仮想通貨の初心者の方に向けてブログを書いています。これから仮想通貨の売買や投資を始めようと考えている方向けにビットコインの買い方や投資のやり方、口座開設方法など仮想通貨投資の始め方を一から丁寧に記載しています。仮想通貨の初心者が必要な基礎知識を分かりやすくまとめています。
この記事は初心者完全版としてかなりヘビーな内容になっています。とにかくすぐに仮想通貨を始めたいという方は下記のコンパクト版の初心者ページを参考にしてください。
この初心者専用ページでは仮想通貨について第1章~第3章までに分けて仮想通貨を説明しています。
仮想通貨の初心者のためのページなので、第1章だけ読んでもらっても仮想通貨投資を始められます。後の2章~3章は仮想通貨についてもっと知りたい人向け用に書いています。
- 第1章 (初心者の初心を学べます)
第1章では仮想通貨全体を大まかに解説しています。初心者のための用語集や仮想通貨の買い方を説明しています。情報収集の仕方や仮想通貨に向き合う基本的な心得的なものも私なりにまとめています。第1章を読むだけで仮想通貨全体の理解ができるようにしています。 - 第2章 (初心者の中級編です)
第2章ではビットコインやその他の通貨の基軸となっているブロックチェーンのこと等を少しだけ掘り下げて説明しています。仮想通貨のリスク&デメリットから、ビットコインを買うタイミングや売るタイミングなどもさわりだけさらっと説明しています。 - 第3章 (初心者から脱却できるかも)
第3章ではビットコイン以外の仮想通貨のこと、さらにマイニングの仕組みなど仮想通貨の少しマニアックな部分を解説をしています。ドルコスト平均法の仮想通貨積立や海外の取引所をおすすめする理由なども説明しています。
【第1章】初心者専用!仮想通貨の基礎知識
ご訪問ありがとうございます!ナビゲーターを務めさせていただきますブログ運営者のミーと申します。
このページをご覧になってる方は、今から仮想通貨のトレードや投資を始めようとしている方や、まだ仮想通貨の投資を始めて間もない初心者の方が多いと思います。
そんな方々に参考にしていただけるように、私が数年前に仮想通貨の投資を始めた時に実際に知りたかった内容等をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
仮想通貨が初めての方でも分かりやすいように説明していきます!
基本の仮想通貨の名前
仮想通貨といえばビットコイン(BTC)ですね。
仮想通貨=ビットコインというイメージがありますが、ビットコインの他にも仮想通貨は2000種類以上もあり年々その数は増加しています。
ビットコイン以外の通貨を全てまとめてアルトコインまたはオルトコインと言います。
2000種類以上アルトコインがあるので、覚えきれないですよね。もちろん全て覚える必要はありません。
国内取引所で取引ができるアルトコインは時価総額も高く、信頼性もあることから、基本的には国内取引所に上場しているアルトコインの名前だけでも覚えておきましょう!
- ビットコイン:BTC
- イーサリアム:ETH
- イーサリアムクラシック:ETC
- リップル:XRP
- ライトコイン:LTC
- ビットコインキャッシュ:BCH
- ネム:XEM
- リスク:LSK/LISK
- モナコイン:MONA
- ファクトム:FCT
- キャッシュ:QASH
- ステラルーメン:XLM
- クアンタム:QTUM
- ベーシックアテンショントークン:BAT
- アイオーエスティー:IOST
- オーエムジー:OMG
- フォビトークン:HT
- テゾス:XTZ
- エンジンコイン:ENJ
- トロン:TRX
- ポルカドット:DOT
- コスモス(ATOM)
等々、まずはアルトコインでも時価総額が高く、有名なものから調べていくのがおすすめです。
仮想通貨一覧表
下記で紹介している仮想通貨は国内や海外でも人気のある、メジャーな仮想通貨です。※バナーをクリックすると各通貨の詳細ページに飛びます。
▼バナー画像を押すと各詳細ページに飛べます。数千種類以上もあるアルトコインの中には価値も付かないような怪しい通貨も存在します。仮想通貨に投資する際はしっかりと調べた上で投資するようにしましょう!
取引所に口座を開設しよう!
仮想通貨の簡単な説明が終わったところで、気になる仮想通貨の購入方法について説明していきます。
仮想通貨を購入するにはまずは、取引所に口座開設(アカウント登録)をする必要があります。
「口座開設」と聞くとなんだかハードルが高そうですが、どの取引所もメールアドレスさえあれば簡単に登録することができますよ。
アカウントの開設は約10分ほどで誰でも無料で開設することができるので、まずは国内大手取引所の口座開設から始めてみましょう。※最終的には身分証と銀行口座も必要になります。
どこの取引所で口座開設したら良いの?
