週間の仮想通貨ニュースをランキング形式でまとめています。今週はビットポイントで35億円のハッキング!SECが初となるICOを承認!などなど暗号資産業界を騒がした報道や価格に影響しそうなニュースを中心に記載していますので参考にしてくださいね。
仮想通貨週間ニュースランキング(7月6日~7月12日)
どうも!ママコイナーのミー(@me_memechan)です!
今週の気になるニュースは取引所関連が多かったです!いくつかピックアップしているので参考にしてくださいね。
まずは、ビットコインと時価総額10位の通貨の動きを見ていきましょう。

ビットコイン価格は一時は140万円台まで回復しましたが、その後11日頃から最大で20万円ほど下げ120万円台に…
FRB議長の規制発言、トランプ大統領のBTC批判、ビットポイントのハッキングなどネガティブなニュースが多い中ですが、12日になりBTC価格はすこし反発しています。

悪いニュースが多いのに価格が上がってるよ?

ここ数日の下落幅が大きすぎたからその分の戻しだと想像できるね!
それでは1週間の注目のピックアップニュースのランキング(個人調べ)を見ていきましょう!
あくまでも私が個人的に気になったランキングとなっております。
しかし、毎日の仮想通貨のニュースはチェックしており、重要そうなのは必ず入れているので、この記事を読むと週間ニュースをまとめて確認することができますよ!
ビットポイントで約35億円の仮想通貨が不正流出
7月12日
国内仮想通貨取引所ビットポイントでハッキング
これで国内4社目…
2019年7月 BITPOINT 約35億円
2018年9月 Zaif 約70億円
2018年1月 coincheck 約580億円
2014年2月 MT.GOX 約460億円#ビットポイント #ハッキングhttps://t.co/Xs90DWXHD4 pic.twitter.com/mQxTacMfmE— ミー@仮想通貨ブログのママコイナー (@me_memechan) 2019年7月12日
- 国内取引所のビットポイントで35億円のハッキングが発生
- 流出銘柄はXRPとその他の通貨(調査中)
- リミックスポイントの株価はストップ安
国内取引所のBITPOINT(ピットポイント)で約35億円相当の仮想通貨流出が起こりました。
7月12日になり、ビットポイント内の全サービスが急に停止したことから「ハッキングでは…」とささやかれていましたが、親会社のリミックスポイントから正式に発表。
流出したのはホットウォレット上で管理していた「顧客預かり分の25億円」と「自社保有の10億円」で合計した35億円。
ホットウォレットで管理している銘柄はビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、ライトコイン、リップルの5銘柄。
リップル(XRP)の送金エラーや流出を確認したとのことなので、XRPの流出は確実、その他の通貨がどれぐらい流出したのかは不明です。
今は原因究明と顧客への対応が先決ですね。
ビットポイントはセキュリティにも定評のあった国内取引所なだけに悔やまれる事件になってしまいました。。
何度も何度もしつこいですが、取引所は暗号資産の売買を行う所で資産を預けておく所ではありません!
自分の資産は自分で守るが鉄則です。暗号資産はハードウェアウォレットや信用できるウォレットで管理するようにしましょう!

ビットコイン価格や相場への影響もあるのかな?

規模や最近の傾向から見たらビットコイン価格への影響は少ないと思うよ(リミックスの株価はストップ安になってるけど…)
DMM BitcoinでXRP(リップル)の現物取扱い開始
7月10日
DMM Bitcoinは、7/10(水)18時より、リップル(※現物)の取扱いを開始したことをお知らせいたします。
▼詳しくは、当社お知らせページをご覧ください。https://t.co/KhmracVkgr#仮想通貨 #リップル pic.twitter.com/iRmX3uy61H— DMM Bitcoin(DMMビットコイン) (@DMM_Bitcoin) 2019年7月12日
- 7月10日からDMMビットコインでXRP現物取引が開始
- XRP価格には影響なし
国内取引所のDMMビットコインが7月10日から現物のXRP(リップル)の取扱いをスタートしました。
「あれ?DMMってXRP取扱ってなかったっけ?」ってなった方も多いと思いますが、これまでXRPの取扱いがあったのは「レバレッジ取引のみ」で現物の取扱いは、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)のみでした。
XRP価格はどうなったかというと…まったくの無風でした。。
無風どころか、、10日からのビットコイン下落に伴いXRP価格も大きく落ち込み、44円台から30円台半ばにまで下落しています。
ビットコイン上昇時もXRP価格はあまり反応しなかったので、時価総額が高いアルトコインの中では最もボラティリティ(価格変動幅)が少ない通貨といえますね。

