11/27本日の仮想通貨ニュースはBSVがリプレイプロテクション導入!金融庁が一部ICOを金商法ベースに…!仮想通貨の名称が暗号資産に変わる?バイナンスがステーブルコインを統合!等々をピックアップしています。
11月27日の仮想通貨ニュース
どうも!ママコイナーのミー(@me_memechan)です!本日は昨日とは一転、相場が反落してしまいました。。
また大きく下がっちゃったね
うん。本当に不安定な相場だから下手に触らないのも一つの手だと思うよ
BSVがリプレイプロテクション導入
BSVがリプレイプロテクションを入れると発表!!!!!!
ハッシュ戦争は終わり!!https://t.co/EtDreAgF3I— Pluton (@23pluton) 2018年11月26日
- リプレイプロテクションで2つの通貨に区別ができる
- 導入時期は2019年の第1四半期頃
- ビットコインABCとビットコインSVの騒動が終わる?
CoinGeek(コインギーク)創業者のカルバン・アイアー氏がは、ビットコインSV(BSV)にリプレイプロテクションを導入し、ビットコインABCとビットコインSVのハッシュ戦争を終了することを発表しました。
あれほどまでに騒ぎ立てて、結局SV側がリプレイプロテクションを導入することになるとは…驚きですね(゚◇゚///)
そもそも、、、どういうことかと言うと、1つの通貨からハードフォークして分裂すると似た性質の2つのブロックチェーン(通貨)ができますよね。
そこでリプレイプロテクションを導入していないとそれぞれの区別ができずに、一方の取引をもう一方のブロックチェーン上にも書き込んでしまい意図しない送金が起きてしまうという大問題が起こってしまいます。。
リプレイプロテクションを導入することによって、それぞれのトランザクション(取引)が「別のものだよ」と正しい認識が可能になるということです!
ビットコインABCとビットコインSVはどちらもリプレイプロテクションをつけていないということで、どうなるのかと問題となっていました。
今回、BSVにリプレイプロテクションを導入することが発表され、別のチェーンにとなるということで終結となります。(た、多分ね…)
ちなみに、導入の時期は2019年の第1四半期頃の予定とのこと。それまではリプレイプロテクションの導入されていない状態ですので、ご注意を!
何はともあれ、、、BCHのハードフォークのゴタゴタが仮想通貨市場の下落の要因の一つになったことは間違いないので、この騒動がひとまず終結してくれることを祈ります(´-ω-`)
金融庁が一部ICOを金商法ベースに…
投資性のあるICOへの金融規制を議論、金商法を参考にした対応検討=金融庁研究会第10回 https://t.co/FkId64b2ih
— コインテレグラフ⚡仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2018年11月26日
- ICOを3つに分類
- ICOの一部が金商法の対象に
- 広告や勧誘に関しても勧誘制限を入れることを検討
金融庁が第10回となる「仮想通貨交換業等に関する研究会」の会合を開き、ICOの在り方について話し合いが行われました。
具体的な内容についてはICOを下記のように大きく3つに分類し、それぞれ異なった対応を検討する方針のようです。
- 発行者が存在しない仮想通貨
- 発行者が存在する仮想通貨
- 発行者が存在し、将来的に事業収益等を分配する債務を負っているもの
①と②は資金決済法で対応、③に関しては金融商品取引法として対応することを検討しているとのこと!
金融商品取引法(金商法)では有価証券と同じ扱いになるので登録義務や、かなり厳しい審査基準が設けられることになります。
またICOの広告や勧誘に関しても制限をすることも視野に入れているようです。
このことから今後は、ICOの広告やアフィリエイトも淘汰されると考えられますね。
ICOに関しては8割が詐欺、、しかも最近に関してはブームが過ぎ去ったこともあり資金調達が出来ずに頓挫するICOが後を絶たないようですから仕方がないことかもしれませんね(・ω・`;)
仮想通貨の名称が暗号資産に変わる?