取引所に口座を開設するといってもたくさんの取引所があるので迷ってしまいますね。
取引所によって手数料が違ったり、各々の長所が違うので、最終的には様々な状況によって取引所を使い分けることをおすすめします!
取引所に口座開設するのは全て無料でできるので、とりあえずは3つぐらいの取引所だけでも口座を開設しておくとを推奨します。
ちなみに私は、こちらで紹介している全ての取引所で口座を開設しています。その理由は、取引所のハッキングや破綻のリスクを分散しているのと取引所によって若干価格差が生じることがあるからです。
後は各取引所で特徴が異なるので、用途によって使い分けていますよ。
取引所は海外にもたくさんありますが、海外取引所では日本円は使えません。
まず第一ステップとして、国内取引所で初心者にも優しいサイト設計で分かりやすいコインチェックから始めてみましょう。
少額からでもビットコイン(仮想通貨)を購入することができますよ。
国内の取引所
多くの取引所が存在しますが、それぞれメリットや特徴が異なります。
自分に合った取引所で口座開設することを推奨します。
- coincheck(コインチェック)
分かりやすくて使いやすい設計で初心者から絶大の人気。日本では最も多くの仮想通貨を取り扱っているのが特徴。専用のスマホアプリも使いやすくておすすめ。 - GMOコイン(ジーエムオーコイン)
東証プライム上場企業でもあるGMOグールプの傘下なので安心。取引所も販売所も運営している。レバレッジ(FX)にも定評あり。 - bitFlyer(ビットフライヤー)
国内大手の取引所。資本も豊富で安心して取引ができます。 - bitbank(ビットバンク)
仮想通貨の玄人からも絶大な信頼を得ている取引所です。仮想通貨専用のニュースサイトも運営しています。 - DMM Bitcoin(DMMビットコイン)
ローラさんが広告塔を務める大手DMMグループが運営する取引所。アルトコインでのレバレッジ取引が可能。 - BITPoint(ビットポイント)
東証2部に上場する株式会社リミックスポイントの子会社が運営。各種手数料も安いのがポイント。 - Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)
元々シンガポールに拠点があった、アジアでも最大級な取引所。世界中のユーザーから支持を得ているワールドワイドな取引所です。 - Zaif(ザイフ)
メジャーな通貨からマニアックな通貨(トークン)も取り扱っている。売買手数料も激安。
※海外取引所は第3章で説明しています。
国内だけでも上記に挙げたようにたくさんの取引中が存在します。
どこの取引所で開設したらいいか迷った時は下記の「おすすめ取引所ランキング」を参考にしてくださいね。
各取引所のメリットデメリット、取り扱い通貨、手数料など詳しく書いています!
仮想通貨取引所の取扱通貨一覧
取引所によって、取り扱っている通貨が異なるのでお目当ての仮想通貨がどの取引所で買えるのかも知っておきましょう。
取引所 | 通貨数 | 取扱い通貨 |
公式サイト | 16 | BTC、ETH、ETC、LSK、FCT、XRP、XEM、LTC、BCH、MONA、XLM、QTUM、BAT、IOST、ENJ、OMG |
公式サイト | 13 | BTC、ETH、ETC、LTC、BCH、MONA、LSK、XRP、BAT、XLM、XEM、XTZ、DOT |
公式サイト | 14 | BTC、ETH、XRP、LTC、BCH、XEM、XLM、BAT、OMG、XTZ、QTUM、ENJ、DOT、ATOM ※販売所のみの通貨あり |
公式サイト | 12 | BTC、ETH、XEM、XRP、LTC、ETC、BCH、MONA、XLM、BAT、QTUM、OMG |
公式サイト | 10 | BTC、ETH、XRP、LTC、MONA、BCH、XLM、QTUM、BAT、OGM |
公式サイト | 5 | BTC、ETH、BCH、XRP、QASH |
公式サイト | 5 | BTC、ETH、BCH、XRP、LTC |
公式サイト | 11 | BTC、ETH、BCH、XRP、LTC、MONA、XLM、XEM、ETC、BAT、HT |
公式サイト | 7 | BTC、ETH、BCH、LTC、XRP、BAT、TRX |
公式サイト | 3 | BTC、ETH、XRP |
もちろんビットコイン(BTC)はどの取引所でも取り扱っているよ
各取引所の口座開設方法
仮想通貨取引所の口座開設方法は各取引所によって異なります。どの取引所でも基本的には、画面に従って基本情報を入力をしていくだけなので、初めての方でも迷うことなく簡単に口座開設はできると思います。
ほとんどの取引所が、以下の3ステップで口座開設が可能です。最短3分ほどです。
- メルアドを入力してユーザー仮登録
- 基本情報を登録・本人確認書類の提出
- 郵送による本人確認 ※
※スマホを使った「かんたん本人確認」を利用すれば郵送による本人確認は必要なく、最短10分で取引可能です。
取引所のアカウント登録は全て画面に従って入力していくだけなので、難しい所やつまずくところはあまりないとは思いますが、下記のリンク先で各取引所毎に口座開設方法を画像付きで詳しく解説しています。アカウント登録方法で不明な点があれば参考にしてください。
いきなりこんなたくさんの取引所の登録は無理だよ
まずは分かりやすくて使いやすいコインチェックでの口座開設がおすすめだよ
取引所開設に迷ったらまずはコインチェックがおすすめです。
分かりやすく使いやすいサイト設計に加えて、コインチェック専用のアプリが使いやすいのも特徴です。
口座開設後も迷うことなく仮想通貨を購入することができますよ。
仮想通貨の売買に慣れてくれば、色々な取引所で取引してみて自分のスタイルに合った取引所で仮想通貨の取引をすることをおすすめします!