XRPの価格は下がるばかりでほとんど上がらないね

これはXRPあるあるの一つだけど、そろそろ大きなニュースが入ってきて急騰…って可能性も有るよ
ディーカレットが12社より34億円の資金調達
7月11日
【ディーカレットからのお知らせ】
このたび、総額34億円の第三者割当増資による資金調達を実施いたしました。ディーカレットは、パートナー企業拡大によるデジタル通貨事業を加速してまいります。詳しくは、プレスリリースをご覧ください→https://t.co/8aezu08D5Z— ディーカレット (@DeCurret) 2019年7月11日
- ディーカレットが12社から34億円を資金調達
- 目的はデジタル通貨の新たな決済プラットフォーム開発を加速するため
- サービス範囲の拡大のためにより多くの出資企業が必要としている
ディーカレットが総額34億円の資金調達を実施したと発表がありました。
出資に参加したのは、筆頭株主のインターネットイニシアティブや、KDDI、コナミホールディングス、松井証券などの12社。
今回の資金調達の目的としては、開発体制を強化してデジタル通貨の新たな決済プラットフォーム開発を加速するためとのこと。
また、仮想通貨からデジタル通貨へのサービス範囲の拡大の実施の実現に向けて、より多くの企業とのパートナーシップが必要ともしています。
ディーカレットでは仮想通貨交換業だけでなく、決済サービスにも注力するとしており、出資者に参加しているJR東日本が発行するICカード「Suica」への仮想通貨チャージを検討していることも大きな話題となりましたね!
今後、出資企業との協業など、デジタル通貨を活用した事業展開も楽しみにしておきたいですね♪

資金を集めて何をするの?

決済サービスの普及などに力を入れるみたいだよ
SECが初となる一般投資家向けのICOを承認
7月11日
米SEC初、一般投資家向けの仮想通貨ICOが承認された|WSJ報道https://t.co/BRpQxxMDSC
米有力紙WSJの報道によると、米SECは初めて「レギュレーションA+」で、一般投資家に向けたトークンのパブリック販売を承認した。米規制を遵守したICOの活性化に、SECの承認は重要な事例になり得る。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年7月10日
- SECがレギュレーションA+で2つの企業のICOを承認した
- レギュレーションA+は約50億円未満の資金調達を目標としたもの(IPOよりも審査基準が簡易化されている)
米証券取引委員会(SEC)が初となるICOを承認したことが分かりました。
承認されたのは、Blockstack(ブロックスタック)という分散型コンピューティング・ネットワークの企業のICO。
さらに翌日には、YouNowという米国でライブストリーミングサービスを提供する企業もSECから承認されたと発表がありました。
どちらの企業も申請したのは「レギュレーションA+」と呼ばれる5000万ドル未満の資金調達を目的とした比較的、中規模の枠のようですね。
詐欺的なICOが多く腐敗して衰退しきっていたICO業界には、非常に良い風になるのではないでしょうか!

