仮想通貨の1週間のニュース(4/13~4/19)をランキング形式でまとめています。今週の第1位はBitMEXのCEO予想「ビットコインの最高値はこれから」!その他バイナンスのBSV上場廃止など、ピックアップしています。個人的に気になったものや抑えておきたいニュースを中心に記載していますので参考にしてくださいね。
仮想通貨週間ニュースランキング(4月13日~4月19日)
今週も仮想通貨のニュースはたくさんありましたね!
まずは、ビットコインと時価総額10位の通貨の動きを見ていきましょう。
BCHとBNBがビットコインとは違う動きをしているのが気になる
どちらも関係する大きなニュースがあったから、価格変動には要注意だね!
それでは1週間の注目のピックアップニュースのランキング(個人調べ)を見ていきましょう!
あくまでも私が個人的に気になったランキングとなっております。
毎日の仮想通貨のニュースはチェックしており、重要そうな出来事はピックアップしているので、この記事を読むと週間ニュースをまとめて確認することができますよ!
BitMEXのCEO予想「ビットコインの最高値はこれから」
4月13日
- ビットコイン2019年末は1万ドル(約110万円)予想
- 2年から5年で5万ドル(約550万円)にまで上昇予想
大胆な予想を的中させていることでも知られているBitMEXのアーサー・ヘイズCEOが、ビットコインの今後の価格予想についてYouTubeのインタビューに答えていました。
アーサー氏によると、2019年の年末にはビットコインが1万ドル(約110万円)まで上昇すると予想しています。
さらに、2年~5年でビットコインは史上最高値を更新し、5万ドル(約550万円)以上になると大胆予想。
しかし一度、2000ドル(約22万円)から3000ドル(約33万円)まで落ちる可能性もあると考察しているようです。
2019年末の1万ドルの根拠としては、米国でのMMT(現代貨幣理論)の議論や、ミレニアム世代のビットコイン投資などを挙げています。
ただし、米国におけるハイテク株のIPO投資の次に、仮想通貨投資が注目されるとのこと。
また、キャッシュレス普及に伴い、5年後には現金社会が消滅し金融プライバシーがなくなることを危惧した時に、仮想通貨が次のステップでもある5万ドル以上に達すると予想しているようですね!
著名な人が予想すると当たる気がする・・・
未来の価格は誰にも分からないからね!しっかりと自分の頭で考えて投資するのが大切だよ
国内取引所「DeCurret」がサービス開始
4月16日
お待たせいたしました!
DeCurretは、4/16(火)より仮想通貨現物取引サービスを開始いたします。詳しくは、DeCurret Webサイトでご確認ください。https://t.co/BbJS8YnOP1— ディーカレット (@DeCurret) 2019年4月15日
- 4/16に取引が開始
- 国内大手企業19社が出資し注目の取引所
- キャンペーンも実施中
国内で注目の取引所「DeCurret(ディーカレット)」が4月16日に現物取引を開始しました。
ディーカレットは国内の有力企業19社が出資する仮想通貨取引所ということで、注目されています。
また、ディーカレットは仮想通貨交換業だけでなく、決済サービスにも注力するとしており、先日はJR東日本が発行するICカード「Suica」への仮想通貨チャージを検討していることも大きな話題となりましたね。
取り扱われる通貨5種類で、BTC建の取引だけでなく日本円建での取引も提供されます。
- BTC(ビットコイン)
- BCH(ビットコインキャッシュ)
- LTC(ライトコイン)
- XRP(リップル)
- ETH(イーサリアム)※6~7月頃の予定
国内大手企業19社が出資していることや、「Suica」のニュースで注目されたこともあり、今まで仮想通貨にあまり興味がなかった層にも興味を持ってもらえるきっかけとなると嬉しいですね!
開業記念「毎日当たるキャンペーン」開催中
【#DeCurret開業記念毎日当たるキャンペーン DAY1】
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QUOカードPay 100円分<応募方法>
①このアカウントをフォロー
②この動画付きツイートをRT
③結果がリプライで届きます
詳細は https://t.co/eZEob3ujwT pic.twitter.com/RBK1VfZ3Ga— ディーカレット (@DeCurret) 2019年4月16日
ディーカレットでは、開業記念として毎日当たるキャンペーンが開催中です。
ディーカレットの公式Twitterアカウント(@DeCurret)をフォローし、対象の動画付きキャンペーンツイートをリツイートすることで、参加できます。
毎日当たるキャンペーンとして、1名に「Amazonギフト券10万円分」、そして500名に「QUOカードPay 100円分」が毎日当たりますよ!
即時抽選となっているので、対象のツイートをリツイートすると瞬時にリプライで抽選結果が届きます。
- 2019年4月16日 ~ 2019年4月29日
毎日行われるキャンペーンなので、抽選にはずれてもまた翌日リツイートすれば、再チャレンジできますよね!※1日1リツイートまで
また、ディーカレットでは6月30日までの期間限定で、アカウント開設で2,000円、取引で最大3,500円が貰えるキャンペーンも実施中です。
その他取引所のプレゼントキャンペーン一覧の記事も併せて参考にしてくださいね!