取引所の口座開設ができた後は日本円を送金しよう
取引所での口座開設後、仮想通貨を購入するには日本円を取引所に入金する必要があります。
入金方法は各取引所により若干異なりますが、基本的な操作は同じです。
※下記ではコインチェックを例に出しています。
次に、振込先の口座が出てくるので、その口座に希望の日本円を入金すれば完了です。入金が取引所に反映され次第、仮想通貨の購入が可能になります。
1BTCが500万円でも0.0001BTCから購入できるから、少額の500円からでも始めることがでるよ
取引所に日本円を送金する際の注意点
ビットコインや仮想通貨を購入するには日本円を取引所に送金する必要があります。
取引所や送金先の銀行により、ユーザーIDが振り分けられる場合があります。
ユーザーIDがある場合は、振込名義人の前に、与えられたIDを振込名義人の前に入力する必要があります。
例:123456 フリコミタロウ
口座に日本円が反映されるのには取引所や混雑具合で異なります。基本的には振込から1営業日中には反映されます。
また日本円振込にかかる取引所への手数料は無料ですが、振込手数料は自己負担となります。
ビットコインを購入しよう
取引所に送金した日本円が反映されたら、ビットコインやその他の仮想通貨を購入することができます。
ビットコインを購入する際には手数料がかかるところもあるので、予め手数料も確認しておきましょう。
各ビットコイン取引所手数料は『コインチェック 0%』『ビットフライヤー 0.01%~0.15%』『ビットバンク -0.02(メイカー)』等々取引所によって異なります。
売買手数料はキャンペーン等で変更される場合もありますので、詳しくは公式ページの手数料一覧でご確認ください。
取引所 | ビットコイン売買手数料 |
---|---|
コインチェック | 無料 |
ビットフライヤー | 0.01%~0.15% |
GMOコイン | -0.01%(Maker) 0.05%(Taker) |
DMM Bitcoin | 無料* ※BitMatch取引手数料を除く |
ビットバンク | -0.02%(Maker) 0.12%(Taker) |
リキッド | 無料 |
TAOTAO | 無料 |
フォビ | 無料 |
ビットポイント | 無料 |
SBI VCトレード | 無料 |
※-(マイナス)手数料は、ビットコインを売買すれば逆に手数料を受け取れるということです。手数料だけを考えるとGMOコインやビットバンクのマイナス手数料は非常にお得ですね。
ビットコインを購入するタイミングは?
ビットコインを購入するタイミングは、初めは悩むと思います。
まずは下記の2016年~2017年のビットコイン(BTC)価格が推移している画像を見てみてください。
上のチャート画像はビットコインを長い目で見た時の価格の推移です。
- 2016年初頭:約50,000円
- 2017年初頭:約120,000円
- 2018年初頭:約2,000,000円
この期間であればどのタイミングでビットコインを買っても、中長期で大きな利益を出すことが可能です。特に2017年や2021年はビットコインの価格は暴騰し数年で数十倍にもなっています。
ビットコインってすごい勢いで価格が上がってるんだね。すぐにBTCを買うよ
ちょっと待って!上のチャートはBTC価格が急騰した時だよ!続いて2018年からの価格をみてみよう
- 2018年初頭:約2,000,000円
- 2018年12月:約350,000円
- 2019年7月:約1,250,000円
- 2020年3月:約550,000円
2017年末では最高で1BTCが220万円まで急騰しましたが、そこからしばらく価格は下落を続けて、1年後の2018年12月には1BTCが約35万円(85%のマイナス)まで落ちてしまい「ビットコインや仮想通貨は終わった」とまで言われました。
しかし、2019年に入り市場に良いニュースが続々と出てくると、BTC価格も順調に伸びてきてます。さらに2020年のコロナショックでもビットコインは大暴落しています。
今度は逆にすごく価格が下がったんだね
急激に価格が上がった分、下がる時も急激に下落してしまったの
このようにビットコイン(BTC)は非常に大きなボラティリティと呼ばれる価格変動幅があります。
どのタイミングでビットコインを購入するかは非常に難しいですが、短期で売買するのか長期でホールドするのかをよく考えて仮想通貨を購入するようにしましょう。
一時のブームや周りの声だけで、ビットコインを購入すると損失が出る場合もあるので十分に注意してくださいね。
また、売買に少し慣れてくればGMOコインなどで売り(ショート)から入ることで下落時でも利益を出すこともできますよ。
仮想通貨の投資はいくらから?
