10/17本日の仮想通貨ニュースは仮想通貨投資信託が日本で公募開始!米大手フィデリティが仮想通貨業界に参入!世界中の注文板を統合するDEXプロジェクトが発足!Huobi(フォビー)で4つのステーブルコイン取扱いの発表!等々をピックアップしています。
10月17日の仮想通貨ニュース
どうも!ママコイナーのミー(@me_memechan)です!今日はあまり大きな動きはありませんね!
Huobiでも4つのステーブルコインが取扱いされるんだね
最近はステーブルコインが注目されているね!
仮想通貨投資信託が日本で公募開始
仮想通貨投資信託が日本で公募開始と話題 新しい投資家層の呼び水となるか
◆仮想通貨などのデジタル資産を投資先とする投資信託が先日15日に公募開始となった事が注目を集めている。
◆仮想通貨投資信託は従来仮想通貨投資を行っていなかった投資家層へのアピールとなる。https://t.co/7YbVYhtvCS
— コインテレグラフ@仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2018年10月17日
- 仮想通貨ファンドの公募開始
- 上限は1000億円
- 申告分離課税に分類される
仮想通貨関連を投資先とする投資信託「ディジアセ」が日本で公募開始となりました。
ディジアセの管理会社はEpoch Partner社で、日本では金商法に則りTeneo Partners株式会社が代行事業を行うようです。
ディジアセは下記を投資先として上限1000億円を募集金額と設定しています。
- 仮想通貨
- トークン
- ICO
- 仮想通貨マイニング
- 仮想通貨レンディング
- デジタル・インフラ会社
- ブロックチェーンその他の分散型台帳技術(DLT)関連投資
さらにAI・IoT・フィンティックと次の世代を担う技術も投資先となっています。
また仮想通貨の投資で得た利益の課税は雑所得の総合課税ですが、このディジアセは投資信託になるので、株式と同じ申告分離課税になるというポイントが大きいですね。
雑所得だと累進課税になるので、最高で55%の税金が課せられますが、分離課税ならどれだけの利益が出ても20.315%です。(しかも原則は確定申告もしなくていい)
さらにリスクも大きい仮想通貨の投資で、損失が繰越できないのに対して分離課税だと損失の繰越控除が使えるのが大きいです!
そういう風に考えると、ディジアセは今まで仮想通貨に興味がなかった大口の投資家の入り口になるかもしれませんね。
米大手フィデリティが仮想通貨業界に参入
米大手投資会社フィデリティ、仮想通貨の取引・保管事業をスタートへ。ビットコインにも対応!
(コインテレグラフ@マーケットアラート⚡)https://t.co/OLB8hjzS2K
— コインテレグラフ@仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2018年10月16日
- フィデリティはウォール街の老舗投資会社
- 機関投資家の資金流入が期待されている
アメリカの大手投資会社のフィデリティが機関投資家向けの仮想通貨取引サービスを開始することが分かりました。
仮想通貨関連サービスを行う「Fidelity Digital Asset Services」という新会社を設立したようです。
そこで扱われる仮想通貨サービスは、仮想通貨取引プラットフォーム、仮想通貨を保管管理するカストディ、24時間対応するサポートを行う予定とのこと。
またビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)に対応するようです。
フィデリティは70年以上の歴史を持ち、ウォール街で約800兆円相当の資産を管理する世界最大級の老舗企業です。
このニュースの大きなポイントはウォール街の老舗ということですね!
他にも同じような事業行っている企業はありますが、フィデリティはウォール街の老舗ということで信頼があり、ウォール街の機関投資家からの資金の流入が期待されています(*´∨`*)
世界中の注文板を統合するDEXプロジェクトが発足
仮想通貨取引所に革命か 「世界中の注文板を統合」するプロトコルの開発へhttps://t.co/mgzdADOO8B
Paradigmが主導する新たなDEXは「出来高と板の薄さ」を根本から解消させるプロトコルの開発へ動いている。ハッキングにも強いDEXで、この問題が解決された場合、状況を大きく好転させる可能性がある
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年10月17日
- 新しいDEXプロジェクトが発足
- 世界中の板を一つに集約
- DEXの課題も乗り越えられるか?
世界中の取引を一つの注文板に並べるDEX(分散型取引所)のプロジェクトが発足しているとCoindeskが報じました。
この「decentralized order book」と呼ばれるDEXは、既にプロトコル開発企業やブロックチェーンファンや投資銀行も参戦し、約1億1千万円の資金を調達しているとのことです。
DEX(分散型取引所)とは従来の管理者(中央集権)がいる取引所ではなく、秘密鍵を分散して各々が所持する管理者がいない非中央集権の取引所のこと
DEXの一番のメリットはセキュリティです。
秘密鍵を管理者が管理するのではなく、それぞれ分散して管理することでハッキングのリスクを限りなく低くしています。(またはハッキングされても個人のウォレット単体なので被害が非常に少ない)
昨今では、取引所のハッキングが相次いでいるので、DEXに注目が集まるのは必然ですね!
しかしながら、DEXはまだまだ主流とは呼べないので取引の板(売買の注文数)が非常に薄い、速度が遅い、手数料が高い場合がある、というデメリットもあります。。
そんな中で世界中の板を統合して板を厚くして速度が速く使いやすいDEXが出てくるとなると、仮想通貨取引の革命になるかもしれません!
