バイナンスのハッキング、市場への影響は極小?週間仮想通貨ニュースランキング【5月4日~5月10日】

週間仮想通貨ニュースランキング

仮想通貨の1週間のニュース(5/4~5/10)をランキング形式でまとめています。今週の第一位はバイナンスでハッキング!その他イーサリアムの重要ニュース2選など、ピックアップしています。個人的に気になったものや抑えておきたいニュースを中心に記載していますので参考にしてくださいね。

仮想通貨週間ニュースランキング(5月4日~5月10日)

どうも!ママコイナーのミー(@me_memechan)です!

今週はバイナンスのハッキングに驚きましたね!

まずは、ビットコインと時価総額10位の通貨の動きを見ていきましょう。

仮想通貨時価総額10位

ビットコインはバイナンスのハッキングで一時は下がったけど、今は絶好調だね
下がってしまったBNBの動きが気になる

それでは1週間の注目のピックアップニュースのランキング(ミー調べ)を見ていきましょう!

週間ランキング
  1. バイナンスでハッキング
  2. バイナンス証拠金取引間もなく
  3. イーサリアムニュース2選
  4. フィデリティでOTC取引?
  5. WeChat仮想通貨取引を禁止

あくまでも私が個人的に気になったランキングとなっております。

しかし、毎日の仮想通貨のニュースはチェックしており、重要そうなのは必ず入れているので、この記事を読むと週間ニュースをまとめて確認することができますよ!

バイナンスで44億円のハッキング被害発生

5月7日

◆ このニュースのポイント ◆

  • バイナンスで約7000BTCのハッキング被害
  • 現在も調査中でしばらくは入出金が停止

取引量が世界最大の仮想通貨取引所バイナンスで5月7日に大規模なビットコインのハッキングがありました。

被害額は7072BTC(約44億円)でバイナンスの保有するBTCの2%にあたるとのことです。

現在も調査中で作業が終わるまで1週間ほど入出金は停止されると発表があり、その後週明けには入出金を開始目的と発表。(通貨の売買取引自体は可能)

また、この44億円の被害はバイナンスが自社で立ち上げていた保険用のファンド(Secure Asset Fund for Users )で、十分に補うことができるためユーザーへの直接的な被害はないとしています。

バイナンスCEOのCZ氏は早々に(当初から予定されていた)AMAセッションを行い、ユーザーからの質問に真摯に答えたことが高い評価を得ているようですね。

その後、検討段階にあったロールバック(ハッキング前の状態に戻す行為)やReorg(取引の再編成)はビットコインの信頼を失う可能性があるため、行わない意向を示しました。

まとめると、、

重要点まとめ
  • 5月7日に7072BTC(約44億円)のハッキング被害が起こった
  • 被害はバイナンスの一部ホットウォレットでBTC保有量の2%
  • 入出金が停止する(週明け開始目標)
  • 被害は自社のSAFUファンドで補える
  • ロールバックやRe-orgは行わない
  • APIキー変更と2段階認証の再設定を推奨している

最後の「APIキー変更と2段階認証の再設定」ですが、APIを触っている方に関しは、どちらもしておいた方がいいと思います。

ただ、設定変更に不安があるという方は無理に再設定を行う必要はないと思います。(再設定をミスって凍結等の第二のリスクも高いため)

なにが起こるか分からない投資の世界では、全てにおいてリスク管理も自己責任でしっかりとしておきましょう。

セキュリティが高いと定評があったバイナンスも遂に被害にあってしまったか…
やっぱり何回も言ってるけど、取引所は売買をするところで通貨を預けるところではないってことを再確認

バイナンスの証拠金取引が間もなく開始

5月8日

◆ このニュースのポイント ◆

  • バイナンスの証拠金取引が間もなく開始予定
  • 開始時期や取扱い通貨などの詳細はまだ不明

バイナンスが噂になっていた証拠金取引の準備を行っていることを正式に認めました。

証拠金取引は間もなくリリースできるとし、修正を重ねたうえでまずは大口トレーダーを対象にして、次に一般公開するとしています。

レバレッジ取引(証拠金取引)とは?
レバレッジ取引とは、自身の持っている資産を担保に、所有している資産額以上の取引を行うハイリスクハイリターンの手法

証拠金取引の詳細はまだ明かされていないものの、バイナンスで今までできなかったショート(売りから入る取引)などにも期待が高くなっています!