初心者の方に「ビットコインや仮想通貨の投資はいくらから?」という質問を頂きましたが、投資される資本や原資は人それぞれバラバラです。
0.0001BTCから購入できるので1BTCの価格が500万円でも最低で500円からビットコインを購入することができますよ。
ご自身に合った投資スタイルで、仮想通貨に投資してください。ただし初めから投資額全額を一気に一つの通貨(例えばビットコイン等)に投資するのはあまりおすすめしません。
まずは、少量の額(例えば千円)でもいいのでビットコインを購入し、さらにそこから理解が深まってから買い増ししたり、他の未来が有望と思われるアルトコインに投資してみてはいかがでしょうか。
ビットコインの価格が上昇しているからといっても焦りは禁物です。どんな時期、どんなタイミングでも上手にトレードできれば利益を出すことができます。
ミーは初めどれぐらい投資したの?
私は投資額の全額を高値圏で買ってしまったからしばらく身動きができなくなってしまったよ
なるほど失敗から学ぶものは多いようだ…
仮想通貨売買の注意点
仮想通貨やビットコインを購入しようとしたきっかけはと聞くと「資産が数倍になった」「10万円の投資が数億円になった」という話を聞いたからという方は多いのではないでしょうか。
結論から先に書いてしまうと、仮想通貨の投資は現在はそんなに簡単ではないということです。
以前から株式や為替、FXといった投資を行っている方には不要な説明かとは思いますが、初めての投資が仮想通貨という方は特に確認してほしい内容です。少し長くなってしましたので、ボタンの中に納めました。
気になる方だけでも ↓ 読んでおいてくださいね。
仮想通貨の投資は簡単ではなくなった!?
ビットコインの価格が初めてレートに示された2009年10月で1BTCは日本円で約0.07円でした。現在の価格が1BTCが600万円とすると、およそ約7000万倍です。百円だけでも購入していれば70億円になっていた計算です。
よくテレビなどのメディアでもこのビットコインの●●倍になったという価格の話は引き合いに出されますが、ハッキリ言って完全に幻と思ったほうが良いです。その時点でビットコインが今のような発展を遂げるなんて誰もが想像できるはずもないですし誰もがビットコインなんて存在すら知りません。
今でも、昔買った仮想通貨が「何百倍になった」という話を聞きますが、直近でビットコインが今から何百倍になることは考えづらいと思われます。※もちろん可能性はゼロではありせんが…
2017年初頭ぐらいまでは有望なアルトコインに関しては、取引所に上場(リリース)してすぐに価格が何十倍になったということはよくありましたが、最近では上場後に何十倍になっている通貨もほとんどなくなっています。
仮想通貨には夢がある!でもしっかりと現実を見よう
話の腰を折りたいわけでもなく、夢を捨てろというわけでもなく、私が言いたいのは「現実をしっかり見ましょう」ということです。
資産が何十倍にもなっているほとんどの人は、仮想通貨市場が今のように盛り上がって来るもっと前から仮想通貨に投資を始めています。
特に新しく出てきたアルトコインにとりあえず投資すれば、数ヶ月で何十倍や何百倍というのはほぼなくなっています。その通貨のプロダクトが明確で、本当にプロジェクトがしっかりと遂行しているものだけが残り、その他の通貨は淘汰されてきているのが現状です。
もちろん今からでも資産を数倍~数百倍に増やすことは十分に可能だと考えています。ただし、今までのような簡単な市場ではないということです。前述でも述べているように、アルトコインは数千種類を超えてなおもまだ増え続けています。ほとんどのアルトコインはプロジェクトの意味を待たずただの投機対象となっています。
そんな中で、ビットコインのこれらの価格の推移や、将来有望なアルトコインを見つけるのは至難の業です。しかし、情報をしっかりと見極める力を身に着ければ、まだまだチャンスは無数に転がっているとも言えます。
私自身、仮想通貨の将来に期待して始めた投資ですのでビットコインやその他の有望なアルトコインの未来は無限に広がっていくと確信しております。
ここで一旦話をまとめると、、、
「余剰資産で仮想通貨に投資をするべし」
ということです!特に初心者の方は全額仮想通貨に投資するのではなく、初めは千円からでも十分だと思います。もっと具体的に言うと「仮想通貨に投資する率は投資ポートフォリオの3%から5%が理想的」と著名投資家が口を揃えているぐらいです。
