仮想通貨の1週間のニュース(5/25~5/31)をランキング形式でまとめています。今週の第一位はモナコインがコインチェック上場で120%アップの大暴騰!その他TAOTAO・バイナンス・マネータップなどのニュースをピックアップしています。
仮想通貨週間ニュースランキング(5月25日~5月31日)
どうも!ママコイナーのミー(@me_memechan)です!
今週も仮想通貨のニュースはたくさんありましたね!
まずは、ビットコインと時価総額10位の通貨の動きを見ていきましょう。
27日にビットコイン価格は大きく上昇、そこから31日に99万円の騙しをつけて急反落してしまいました。
現在は、8200ドル(約90万円)を守れるかの攻防戦になっています。
ビットコインは急激に上げたから今の反落は健全な調整と見ているアナリストが多いようだよ
今のBTC価格は中身が伴っていないとしている人も多いから急落には気を付けたいね
それでは1週間の注目のピックアップニュースのランキング(個人調べ)を見ていきましょう!
あくまでも私が個人的に気になったランキングとなっております。
しかし、毎日の仮想通貨のニュースはチェックしており、重要そうなのは必ず入れているので、この記事を読むと週間ニュースをまとめて確認することができますよ!
モナコインがコインチェック上場で120%アップの大暴騰
5月31日
「Monacoin(MONA)」の取り扱い開始についてhttps://t.co/cbaIhkHDNj
— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) 2019年5月31日
- 6月上旬にモナコインの取扱いが開始される
- WEBでの貸仮想通貨も利用可能
- MONA価格も100%を超える急騰
国内取引所コインチェックがモナコイン(MONA)の取扱いを開始することを発表しました。
モナコインの取扱いスタートは2019年6月上旬を予定しているとのこと。
これでコインチェックでの取扱い通貨は10種類となりますね!
- WEBとアプリにおける送金・受取・購入・売却
- WEBでの貸仮想通貨
コインチェックの公式ブログの注意事項には「取扱開始時期につきましては、変更となる場合がございます。」との記載もありましたが、上旬ということならば来週くらいには取扱いが開始されそうですね!
今回のこの発表でモナコイン(MONA)の価格も急騰し、執筆時で約120%ほど上昇しました。
また国内取引所のビットバンクでは一時400円をタッチし、ビットフライヤーではMONAが在庫切れになったようですよ。
コインマーケットキャップのデータによると、ビットバンクでは24時間で100億円を超える取引量になっていました。
モナコイン(MONA)は「2ちゃんねる」からインスパイアされて作られた国内産の仮想通貨です。
MONAは国内取引所の多くで取扱いがありますが、米取引所のBittrexや、韓国のUpbitでも取扱いがあり、上場時は大きな話題となっていましたね。(懐かしい…)
またコインチェックでのMONA取扱いで、どのように価格が動いていくのかも要チェックです!
コインチェックからMONAの取扱いが世界に広がるといいね
次はバイナンスに期待したいな!
仮想通貨取引所「TAOTAO」が遂にオープン
5月30日
【営業開始のお知らせ】
仮想通貨取引所「TAOTAO」のサービスを本日より開始いたしました。
また、本日よりレバレッジ取引時に発生する建玉管理料まで無料になる「手数料すべて無料になっちゃうキャンペーン」を実施します!
詳しくはTAOTAO Webサイトでご確認ください。 https://t.co/ZaChmDn3p2— TAOTAO (@taotao_ex) 2019年5月30日
- 5月30日に取引が開始された
- 手数料がすべて無料になるキャンペーンも実施中
ヤフー株式会社の子会社Zコーポレーション株式会社が出資するTaoTao株式会社が運営の仮想通貨取引所「TAOTAO」が遂に営業を開始しました。
「TAOTAO」では現物取引とレバレッジ取引に対応しています。
- BTC
- ETH
- BTC
- ETH
- XRP
- LTC
- BCH
TAOTAOでは、現物取引がビットコインとイーサリアムだけ、リップル・ライトコイン・ビットコインキャッシュはレバレッジ取引のみと少し変わった取引体系を取っているのも特徴です。
しかし、初心者向けに分かりやすさを追求した操作画面は好評のようですね♪
また、TAOTAOではオープン記念の第2弾として、各種手数料がすべて無料になるキャンペーンも実施中ですよ!
