよ(*´罒`*)

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