私個人は本当に仮想通貨の技術や考え方は、世界や金融市場、送金のあり方などを変える革命的なものだと思います。
しかしそれは、本当にただの妄想で、今のビットコインの価格もただのバブルで、ある時急に価値がなくなるリスクも十分にあるということは理解しておいた方がよいと思います。
ただし、文中にも記載していますが、仮想通貨の投資は簡単ではなくなってはいますが、まったく投資としてうま味がなくなったわけではありません。
まだまだ利益を出せるチャンスがたくさんあるのでそこは安心してくださいね。
そもそも仮想通貨とは
そもそも仮想通貨とは、一言でいってしまうとネット上に存在するデータです。
通貨と呼ばれているので当然お金と同じ価値を持ち、仮想通貨を使って物を購入することもできます。
しかし、仮想通貨は紙幣やコインのような物質ではなく、あくまでもネット上に存在するデータなので目に見えるものではありません。
海外では「Crypto Currency」(クリプトカレンシー)日本語に直訳すると「暗号通貨」と呼ばれています。
仮想通貨という言葉が一般的ですが「仮想」という言葉が現実ではないというネガティブなイメージなので、初期のユーザーからは「暗号通貨」と呼ぼうという動きもありました。
日本ではメディアの報道が先行して仮想通貨という言葉を使い始めたので仮想通貨が定着しました。
また2019年に政府に出された仮想通貨に関する改正案では、仮想通貨の名称を「暗号資産」に変更すると発表があり、近年では暗号資産に統一する動きになっています。
「仮想通貨」と「暗号通貨」さらに「暗号資産」は同じ意味です。
どれが正しいという定義や義務もなく特に使い分けをしているわけでもないので、当ブログでも仮想通貨、暗号通貨、暗号資産の言葉を使っています。
- 仮想通貨
- 暗号通貨
- 暗号資産
仮想通貨の最大の特徴は管理者が不在
仮想通貨ビットコインの最大の特徴は、政府や中央銀行といった管理者がいないということです。
さらには特定の中央サーバーや発行者も存在しません。この管理者がいないシステムを「非中央集権型」といいます。
管理者がいないのにどうやって、通貨を管理するかというとP2P(ピアトゥピア)ネットワークを使ってみんなで管理しようという考えです。
※仮想通貨の中でも一部リップル(XRP)のように管理者がいる中央集権の通貨も存在します。
管理者がいないと誰が通貨を管理するの?
P2Pというネットワークでみんなで管理しているんだよ
P2P(ピアトゥピア)??
P2Pは中央にサーバーを置かずにネットワーク上でみんなが繋がっているシステムのこと!LINEやSkypeもP2Pだよ!ここでは難しく考えずに特定の管理者がいない。中央にサーバーを置いていないということだけ分かっていればOK
情報収集は大事
これは日々感じていることでハッキリと言えることですが、仮想通貨へ投資するにあたって一番大切なことは情報収集です。
仮想通貨の情報サイトやブログなどで情報収集することも大切ですが、やはりリアルタイムで仮想通貨の情報をチェックできるのはTwitterです。
Twitterは仮想通貨界隈の様子がリアルタイムで知ることができるので、仮想通貨の売買やトレードを行うならまずは、ツイッターでアカウントを作ることは必須です!
仮想通貨の有権者や有識者の方々はTwitterをやられている方が多いので、フォローしておくだけでリアルタイムの新鮮な情報をゲットできるときがあります。
ただし、注意点としてツイッターの発言を全てを鵜呑みにしてはいけないということです。
正しい有力な情報もありますが、ポジショントークと呼ばれるその人が所有している通貨が優位になるような情報も中にはあるので、それを理解しておきましょう。
海外情報に目を向けよう
海外の情報を入手することができると、なお良いです。ツイッターでは海外で仕入れた最新情報を速報で翻訳してツイートして頂いている方がたくさんいるのでその情報を共有できます。
しかし、自身で海外情報を直接手に入れる事ができれば、情報入手の一番乗りができます!一次ソースから情報を入手するということです。
相場の世界は情報戦です。どれだけ早く正確な情報を入手できるかで得られる利益が大幅に変わってきます。
そのような海外の情報に目を向けると有力な情報がいち早く入手でき、トレードも圧倒的に有利になりますね。
私もTwitterをやってるので、ぜひ気軽に絡んできてくださいね!