携帯端末へのXRPチャージと仮想通貨決済が可能に
4月13日
仮想通貨XRP(リップル)で携帯チャージ ドコモ等と連携で日本の決済利用にも対応https://t.co/xQStAC8k20
主に途上国での電気代やモバイルデータ等の決済利用も可能だがそれらの国での普及の背景には銀行を介さない決済手段を受け入れやすい土壌があることが推察される。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年4月13日
- XRPを含む80銘柄の仮想通貨でモバイルチャージと決済が可能に
- 世界150カ国で600以上のサービスが利用可能に
- モバイル決済は主に途上国がターゲット
イギリスのUquidという企業が携帯端末にXRPなどの仮想通貨のチャージと決済を可能にしたことが大きな話題になっていました。
主に途上国での決済に対応しているとのことですが、日本でもドコモやKDDIとの連携でUquidを通してモバイルチャージできるみたいですよ。
途上国では銀行口座を所有していない方が多い一方で、モバイルの普及率は爆発的に進んでいます。
国にもよるとは思いますが、発展途上国の3人に1人にはスマートフォンを持っているというデータもありますね。
現在は、食料品の購入・電気代・保険料・TV代の支払い等々で仮想通貨決済が使用できるようですが、今後さらにサービス拡大予定とのことです。
不安定な自国通貨や銀行に頼らずにも決済ができる仮想通貨のモバイル決済は、途上国の人々にとっては大きなメリットになりますね!
ただし仮想通貨にも価格変動などのリスクはあるので、決済に採用するにあたっては課題も多いとも言えます。
仮想通貨決済の普及はこういったところから広がるのかもしれないね
特にXRPは送金が格段に早いからモバイルのチャージや決済にも向いているとも言えるね
バイナンスがビットコインSVの上場廃止を正式発表
4月15日
#Binance Will Delist $BCHSVhttps://t.co/15eZYc7wan pic.twitter.com/R3X389ZfM6
— Binance (@binance) 2019年4月15日
- ビットコインSVが4/22に上場廃止決定
- 理由は「定期的な審査によるもの」
- その他の取引所も対策に乗り出している
4月15日に仮想通貨取引所大手バイナンスが仮想通貨ビットコインSVを上場廃止すると正式発表しました。
先週の週間ニュースランキングでも取り上げていましたが、この騒動の発端となったのはバイナンスのCEOであるCZ氏がビットコインSVを率いるクレイグ・ライト氏が訴訟騒動起こしたことが問題とされています。
CZ氏がライト氏に嫌悪感をいだき、「ビットコインSV上場廃止する可能性がある」と発言していましたね。
しかし、今回の上場廃止の理由については、感情的になっただけではなく「定期的な審査によるもの」と説明しているようです。
ビットコインSVの上場廃止日は、日本時間4月22日(月)19時となります。
出金に関しては、日本時間7月22日(月)の19時まで可能とのことで、上場廃止から3ヶ月の猶予が設けられています。
この発表を受け、ビットコインSV(BSV)の価格は20%ほど下落し、一方でビットコインキャッシュ(BCH)は上昇しました。
また、バイナンスがビットコインSVの上場廃止を決定したことで、上場廃止や廃止を検討している取引所もでてきました。
- クラーケン
- ShapeShift(シェイプシフト)
- Blockchain.com
ビットコインSVをバイナンスで保有している方は、上場廃止日までに対応しておきましょう!
上場廃止の波が広がっていくのかな?
OKExでは上場廃止しないと明言しているから取引所によって対応は異なっているよ
SBIVCでBCHの取り扱い廃止
4月16日
【New】SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC)がビットコインキャッシュ(BCH)の上場を廃止する。 SBIVCは2019年4月16日、同仮想通貨の取扱いを6月下旬に … #coindeskjapan #BCH(ビットコインキャッシュ) #SBI #バイナンス https://t.co/sFyrc9gZRb
— CoinDesk Japan (@Coindeskjapan) 2019年4月16日
- 6月下旬頃にBCHの取り扱いを廃止
- 廃止までに出金されなかった場合は日本円で交付
- バイナンスでのビットコインSVが上場廃止問題が関係か
4月16日に、SBIが運営する仮想通貨取引所SBIバーチャル・カレンシーズ(SBIVC)がビットコインキャッシュ(BCH)の取り扱いを廃止すると発表しました。
取扱廃止日までに、出金が行われなかったBCHは、適正価格で売却のうえ、日本円で交付する予定とのこと。
取り扱い廃止の日時は6月下旬の予定で、具体的なスケジュール(換算レート・金銭の支払日などの詳細)は4月下旬頃にお知らせがあるようです。
BCHの取り扱い廃止を決定した理由として、下記3つのことが挙げられています。
- BCHの時価総額が大幅に減少したこと
- ブロックチェーンの安全性に疑義が生じていること
- ハードフォークが行われ、価格が大きく下落する可能性を否定できないこと
今回のSBIVCの発表は、バイナンスでのビットコインSVが上場廃止された一連の流れも影響していると考えられます。
SBIの北尾社長は仮想通貨のコミュニティ同士の対立に懸念を示していたようなので、こういった結果に至ったのかもしれませんね。
国内取引所でのビットコインキャッシュの上場廃止は看過できないよ
北尾社長はBCHに強い思い入れがあっただけに残念だね…
バイナンス独自チェーンをローンチ
4月18日
Today marks the birth of a new genesis block.
