今週はBTC急騰は中国でビットコインが財産として認められたが理由?リブラがボコボコに…などなど暗号資産業界を騒がした報道や価格に影響しそうなニュースを中心に週間仮想通貨ニュースをランキング形式でまとめていますので参考にしてくださいね。
仮想通貨週間ニュースランキング(7月13日~7月19日)
どうも!ママコイナーのミー(@me_memechan)です!
今週の仮想通貨のニュースは仮想通貨の価格に影響するものも多かったですね!
まずは、ビットコインと時価総額10位の通貨の動きを見ていきましょう。
ビットコイン(BTC)、ライトコイン(LTC)、ビットコインSV(BSV)がリバウンドして大きく値幅を戻しています。
上位のイーサリアム(ETH)やリップル(XRP)に関してはあまり動きがありません。
上に行きそうな雰囲気ですが、最近は乱高下が非常に激しいので、悪材料ひとつで大きく下落する可能性もある非常に不安定な状態になっています。
ライトコインは半減期が関係しているのかな?
単純にビットコインに連動しているのかも…
それでは1週間の注目のピックアップニュースのランキング(個人調べ)を見ていきましょう!
あくまでも私が個人的に気になったランキングとなっております。
しかし、毎日の仮想通貨のニュースはチェックしており、重要そうなのは必ず入れているので、この記事を読むと週間ニュースをまとめて確認することができますよ!
BTC急騰の理由…中国でビットコインが財産として認められた?
7月19日
WOW 😲 BITCOIN IS LEGALLY PROTECTED IN CHINA
Today the first property dispute case on Bitcoin finalized trial in a local Chinese court. The court confirmed the “virtual property” attribute of Bitcoin, recognized it as a virtual property with valuehttps://t.co/W8ZeqLCYge
— Dovey Wan 🗝 🦖 (@DoveyWan) 2019年7月18日
- 中国の裁判所がビットコインを財産として認める判決を下した
- 中国でビットコインの保有が法的かつ合法的に認められた
- ビットコイン急騰の理由の一つか!?
中国のビットコインをめぐる裁判でビットコイン(BTC)がバーチャル財産として認められたようです。
ご存知のように、中国では仮想通貨取引所や投資、売買が禁止されています。
仮想通貨の保有については禁止はされていませんでしたが、曖昧な状態が続いていました。
今回の裁判結果で中国が「ビットコインの保有を法的かつ合法的に認めた」として好材料として捉えている海外メディアが多いようです。
18日23:30時頃に突如としてBTC価格が10%ほど急騰した一つの理由とされていますね!
中国ではOTC(店頭)取引は大丈夫なんだよね?
適切なAMLを行っていればOTC取引も大丈夫なようだね
リブラが米公聴会やG7でボコボコに…
7月18日
【リブラ公聴会関連記事まとめ】
・米上院議員、リブラ担当者を詰問 プライバシーや信頼が焦点にhttps://t.co/qpojTobBoH
・リブラがマネロン対策で規制遵守を強調https://t.co/036LPqBHUF
・米上院銀行委員会、公聴会後に包括的なプライバシー規制の重要性を強調https://t.co/jDXgrM52oW
— コインテレグラフ⚡️ 仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) July 17, 2019
- 米公聴会やG7ではリブラに対して非常に厳しい意見が多かった
- 今後は規制面(AMLやKYCなど)をどうクリアしていくのかが課題
フェイスブックの独自暗号資産のLibra(リブラ)に関する公聴会が7月16日には米上院で、17日には米下院で開かれました。
16日の上院公聴会では、リブラのウォレットでもあるカリブラのCEOが質問攻めにあっていましたが、リブラは規制を厳守することを強調。
17日の下院公聴会でもリブラに対して、さらに否定的な厳しい意見や開発中止を求める声もありましたが、リブラ側は「規制面をクリアしないと発行はしない」としています。
G7財務省会議でもリブラには最高水準の規制が必要と各国政府や中央銀行は難色をみせていますね。
ただし、新技術に対して評価する声などもあるのも事実…今後はリブラがどれだけの時間をかけて規制面をクリアするのかが課題となりそうです。。
リブラはピンチなの?