Follow @me_memechanツイッターの仮想通貨用語
上記で説明したように仮想通貨トレードにツイッターは必須です!私も毎日ツイッターのタイムラインを追っていますが、初めの頃は知らない言葉がいっぱい。
仮想通貨界隈のツイッターでは様々な仮想通貨用語が飛び交っています。当初はその仮想通貨用語も「???」なうえに、ツイッターでは文字数制限もあるので、省略して発言されることも多く理解に苦しむこともよくありました。
ということで、仮想通貨界隈のツイートでよく見かける用語を実際の使い方などの例も出して下記の記事でまとめて説明していきます。
【第2章】仮想通貨をもっと詳しく知ろう!
第2章に行く前にビットコインや仮想通貨の私の個人的な心得的なものをよければ少しだけみておいてください。※あくまでも個人的な感想です。
ビットコインやその他の仮想通貨は非常にボラティリティといって金額の乱高下が激しい不安定な投機的な危ないものと一部の伝統的な投資家からは嫌われています。投資の神様とも呼ばれているウォーレン・バフェット氏は「ビットコインは殺鼠剤を二乗したもの」とまで言っていましたね。
ビットコインを含む仮想通貨は確かにどちかというと投資というか投機的なものなのかもしれません。もちろんそういった意見も間違いではありません。仮想通貨市場は何かいいニュースが入れば価格に直結しやすい傾向にあります。もちろん悪いニュースが入れば即座に大暴落することもあります。株式のようにストップ安がないので一日に数十%以上もの価格が落ちることもざらにあります。そういったリスクも当然考慮しないといけません。
しかし逆に考えれば、それだけの発展途上の技術や、社会を変えるほどの革命的なシステムを一から学べるチャンスだと私は捉えています。もちろんこれは私の個人的な考えなので、仮想通貨に対する考え方はそれぞれ十人十色だと思います。
結局何を言いたいかというと、そんな発展途上の技術を学べること、そしてそんな新しいシステムが社会にどのような影響を与えて、どのように進化していくのかを間近で見れる楽しさがあるということです。
ほとんどの方が、利益を出すために仮想通貨への投資を始めると思いますが、革命的な技術と利益を出すことを少し切り離してもいいと思います。
利益を大きく出すことに重視しなければ投資額なんて、千円で十分だと思います。もしビットコインが崩壊しても千円がなくなるだけです。別に自分が破産するわけではありません。しかしその千円が数年後、数十年後には何百倍にもなっている可能性が少なからず秘めているということです。
そういった視点でビットコインやその他の仮想通貨と向き合うことができれば、仮想通貨をより楽しく学べるのではないでしょうか。
投資は熱くなり過ぎずに客観的に見ようね
第2章の「仮想通貨をもっと詳しく知ろう」では仮想通貨に少し踏み込んだ内容になっています。
ビットコイン(BTC)とは
第1章では仮想通貨全般のことを学びましたが、その大元でもあるビットコイン(BTC)についてもう少し掘り下げていきましょう。
ビットコインは、「発行上限がある」「マイニングでBTCが新規発行される」という2つの大きな特徴があります。
ビットコイン(BTC)には発行上限がある
政府や中央銀行などが管理する法定通貨(日本では円)にはありませんが、ビットコイン(BTC)は発行上限が2,100万枚と決まっています。
政府が管理する法定通貨の流通量を調整することで景気や経済を誘導させることができます。
ビットコイン(BTC)は国や政府などの管理者が不在なので、予めインフレの防止策として発行上限を決めている仕様になっています。
この発行上限が決まっていることがビットコイン(BTC)の価格が上昇していく要因の一つでもあります。
ビットコインに注目が集まれば、BTCの枚数が決まっているので1枚当たりの価値が高くなるという仕組みですね。
また全てのBTCが発行されて、ビットコインが世界中で浸透すれば、今のようなBTCのボラティリティ(変動幅)はなくなると考えられます。
マイニングでBTCが新規発行される
管理者がいないビットコイン(BTC)ですが、どのように新規発行のBTCを決めているのでしょうか?