手数料や取扱い通貨が気になる
証拠金取引では前々からBTC、ETH、XRP、TRX、BNBとUSDTとBTCのペアがAPIで観測されていたようだね
 おすすめ関連記事

イーサリアム重要ニュース2選

イーサリアムチャート

今週はイーサリアムの良いニュースが舞い込んできましたね!

2つのニュースをピックアップしていますので要チェックです

◆ このニュースのポイント ◆

  • PoS移行のテストネットが公開
  • イーサ先物認可される可能性が高いと関係筋が示唆

イーサリアム2.0のテストネットが公開

5月9日

イーサリアムのマイニングは現在、ビットコイン等と同じPoW(proof of work)と呼ばれるコンピューターのパワーで承認者を決めるシステムを採用しています。

しかしイーサリアムでは、今後POWからコインの保有量に応じて承認者の割合を決めるPoS(Proof of Stake)に移行予定です。

承認アルゴリズムの変更は、かなり大規模なアップデートになるので、何段階もテストを重ねてアップグレードしていくのですが、今回はそのPoSに移行するための「イーサリアム2.0」のテストネットがコミュニティを対象に公開されました。

イーサリアム2.0はイーサリアムにとって大きな飛躍とされていますので、期待も高まってきていますね!

米CFTCがイーサリアム先物の承認の可能性か

5月6日

5月6日にイーサリアム(ETH)の価格が10%以上も大きく上昇しました。

これには、イーサリアムの先物取引が承認される可能性が高いという情報が入ってきたためと考えられます。

CFTC(米商品先物取引委員会)の関係筋が「CFTCが求める条件を満たせばETHの先物が承認される可能性は十分にある」と語ったそうですよ。

先物取引とは?
先物取引とは、未来の予め定められた期日に、現時点で決めた価格で売買することを約束する取引のこと

ビットコイン先物も2017年にCMEとCboeと上場して市場全体に大きな影響を及ぼしたことから、今回のイーサリアム先物の上場の可能性が高いというニュースもETHや市場全体にとって非常にグッドニュースになったといえますね!

電気自動車企業や宇宙開発企業の創業者でもあるイーロン・マスク氏の「Ethereum」という一言のツイートに11万の「いいね」が付いたのも印象的だったね

米大手フィデリティがビットコインのOTC取引を開始?

5月7日

◆ このニュースのポイント ◆

  • ビットコインのOTC取引を数週間以内に開始?
  • 公式発表ではなく関係者の話
  • 開始されれば機関投資家の資金流入が期待できる

アメリカの大手金融機関のフィデリティが機関投資家向けのビットコインのOTC取引を数週間以内に開始するとをブルームバーグが報じました。

公式の発表ではなく、関係者の話で明らかになったようです。

OTC取引とは?
取引所を介さずに当事者どうしが直接、売買取引を行う取引方式のこと。注文量の多い機関投資家などの大口の投資家向けの取引

フィデリティ社は2018年10月に、仮想通貨関連サービスを行う「Fidelity Digital Asset Services(フィデリティ・デジタル・アセッツ)」という新会社を設立しており、今回開始予定とされているビットコインのOTC取引もこの子会社が手がけるようです。

今年3月には、仮想通貨カストディ(資産管理)サービスを一部の顧客に対して開始していましたね。

フィデリティは70年以上の歴史を持ち、ウォール街で約800兆円相当の資産を管理する世界最大級の老舗企業です。

信頼のおける大手企業で現物の取引が開始すれば、機関投資家からの資金の流入や信頼度の向上も期待できますね!

フィデリティの参入は市場でも最重要ファンダとして注目されているよ!