SECが認めたICOとなると投資家も安心して投資できるね

申請には数億円単位の費用もかかるみたいだから、ICOを実施する企業側も本気だよ
バイナンスで証拠金取引が開始
7月11日
#Binance Launches Margin Trading Servicehttps://t.co/afd3E4FJM7 pic.twitter.com/yKbfADwgN6
— Binance (@binance) 2019年7月11日
- バイナンスで証拠金取引が開始された
- 日本は対象外なので利用できない
- 手数料にはBNBの利用可能だが需要はいかに
海外仮想通貨取引所バイナンスが証拠金取引を正式に開始しました。
証拠金取引では、需要をさらに取り込むことも期待されている反面、一部ではショートポジションによる売り圧力も懸念されているようですね。
証拠金取引の対象となる通貨は下記の6種類。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- バイナンスコイン(BNB)
- トロン(TRX)
- テザー(USDT)
また、証拠金取引専用のウォレット「マージンウォレット」と通常のバイナンスのウォレットは分離されており、そのウォレット間での資金の移動は手数料なしで送受金できるとのこと。
手数料はバイナンスコイン(BNB)で支払うことが可能となっており、証拠金取引の開始はBNBの需要の拡大も期待されていました。
しかし、証拠金取引開始時に仮想通貨相場全体が下落していたのでBNBの価格も下落してしまいましたね。。
ちなみに…先日発表があったように日本や米国は対象外となっており、日本からは利用することができないのが残念です。

たしかバイナンスDEXも利用できないんだよね?

残念だけど、日本からはDEXも証拠金取引も利用できなくなるよ…
トランプ大統領がビットコインを批判
7月12日
トランプ大統領による仮想通貨・ビットコイン反対表明、業界からはポジティブな意見が多数#仮想通貨 $BTC #Bitcoin @realDonaldTrump #Cryptocurrency #ビットコインhttps://t.co/TVPjlNqjdt
— コインテレグラフ⚡️ 仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2019年7月12日
- トランプ大統領のビットコイン批判、米ドル最強発言はただのプロパガンダ?
- 先日はFRBのパウエル議長もリブラに最高峰の規制が必要と言及している
トランプ大統領がツイッターでビットコインとフェイスブックのリブラを痛烈に批判していることが話題になっていました。
トランプ大統領のTwitterの発言は、、
「私はビットコインや他の仮想通貨のファンではない。ほとんど何の根拠にも基づいていないので価値が不安定。規制されていない暗号資産は麻薬取引やその他の違法行為を含む違法行為を促進する可能性がある」
「同様にフェイスブックのリブラも信用性がない。フェイスブックが銀行の役割を果たそうとしているのであれば、銀行同様の規制対象になる必要がある」
そして最後には…「米国には信頼できる世界で最強の通貨がある…それは米ドルだ!」と言い放ちました。
うむ・・・その『米ドルが最強』と言いたかったんでしょうね。米国ファーストだもんね。
でもトランプ大統領がビットコインとリブラの違いを分かっていて、今まで無視していた暗号資産に助言するとは…
ビットコインやリブラが「法定通貨を脅かすもの」という認識がでてきたようです。
これは大きな前向きな一歩ととらえている業界人も多いようですよ!

トランプ大統領もビットコインが気になっちゃってるんだね

暗号資産は政府からすると、とても怖い存在だと思うよ!
今週のニュースまとめ
今週もストレスが溜まる相場でしたね。
ビットコイン価格は140万円台まで回復したと思ったら、急に120万円台まで反落しています。
ビットコイン価格が上昇した理由はテザー砲とも言われていますが、そこから急落した原因はよく分りません。(FRB議長の規制発言なんかも言われていますが、いまいちピンときません)
そして、話は変わりますが先日から仮想通貨自動売買ロボットのQUOREA(クオレア)というものを利用しだしました。
こちらの成果や実績をドンドン更新していこうと思います!

- 運用資金:約13,000円
- 累計損益:-384円
- 勝率:11戦中 6勝/5負
初戦はこんな感じです。まだ使い始めて2日しかたっていませんが、ビットコイン急落に巻き込まれて速攻でマイナスが出てます(泣)
クオレアは急落に弱いと言われていますが、これは本当のようですね。ショートが下手なのかな。。
とにかく、これからもクオレアの実績を包み隠さず公開していこうと思います!
暗号資産のトレードが難しいと感じている方は自動売買ロボットのQUOREAがおすすめ!
設定もとても簡単ですぐにロボットが自動で売買してくれますよ(´罒`)
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