ビットコインは「マイニング」と呼ばれる取引を認証する作業が必要になります。
このマイニングを行った人を「マイナー」と呼び、マイニングを成功させたマイナーに新規発行したビットコイン(BTC)を報酬として与えています。
マイニングは誰でも参加することができますが、マイニングを成功させるには高性能のコンピューターと大量の電力が必要になるので、コストが非常に高くなります。
日本でもマイニング事業にSBIグループ、DMMグループ、GMOグループといった大手企業が参加していることから、マイニングには莫大な資本が必要なことが分かりますね。
ビットコイン(BTC)の歴史と始まり
ビットコイン(BTC)は2008年にSatoshi Nakamoto(サトシ ナカモト)という謎の人物の書いた論文を基にして、2009年に最初のオープンソースのソフトウェアが作られました。
2010年5月22日には、ピザ2枚を10,000BTCで交換したのが、世界初のビットコイン決済取引とされています。
今でも5月22日は「ビットコイン(BTC)ピザの日」として記念日とされていますね。
最近の1BTCが500万円の価値に直すと、ピザ2枚で500億円です…
ちなみにビットコインの生みの親とされているSatoshi Nakamoto(サトシ ナカモト)は、性別・国籍・個人なのか団体なのか、、などなど今でもすべてが謎に包まれています。
- ビットコイン(BTC)の発行上限は2100万枚
- BTCはマイニングにより新規発行されている
- サトシナカモトという謎の人物がビットコイン創業者
- 2009年に最初のビットコインソフトウェアが作られた
- 2010年5月22日に1万BTCとピザ2枚を交換
ピザ2枚で500億円って凄い夢がある話だね
その後もピザを買い続けて10万BTCをピザに交換したらしいよ
ブロックチェーンとは
ブロックチェーンはビットコインや仮想通貨を支える根幹となっている技術です。
ビットコインやアルトコインの取引はブロックチェーンによって管理されています。
ブロックチェーンとは、一つのブロックの中にデータ(取引記録)を収納し、そのブロックをチェーンのように繋げて誰もが公開・閲覧できる仕組みを取り、お互いに監視しあうネット上のシステムのことです。
ビットコイン(BTC)のブロックは10分間ごとの固まりになり、一度記録したら書き換えることができなくなっています。
分散型台帳の仕組み
通常はインターネット上での取引やデータの管理というものは、中央にサーバーを置いてそこで一元化した管理を行っています。
対してビットコインはP2Pネットワークというものを用いて管理者を(分散台帳で)分散化させてブロックチェーンで管理を行っています。
P2Pとはパソコンとパソコンの間にサーバーを挟まずに、パソコンとパソコンを直接つなぐネットワーク方式。※LINEやスカイプもP2Pネットワーク
ブロックチェーンについては下記の記事で詳しく解説しています。
ビットコインを買う・売るタイミング
第1章でも書いていますが、ビットコインを買うタイミング、売るタイミングは、どれだけの原資があるのか、短期なのか長期なのかで変わるので一概に言えません。
当たり前のことですが、安い時に買い高い時に売ると、利益を出すことができます。言葉で言うと簡単ですが非常に難しいことです。
ここでは仮想通貨が初めての金融投資という方も多いと思いますので、そういった初心者の方におすすめするのが余剰資金で行う中期投資(スイングトレード)です。
これまで株・為替・FXで、スキャルピングやデイトレードでバリバリやってきたトレーダーには物足りないトレード手法ですが、仮想通貨初心者の方には中期投資は一番マッチしていると思います。
総悲観は買い、総楽観は売り
「安い時に買う」「高い時に売る」というのは周りの意見や人間の心理状態から難しいとは思います。
相場の格言で『総悲観は買い、総楽観は売り』というものがあります。これは「悪いニュースが続き価格が下がり誰もが絶望している時は買い、価格が上がっていて浮かれている人が多い時は売る」というものです。
私もここ数年で、この格言を思い出して噛み締める時が何十回もありました!
また中期投資のコツは「待つ」ことです。この待ち時間の間にも、仮想通貨ニュースの収集、トレードの勉強に努めていくのがおすすめです。
その間に、気付いたことがあれば、自身のビットコイン売買タイミングを変えるのも良いですね。
まずはコインチェックでチャートのチェックとビットコイン(BTC)価格のチェックをしてみましょう。
ロボアドバイザーに頼るのもあり
いきなり、仮想通貨ニュースのチェックにトレードの勉強…といっても難しいですよね。
そういった場合は、仮想通貨自動売買のロボットに任せてみるのも有りかもしれません。
私もお世辞にもトレードが上手とは言えない状態なので、QUOREA(クオレア)という仮想通貨自動売買ロボットにお世話になっています。
もちろん少額からでもOKなので、私も1万5千円ほどをテスト運用していますよ。
正直、下手なトレーダーよりもよっぽど頼りになるロボットがたくさん用意されているので、初めは自動売買ロボットに頼ってみるというのも一つの手ですね。
仮想通貨を買うなら「住信SBIネット銀行」を使わないと損する理由!