Who’s ready? pic.twitter.com/AF1hVtFXzt
— Binance (@binance) 2019年4月18日
- バイナンスチェーンをローンチ
- BNBのメインネットの移行は4月23日予定
- Binance DEXのローンチも4月内に予定?
バイナンスが独自のブロックチェーンである「Binance Chain(バイナンスチェーン)」のメインネットをローンチしました。
今まで、バイナンスの独自通貨になるバイナンスコイン(BNB)はイーサリアムのERC20と呼ばれる規格に沿っていました。
簡単に説明すると、多くのアルトコインはイーサリアムのブロックチェーン上のERC20と呼ばれる規格で生成しています。しかし、バイナンスはこの基準になるブロックチェーンも独自のもの(バイナンスチェーン)を開発したということです。
またBNBのメインネットへの移行は4月23日を予定しているとのことです。
メインネットへの移行で、今後BNBはバイナンスチェーン上に構築されるということなんですね。
なぜこれだけ、バイナンスチェーンが注目されているかと言うと、バイナンスは「Binance DEX」と呼ばれる分散型取引所を立ち上げ予定です。
分散型取引所(DEX)とは、管理者や中央サーバーを置かない取引所で、ハッキングや盗難のリスクを抑えられる取引所ですね。
このBinance DEXで使用されるブロックチェーンが、バイナンスチェーンになるとされ、大きな期待を集めています。
発表後、BNBは前日比10%以上上昇、バイナンスチェーンに移行が発表されたミスリル(MITH)は前日比70%以上も上昇していることからも、バイナンスチェーンやバイナンスDEXの期待の高さを物語っていますね!
今後もミスリル(MITH)のような、ERC20からバイナンスチェーンに移行するトークンが出てくるのではないでしょうか。
なんだか難しいけど、これからさらにバイナンスの動きに注目ってことだね
バイナンスの攻めの姿勢は間違いなく市場全体に大きな影響を与えているね
コインチェックOTC取引にETHとXRPが追加
4月15日
【大口OTC取引の対象通貨に「ETH」「XRP」が追加されました!】
2019年4月1日から開始しております大口OTC取引サービスにて、新たに「ETH」「XRP」が対象通貨として追加されましたことをお知らせ致します。https://t.co/PDi6ynqP3R— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) 2019年4月15日
- 4/1よりBTCのOTC取引サービスが開始している
- 新たに「ETH」「XRP」が追加
- 取引時間は平日10:00〜15:00
コインチェックでは4月1日より大口投資家向けの「OTC取引サービス」が開始されています。
今回新たに、OTC取引サービスの対象通貨としてETH(イーサリアム)とXRP(リップル)が追加されました!
取引所を介さずに当事者どうしが直接、売買取引を行う取引方式のこと。注文量の多い機関投資家などの大口の投資家向けの取引
WEB上の取引のみで、取引時間は平日10:00〜15:00となります。
金額の大きい取引を行う大口の方にとっては嬉しいニュースですね!
私のような一般庶民には関わりのないOTC取引なのですが、コインチェックでのこういったニュースは話題性があるので、仮想通貨市場に盛り上がりを見せてくれるとで嬉しいですね。
また、コインチェックでは最大20,000円がキャッシュバックされるキャンペーンが実施中ですよ!
こちらはOTC取引ではなく、販売所での取引なのでどなたでも参加可能です。
参加する前にキャンペーンの注意点についてまとめていますので、こちらもぜひ参考にしてくださいね。
今週のニュースまとめ
今週も重要なニュースが多かったですね。
特に、バイナンスがビットコインSVを上場廃止にしたことは驚きました。
「定期的な審査によるもの」と発表はあったものの、CZ氏の意思が大きかったのではないでしょうか。。
私情ではどうこうならないと思っていましたが、、「CZ氏の感情的な意思が市場全体にも影響する」というのは少し怖いものを感じます。
DEXの立ち上げもそうですが、今後もバイナンスの動向には注視する必要がありそうですね。
またビットメックスのアーサー氏の2年から5年後にはビットコインが5万ドル予想も夢がありますねー!
ただし、あくまで個人の予想なので、過信し過ぎるのは絶対に禁物ですよ。
それでは次週の仮想通貨週間ニュースランキングでまたお会いしましょう!
私はアルトコインのトレードはBinanceを利用しています。
バイナンス銘柄は突然爆発することがあるので、宝くじ感覚で超少額を投資して楽しんでいますよ(*´罒`*)