ある意味では政府や中銀の敵だからね…時間がかかっても便利で安全なものを作ってほしいね
イーサリアムがビットコインキャッシュと統合?
7月16日
仮想通貨イーサリアム共同創設者ヴィタリックが「ビットコインキャッシュチェーン」導入を推薦した理由https://t.co/s95UuX2IJ2
イーサリアムが慢性的に抱えるスケーラビリティ問題の解決策として、ヴィタリック・ブテリン氏がBCHブロックチェーンの利用・統合を提起した。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年7月16日
- ヴィタリック氏がビットコインキャッシュのブロックチェーン利用を提案
- 批判的な意見も多く今後どうなるかは不明…
イーサリアムの共同創業者のヴィタリック・ブテリン氏がビットコインキャッシュのブロックチェーン利用を提案しました。
これはイーサリアムのスケーラビリティ問題への解決策として、ビットコインキャッシュのデータ処理能力の高さ、コミュニティーのオープンな姿勢などを考量した提案のようです。
取引件数が増えた時にデータ処理が追い付かなくなってしまい、送金遅延や手数料高騰などが起こる問題
イーサリアムはPoWからPoSに移行するための大型アップデート「イーサリアム2.0(セレニティ)」を控えています。
セレニティは複雑なアップデートになるため、開発の長期化も考え、一時的な解決策として提案したようですよ。
ビットコインキャッシュ側からするとまたとないウェルカム案件ですね。
ただイーサリアム側のコミュニティや専門家からはヴィタリック氏の提案に批判的な意見も多いようです。。
イーサリアムって処理能力に優れているんじゃないの?
実はイーサリアム自体の処理能力はそんなに早くないんだよ(毎秒約15回)
FATF承認の「仮想通貨版SWIFT」が創設!?
7月18日
日本金融庁が仮想通貨SWIFT創設へ|FATFで承認、数年以内の稼働目指す=ロイター#仮想通貨 #金融庁 #SWIFThttps://t.co/D7SyjJ7IEK
— コインテレグラフ⚡️ 仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2019年7月18日
- 財務省と金融庁が仮想通貨版SWIFTを創設計画
- 国際機関FATF(金融活動作業部会)に承認された
- 財務省と金融庁はノーコメント
日本の財務省と金融庁が仮想通貨版の「SWIFT」を創設する計画が国際機関FATF(金融活動作業部会)に承認されたことをロイター通信が報じました。
この仮想通貨版のSWIFTの目的としては、仮想通貨を国内外の取引所経由で送金する際にの個人情報のやり取りをするためとのこと。
また、マネーロンダリング(資金洗浄)の対策の一環ともなるようです。(個人的には脱税対策も含まれているような…)
SWIFTとは国際銀行間通信協会の略で、世界各国の金融機関などに高度に安全化された金融通信メッセージ・サービスを提供する、金融業界の標準化団体のこと。
日本主導の仮想通貨版のSWIFTとなりますが、国内外の専門家と協力して数年以内の稼働を目指しているようですよ!
また財務省と金融庁は、ロイターの報道について「コメントを差し控える」と回答したようです。
国際送金といえば…これってRippe社との競合になるってことなの?