レバレッジ取引の建玉管理料も無料になるので、ぜひチェックしておきたいですね。
詳しくは公式ページにてご確認ください。
「TAOTAO」はもちろん金融庁登録済の仮想通貨交換業者だよ
今後、どういった取引所になるのか楽しみだね
バイナンスが米国に進出!?
5月29日
…loading [■■■■■■■■■□] 90% pic.twitter.com/JvrcwjCFbt
— Binance (@binance) 2019年5月29日
- 公式ツイッターで「USD」表記の画像投稿
- 先月CFOが「米国への事業進出」を示唆していた
バイナンスがツイッターの公式アカウントで、米国へ進出をほのめかすツイートをしました。
「…loading [■■■■■■■■■□] 90%」というツイート内容と一緒に投稿された取引所画像右上には「USD」の文字が表記されていました。
このことから、新たに「米ドル建て」の取引ペアを提供する可能性があると考えられます。
「米ドル建て」が「米国進出」を意味するとは一概には言えませんが、今年の4月にBinanceのCFOのWei Zhou氏が米国への事業進出を示唆していたことで、米国進出への期待が高まっています。
米国への進出の場合、バイナンスにとって非常に大きな一歩になることは間違いありませんね。
ローディング90%…ということで、近々なんらかの発表がありそうなので注目しておきたいです!
今回のツイートでBNB価格も上昇したんだね
USD建てや米国進出が実現すればBNB価格も高騰しそう
マネータップがORコード決済の実証実験を開始
スマホ用送金アプリ「マネータップ」実店舗決済で実証実験開始|年内の本格サービスへhttps://t.co/vkOkTWlBe5
SBIホールディングスの子会社SBI Ripple Asiaは、マネータップで店舗決済が出来る実証実験を開始した。米Ripple社の分散台帳技術(DLT)である「xCurrent」を基盤技術としている。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年5月30日
- ORコード決済の実証実験
- 年内の本格的サービス開始に繋げたい
- マネータップには「xCurrent」が活用されている
SBIホールディングス株式会社の子会社であるSBI Ripple Asiaは、スマホ送金アプリ「マネータップ」の実証実験を開始したことを発表しました。
今回行うのは「Money Tap加盟店決済サービス」で、マネータップを使って実店舗でQRコード決済を行う実証実験です。
利用者の一部を対象に、SBIグループが入居する六本木一丁目泉ガーデンタワー内の飲食店などで行うとのこと。
実際に利用することで検証し、年内に本格的なサービスが開始できるように準備を進めるようですね!
個人間の送金で銀行口座から銀行口座へ送金する際に銀行口座番号の他に、携帯電話番号やQRコードを用いた送金機能もあり、24時間365日いつでも送金できる便利な送金アプリ
またマネータップにはリップル技術の「xCurrent」を活用しています。
現状では仮想通貨のXRPは使われていませんが、今後XRPを活用した外為送金機能の実装を計画しているようなので注目していきたいですね!
PayPayやLINE Payなど各行業界が決済アプリに力を入れている…
東京五輪やインバウンド対策も兼ねてるから急ピッチでプロジェクトが進みそう
コインベースが証拠金取引を検討!?
5月29日
Coinbase exec says the firm is thinking of supporting margin tradinghttps://t.co/xg2zkwjw6V
— The Block (@TheBlock__) 2019年5月29日
- 証拠金取引が次の事業フェーズだと示唆
- 公式発表ではなく海外メディアの報道
米大手仮想通貨取引所コインベースが証拠金取引の開始を検討しているとThe Blockが29日に報じました。
The Blockの取材で、コインベースのビジネス部門の幹部であるエミリー・チョイ氏が「証拠金取引が次の大きなステップになる」と話したようです。
また、証拠金取引開始に向けて準備をしている海外取引所大手バイナンスについては、競合他社ではなく友好関係を築きたいと述べました。
さらにコインベースでは5月31日にEOS(イオス)の取り扱い開始を発表しましたね!