WeChatで仮想通貨取引が禁止に

5月8日

◆ このニュースのポイント ◆

  • 5月末にWeChatでの仮想通貨取引が禁止になる
  • WeChatはOTC取引の決済手段として利用されている

中国の人気SNS「WeChat」で、仮想通貨の取引が5月末から禁止になることが明らかになりました。

「WeChat」は中国のLINEとも言われているメッセージアプリですね。

今回のニュースで懸念されている点としては、中国でのOTC取引の決済方法として「WeChat」を利用する人が多いので、決済機能が制限されることでOTC取引の出来高に影響があるかもしれないということです。

「ん…?中国では仮想通貨取引が禁止されているでは?」と疑問に思いませんか。

中国では取引所で取引ができない為、取引所を介さずに当事者同士で直接売買が行われるOTC取引が中国での唯一の仮想通貨取引と言われています。

中国政府の仮想通貨に対する姿勢は変わらず厳しいですね。。

OTC取引は表面上では見えない取引だから、どこで影響が出るか見極めないといけないね

フェイスブックで仮想通貨関連の広告の規制が緩和

5月8日

◆ このニュースのポイント ◆

  • 仮想通貨関連の一部の広告が許可なく掲載可能に
  • ICO関連の広告は禁止のまま

フェイスブックが5月8日に、仮想通貨の一部の広告に関して規制を緩和することを発表しました。

規制が緩和されたことで下記の仮想通貨関連の広告が、フェイスブックの許可なく掲載できるようになりました。

緩和された一部の広告
  • ブロックチェーン技術
  • 仮想通貨業界のニュース
  • 教育目的の記事
  • 仮想通貨・ブロックチェーン関連のイベント

その他は、これまで通りフェイスブックの承認が必要となります。

また、ICOに関する広告は禁止されたままのようですね。

フェイスブックでは、2018年1月末には仮想通貨の広告を全面禁止になり、2018年6月には全面禁止の方針を変更し事前承認の義務付けを開始していました。

今回、規制が緩和されたことで、仮想通貨市場の発展につながることを期待したいですね!

フェイスブックといえばブロックチェーン関連の開発の話題もあったよね

取引の50%以上が水増しされている!?

5月9日

仮想通貨ウォッシュトレード出典:CoinPost

◆ このニュースのポイント ◆

  • 調査企業の「Blockchain Transparency Institute」がウォッシュトレードのレポートを公表

個人的に非常に気になった面白いデータが出ていました。

上記画像はCoinPostさんの記事から拝借させて頂いたものですが、時価総額の高い多くの通貨の取引が水増しされていることが分かります。

パーセンテージの部分がウォッシュトレードと呼ばれる水増しトレードです。

BNB以外の上位9通貨では50%以上の取引がウォッシュトレードになっているようですね。。

ただ、個人的には一時期流行った手数料の一部を還元する「取引マイニング」とかも関係してそうとも推測しました。

取引マイニングを自動で行うツールなどもあるので、この取引マイニングもウォッシュトレードの対象になるのかな??

なんにしても、まだまだ規制や罰則もない仮想通貨市場の課題が浮き彫りになったデータだと感じました。

取引の水増しは株式では禁止されていることだね

今週のニュースまとめ

今週はバイナンスのハッキングニュースが入ってきて正直ビビりました。

市場全体に最も大きな影響を与える世界一の取引所なだけに、大きなマイナスファンダになったのではないでしょうか。

しかし、ビットコイン価格は一時は下がったものの何故か大きく反発し現在は上昇傾向にありますね!

米中の貿易戦争が激化し世界的株安の中、BTC価格が上昇している明確な理由は不明ですが、テクニカル的なニュースを多く見かけます。

個人的にはBTCよりもBNB価格が気になります。

一時は22ドル前後だったBNBですが、現在は18~19ドルを推移しています。

私の現在のポートフォリオではBNBの比率を落としていましたが、長期で考えているので少しづつ増やしていく算段です!

またバイナンスの証拠金取引も気になりますね!

私はほとんど現物しか触りませんが、バイナンスでレバレッジがかけれるとなるもう少し積極的に攻めたいとも思います。(BNBにも期待したい)

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