国際送金の際の個人情報共有のために作られるからRippeと競合の心配はないよ
ビットポイント仮想通貨不正流出の続報とまとめ
- 流出した仮想通貨はすでに確保
- 返却は仮想通貨による払い戻し
- 返却時期やサービス再開は現段階では未定
先週7月12日に国内取引所のBITPoint(ピットポイント)で約30億円相当の仮想通貨が不正流出しました。
- ビットコイン 1225BTC(15.3億円)
- ビットコインキャッシュ 1985BCH(0.7億円)
- イーサリアム 11169ETH(3.3億円)
- ライトコイン 5108LTC(0.5億円)
- リップル 2810万6343XRP(10.2億円)
※換算レートは 2019 年7月11日16時時点の価格
そして先日7月16日にはピットポイントが記者会見を行い、代表取締役社長の小田玄紀氏と取締役COO朏仁雄氏が事件についての謝罪や今後の対応などについて説明しました。
- 仮想通貨の流出額は約30億2,000万円
- 顧客からの預り分が約20億6,000万円相当
- ビットポイント保有分が約9億6,000万円相当
- 原因はホットウォレットの秘密鍵の窃取・不正使用によるものだと考えられる
- 顧客の預り法定通貨は流出していない
- 被害者はおよそ55,000人
- 流出した仮想通貨はすでに確保
- サービス再開は現段階では未定
- 返却は仮想通貨による払い戻しを行う
- 返却時期はセキュリティが確保されてからで現段階では未定
- ビットポイントがシステム提供している海外取引所(日本居住者は対象外)でも流出が判明
- 海外取引所の流出額は概算2億5,000万円
- 流出相当分の仮想通貨を確保後で約30億円の現預金残高があり、事業の継続に支障はない
金融庁からの業務改善命令の報告義務が解除されてから、わずか2週間後に発生してしまったハッキングだけに非常に残念です。
今後、外部専門家と協力しながら、経営管理態勢の見直しなど速やかに行っていくようです。
当面の間はサービスが全面的に停止となりますが、態勢が整ったビットポイントのサービス再開を待ちたいと思います。。
トロン、バフェット氏との会食にトランプ大統領を招待
7月13日
Mr. President, you are misled by fake news. #Bitcoin & #Blockchain happens to be the best chance for US! I’d love to invite you to have lunch with crypto leaders along with @WarrenBuffett on July 25. I guarantee you after this lunch, nobody will know crypto more than you!
— Justin Sun (@justinsuntron) July 12, 2019
- トロンのサン氏がバフェット氏との会食にトランプ大統領を招待した
- サン氏はバフェット氏との会食を5億円で落札している
トロン(TRX)の創業者でもあるジャスティン・サン氏は、投資の神様と呼ばれているウォーレン・バフェット氏と会食する権利を5億円で獲得しています。
この会食には7名まで同席が許されていますが、ジャスティン氏はライトコイン開発のチャーリー・リー氏を既に招待しています。
そして、今回は先日ツイッターでビットコインやリブラを批判したトランプ大統領を招待しました!
サン氏はトランプ大統領に対して「フェイクニュースで誤解している、アメリカにとってチャンスだ」と述べていますね。
現時点でこのツイートには1.1万件のいいねが付いているので、業界内外からも注目されているのが分かります。
もし仮に、バフェット氏とトランプ大統領と仮想通貨のリーダーたちの会食が実現したら本当に面白そうですね!
トランプ大統領が応じるかは分からないけど、実現したらホントに世界中で話題になるね!
バフェット氏がサン氏やリー氏と会食するだけでもすごいよ!
今週のニュースまとめ
今週はビットコインが日本円で100万円を下回る局面もありビビりました。
国内ではそこまで注目されてないようですが、フェイスブックのリブラの動きや規制には要注意だと思います。
リブラに絡む各国の政府の意見や有識者の発言で、相場もわりと動いている気がします。。
また速報で、仮想通貨デリバティブ「BitMEX」へ米商品先物取引委員会(CFTC)が調査しているというニュースが入ってきました。
BitMEXの調査が悪材料として働かないといいのですが…ちょっと怖いですね。。
QUOREA(クオレア)の実績報告
本日のQUOREAクオレア(仮想通貨自動売買ロボット)のご報告です。
- 運用資金:約13,000円
- 累計損益:-728円
- 勝率:25戦中 15勝/10負
なかなか、マイナスから抜け出せませんが、、、実はこれでもかなり盛り返しています!
私は運悪くクオレアを始めた時(BTCが140万円)から暴落に巻き込まれたので、同時にロボットも損失(最高で-1416円)を出してしまいましたが、ビットコイン価格が反発してロボットも好調に利益を出して損失が少なくなっています。
良き良き!今後のロボットの動きが楽しみっ!!
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