英国とニューヨーク州を除く、コインベースが取り扱う地域で取引などが可能となったようです。
以前は、コインベースでの取扱い通貨も少なかったため「コインベース上場」と発表があると価格も高騰する傾向にありましたが、最近ではコインベースの上場基準が拡大されたことで価格への影響も小さくなっているようです。
証拠金取引は市場が大きくなる足掛かりになると思うよ
コインベースのような法令遵守した取引所の証拠金取引は安心できるもんね
バイナンス・シンガポールでETHとBNBの取引開始
5月30日
YOU GOT IT!!!
We have opened trading for $BNB / $SGD, and $ETH / $SGD trading pairs on https://t.co/RWC7eE99Gz at 2019/05/30 17:00 (SGT). 🇸🇬 pic.twitter.com/erJs7VQgGV
— BinanceSingapore (@BinanceSGD) 2019年5月30日
- ETHとBNBがシンガポールドルで購入可能に
- 取り扱い通貨が3種類になった
- 「バイナンス・シンガポール」は3番目のバイナンスの法定通貨取引所
バイナンスのシンガポールの取引所「バイナンス・シンガポール」でETH(イーサリアム)とBNB(バイナンスコイン)の取扱いが開始しました。
今回2つの通貨が上場したことで、「バイナンス・シンガポール」での取り扱い通貨が3種類に増えました。
- BTC/SGD
- ETH/SGD
- BNB/SGD
※「SGD」はシンガポールドル
バイナンスのCEOのCZ氏は以前、すべての大陸でそれぞれの法定通貨建ての取引所を開設する目標を発表していたので、今後のバイナンスの展開も楽しみです!
法定通貨建てだと、一般投資家も仮想通貨を触りやすく感じるね
本田圭佑がブロックチェーンファンドを設立
5月31日
どこよりも早く詳細を伝えたくて、六本木の喫茶店で死ぬ気で記事書きました。本田圭佑さんがイベントで大日方祐介さんとブロックチェーン・ファンドを作ると発表!本田さんは分散化のメリットをしっかりと… #NewsPicks https://t.co/CjBEGmpSzt
— 設楽悠介「あたらしい経済」編集長 @幻冬舎 (@ysksdr) 2019年5月30日
- 本田圭佑氏と大日方祐介氏がブロックチェーンファンドを設立
- 本田圭佑氏はBITPointのテレビCMにも起用されていた
サッカー元日本代表の本田圭佑氏と起業家の大日方 祐介氏がブロックチェーンファンドを設立を発表しました。
本田圭佑氏は、国内取引所のBITPoint(ビットポイント)のテレビCMでも起用されたことでも話題になっていましたね。
また本田氏は、サッカー選手・指導者の他にも起業家の顔も持ち合わせており、VCの立ち上げなどでも度々取り挙げられています。
今回のブロックチェーンファンドの具体的な活動や出資先などの詳細はまだ発表されていないようです。
また、サッカー×ブロックチェーンのプロジェクトをやるとしたら何をするかとの質問には「例えばサッカークラブを分散型で経営したい」とも語っていたので、今後の活動に注目が集まります。
そういえば以前、私のブログでも紹介したチリーズ(CHZ)も似たようなプロジェクトでしたね!
有名人の活動は市場全体の活性化や健全化につながるね
ホントに健全化していってほしいと心から願うよ…
今週のニュースまとめ
今週も重要なニュースが多かったですね。
後は、「改正資金決済法と改正金融商品取引法が成立した」というニュースもランキングに入れたかったですが、先週も同じニュース(改正案が衆議院本会議を通過)を取り挙げていたのでそちらでチェックしてみてくださいね!
ビットコインの価格は80万円台から5月27日に95万円まで高騰し、本日31日まで踏ん張ってはいましたが、反落してしまいました。。
100万円の壁はなかなか高いようです。。
まだしばらくは、乱高下する恐れがありそうなので、短期トレードやレバレッジ取引には十分ご注意くださいね!
私はアルトコインのトレードはBinanceを利用しています。
バイナンス銘柄は突然爆発することがあるので、宝くじ感覚で超少額を投資して楽しんでいますよ(*´罒`*)