金融庁が仮想通貨の名称を暗号資産に変える検討を開始。
「仮想」は誤解を与えるし、そもそも仮想ではないので元々の意味「暗号」に。「通貨」として認知され使われると困るから「資産」に、という感じかな。「仮想」より「通貨」の部分を変更したいんだろうな。https://t.co/2dX9pxWW8E
— 澤亜澄 Sawa Azumi (@SawaAzumi) 2018年11月27日
- 仮想通貨という呼び方を暗号資産に変える
- 統一した呼び方をどのように浸透させるかが課題
また上記の金融庁が開いた「仮想通貨交換業等に関する研究会」で、仮想通貨という呼び名についても『暗号資産』に変えようという話しも出ていたようです。
確かに前々から仮想通貨の「仮想」は空想を連想させるので、あまりよろしくないとして英語表記のクリプトカレンシーから暗号通貨という呼び名を使っているところも多いですよね。
また「通貨」に関しては法定通貨とは別のものという考えから、「資産」を用いて『暗号資産』に呼び方を変えるとしています。
んんん。。ただ、ここまで仮想通貨という呼び方が根付いてしまった今から暗号資産という呼び方に変えるのは難しいような・・・(;´д`)
新聞や大手メディアや取引所も仮想通貨と呼んでいるので、「仮想通貨」「暗号通貨」「暗号資産」の3つが出てくると、かなりややこしいので統一した呼び方をどのように浸透させるかが課題ですね。。
バイナンスがステーブルコインを統合
Binance Updates USDT Market to Combined Stablecoin Market (USDⓈ)https://t.co/nmRkFWhbMc pic.twitter.com/LHnqEkrwkV
— Binance (@binance) 2018年11月26日
- USDT市場をUSDⓈとして統合
- 今後さらに多くのステーブルコインのペアをサポート?
海外最大手の取引所Binance(バイナンス)がUSDT市場をステーブルコインマーケット(USDⓈ)として統合することを発表しました。
バイナンスの取引画面では既にUSDTのペアだったところが「USDⓈ」に変更されています。
今現在は、USDⓈにはUSDTしか入っていませんが、今後は既に上場しているパクソススタンダード(PAX)、ユーエスディーコイン(USDC)、トゥルーユーエスディー(TUSD)もこの中に含まれてくるのかな?
たくさんのステーブルコインが上場しているので、ユーザーはどのステーブルコインを利用すればいいのか迷ってしまいますよね!
同じく大手取引所のHuobi(フォビー)ではTUSD、USDC、GUSD、PAXの4つのステーブルコインを統合して「HUSD」というオールインワンのステーブルコインを発行しています。
取引所によってステーブルコインの対応は異なっていますが、安定した信頼のあるステーブルコインに統一してほしいと思います(๑ÒωÓ๑)
法定通貨(ドルや円など)を担保としてペッグ(連動)させることで、基本的には価格の変動がほとんどない仮想通貨
- USDT(Tether/テザー) テザー社が発行する米ドルペッグの最も有名で時価総額が高いステーブルコイン
- TUSD(TrueUSD/トゥルーユーエスディー) 米ドルと連動した通貨で、複数の信託銀行により支えられて破綻や不正のリスクが少ないステーブルコイン
- USDC(USDCoin/ユーエスディーコイン) サークル社が発行した米ドルと連動したステーブルコイン
- GUSD(Gemini dollar/ジェミニ・ドル) ウィンクルボス兄弟の取引所Gemini(ジェミニ)が発行する米ドルと連動したNYDFS承認のステーブルコイン
- PAX(Paxos Standard/パクソススタンダード) ニューヨーク州の規制当局(NYDFS)より承認されたステーブルコイン
保有している仮想通貨一覧
仮想通貨ポートフォリオ【メイン】
※BCCはBCHと同じビットコインキャッシュです。
仮想通貨前日比
通貨名 | 通貨単位 | 現在価格 | 前日比 |
リップル | XRP | 39.0 | -7.9% |
ネム | XEM | 8.2 | +4.1% |
ビットコインキャッシュ | BCC | 2.6万 | -10.4% |
イーサリアム | ETH | 1.1万 | -10.1% |
バイナンストークン | BNB | 533 | -6.5% |
ステラ | XLM | 15.7 | -9.1% |
フオビートークン | HT | 116 | -5.8% |
リスク | LSK | 153 | -1.9% |
アリス | ALIS | 3.1 | -5.5% |
ネオ | NEO | 773 | -9.3% |
モナコイン | MONA | 83 | -9.5% |
あらららら。。昨日上がった分がそのまま持っていかれましたね(ノωヽ。)゚。。
最近の相場は本当に不安定すぎますね!
ショートとロングでしっかりと利益を出されている方もいれば、その反対にトレードで大きな損失を出している方もいるのが現状です。。
様々なトレーダーやアナリストのテクニカル分析やファンダ情報が転がっているので「正直、、分からない」と思ったら、トレードを無理にしないのも一つの手ですよ。(逃げの言い訳である・・・)
バイナンス銘柄は突然爆発することがあるので、宝くじ感覚で超少額を投資して楽しんでいますよ(*´罒`*)