バイナンスなどの大手取引所でもDEXの開発を行っているので、今後の主流は変化していくことも考えられますね(/・ω・)/
Huobi(フォビー)で4つのステーブルコイン取扱いの発表
中国大手仮想通貨取引所フォビも4つのステーブルコイン上場を発表。詳しくはこちらhttps://t.co/oGe4KPJPiX
— コインテレグラフ@仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2018年10月17日
- OKEXに上昇した同じ4種類のステーブルコイン
- 10月19日(金)から取引開始
中国の三大仮想通貨取引所の一つのHuobi(フォビー)が、4種類のステーブルコインの取扱いを開始することを発表しました。
先日、中国系の大手仮想通貨取引所OKEX(オーケーイーエックス)でも4種類のステーブルコインの取扱いを発表したところですね。
フォビーでの取扱いが開始されるステーブルコインはOKEXと同じ、下記の通貨。
- TrueUSD(トゥルーユーエスディー/TUSD)
- USDCoin(USDコイン/USDC)
- Gemini dollar(ジェミニドル/GUSD)
- Paxos Standard Token(パクソス・スタンダード・トークン /PAX)
取引の開始は10月19日(金)とされていますが、開始時刻や詳細については後日発表があるようです。
ただし、フォビ・ウォレット上では既に入手することができるとのこと。
有名な米ドルとのペッグ通貨といえば「テザー(USDT)」がありますが、運営母体が同じとされているビットフィネックスの不信感からもテザーの信用が薄くなってきていますね。。
そういった中、USDTに代わる他のステーブルコインが注目を集めています!
フォビーは世界中にユーザーを獲得しており、使いやすい取引所ということで日本人も多く利用していることでも有名ですね(*´∇`)ノ
各ステーブルのポイントは下記でチェック!
- 「TUSD」は米ドルと連動した通貨で、複数の信託銀行により支えられて破綻や不正のリスクが少ないステーブルコイン
- 「USDC」サークル社が発行した米ドルと連動したステーブルコイン
- 「GUSD」はウィンクルボス兄弟の取引所Gemini(ジェミニ)が発行する米ドルと連動したNYDFS承認のステーブルコイン
- 「PAX」はニューヨーク州の規制当局(NYDFS)より承認された(ジェミニドルと同じ)ステーブルコイン
仮想通貨業者、安全資産の保有を義務づけ?
仮想通貨業者、預金や国債保有義務化へ 業界団体ルールで=関係筋 https://t.co/hb5r0aGnyL
— ロイター.co.jp (@Reuters_co_jp) 2018年10月16日
- 取引所に安全資産保有の義務付けを検討
- Zaifのハッキングを自己資金で補償できなかったことを金融庁が問題視
- 世界では個人向けの保険も開始している
日本仮想通貨交換業協会が先日のZaifのハッキングを受けて、仮想通貨の盗難に備えた安全資産の保有を義務付けることを検討していることが分かりました。
ロイターが入手した仮想通貨交換業協会の自主規制の原案では、オンライン環境で利用者から預かった仮想通貨の秘密鍵を管理する場合、サイバー攻撃による秘密鍵の喪失リスクを評価したうえで、当該リスクに見合った額を銀行預金や国債、地方債などの安全資産で保有するよう義務付けた。
引用元:ロイター
仮想通貨取引所ではハッキングの恐れを100%なくすのは不可能なので、これからはセキュリティだけではなく補償内容の充実と安全資産の確保はしておいてほしいですね。
国内ではマウントゴックスからコインチェック、Zaifと立て続けに仮想通貨のハッキングを受けているので、当然の流れといえば当然ですね…。
今まではベンチャー企業が取引所を運営していましたが、今現在の取引所の運営母体はほとんどが上場企業や、DMMなどの証券経験がある大資本企業が運営しているので、取引所も変革の時を迎えてるのかもしれません。
日本仮想通貨交換業協会は自主規制団体を目指す一般社団法人、仮想通貨交換業者で組織している団体で現在は金融庁に正式認定されるように申請を出している
保有している仮想通貨一覧
仮想通貨ポートフォリオ【メイン】
※BCCはBCHと同じビットコインキャッシュです。
仮想通貨前日比
通貨名 | 通貨単位 | 現在価格 | 前日比 |
リップル | XRP | 51.4 | +2.2% |
ネム | XEM | 10.6 | +0.5% |
ビットコインキャッシュ | BCC | 4.9万 | -1.6% |
イーサリアム | ETH | 2.2万 | -0.6% |
バイナンストークン | BNB | 1094 | -0.6% |
ステラ | XLM | 26.5 | +7.4% |
フオビートークン | HT | 178 | +0.1% |
リスク | LSK | 330 | +4.1% |
アリス | ALIS | 5.3 | -0.1% |
ネオ | NEO | 1817 | +1.7% |
モナコイン | MONA | 134 | 0% |
仮想通貨総資産平均合計 | +0.7% |
本日はあまり変動がありませんでした。
ただ、落ちると思っていたリップルが依然強いですね!
リップルの良いニュースも相変わらず多いですが、最近は市場全体にも良いニュースが本当に多くなったと感じています(*´∨`*)
このまま流れに乗って年末の高値に挑戦してほしいと思いますが、テザー(USDT)問題が解決していないのでまだ一波乱ありそう…
バイナンス銘柄は突然爆発することがあるので、宝くじ感覚で超少額を投資して楽しんでいますよ(*´罒`*)