ビットコインなどの仮想通貨を買うには銀行などから取引所に日本円を入金しないといけません。
振込手数料は当然自己負担になります。何度も取引所に入金するとなると入金手数料だけでもバカにならない金額になります。
また、通常の銀行では平日の15時までに入金を済まさないと当日には反映されません。
しかし住信SBIネット銀行を使うと取引所に入金が全て無料。さらに24時間365日対応しているので、どれだけ急な場面でもすぐに対応してくれます。
住信SBIネット銀行を使って時のメリットはたくさんあってもデメリットがありません。仮想通貨取引所と相性が抜群に良い「住信SBIネット銀行」の口座開設は推奨です。
仮想通貨(ビットコイン)のリスクを把握しておこう!
仮想通貨投資では大きな利益を得られる可能性を秘めていますが、同時に大きなリスクもはらんでいます。
仮想通貨のメリットとデメリットは表裏一体です。特に仮想通貨初心者の方は、大きな利益を得られるというところだけに注目して、リスクを理解してないと大きな損害や損失を出す恐れがあります。仮想通貨特にビットコインのリスクとデメリットをしっかりと把握しておきましょう。
仮想通貨(ビットコイン)のリスクは大きく分けで下記の8つ。
- 大暴落のリスク
- 取引所に仮想通貨を預けるリスク
- 送金ミスのリスク
- ウォレットのパスワード紛失によるリスク
- 国や政府の規制のリスク
- 事件に巻き込まれるリスク
- 送金詰まりのリスク(ビットコイン)
- 手数料が高くなっているリスク(ビットコイン)
全ての仮想通貨のリスクは、しっかりと理解していると回避できるものばかりです。
下記の記事では仮想通貨のリスクについて詳しく記載しているのでぜひ参考にしてください。
仮想通貨の税金について
日本在住で仮想通貨売買を行うのに最も注意しないといけないのが税金です。
ここでは簡単に仮想通貨にかかる税金の話をまとめていきます。
仮想通貨にかかる税金の種類(利益区分)は「雑所得」になります。
雑所得は、他の所得(本業の給料など)と損益計算が一緒にできないので「雑所得のみ」で損益計算をする必要があり、「雑所得が黒字で、他の所得が赤字でも相殺はできない」という大きな特徴を持っています。
また損失が出ても翌年に損失を繰り越すことはできないという不利な状態です。
さらに年間20万円以上の利益がでれば課税対象になるので必ず税務署に(確定申告で)申告する必要があります。
税金がかかるタイミングは、「ビットコインでモノ(物品)を買った時」「ビットコインを売った時」「ビットコインでアルトコイン(他の仮想通貨)を買った時」の3つ。
- ビットコインでモノ(物品)を買った時
- ビットコインを売った時
- ビットコインでアルトコイン(他の仮想通貨)を買った時
注意点はビットコイン(BTC)の売買益だけではなく、ビットコインで物を購入・決済した時も税金がかかってしまうんです。。(※BTCを買った時よりもBTC価格が高くなっていた場合)
仮想通貨の税金の計算方法
仮想通貨の売買益は総合課税です。総合課税とは給与所得や事業所得と合算して計算する課税方式です。
株式などの分離課税と異なり、給与などと合わせて一定以上になると税金が発生するということです。
所得金額 | 所得税率 | 控除額 | 住民税 |
195万円以下 | 5% | なし | 10% |
195万円以上 330万円以下 |
10% | 97,500円 | |
330万円以上 695万円以下 |
20% | 427,500円 | |
695万円以上 900万円以下 |
23% | 636,000円 | |
900万円以上 1,800万円以下 |
33% | 1,536,000円 | |
1,800万円以上 4,000万円以下 |
40% | 2,796,000円 | |
4,000万円超 | 45% | 4,796,000円 |
仮想通貨で1億円の利益が出た場合は、住民税と合わせて55%の5500万円を税金として納める必要があるということですね。(※正確には4,000万円を超えた分に関して55%なので実際にはもう少し少ない)
また仮に、その年に1億円の損失が出て、翌年に1億円の利益が出たら±0ですが、雑所得のため翌年に損失を繰り越すことができないので、税金だけが5500万円かかるという理屈です。
仮想通貨にかかる税金制度は非常に不利な状態です。一刻も早い仮想通貨の税制改正を行ってほしいものですね。
こ、これは不利過ぎない!?
仮想通貨の税制は国会でも何度も取りあげられている問題だけどなかなか前に進まないんだ…ホントに一刻も早い仮想通貨の税制改正が必要だね
【第3章】仮想通貨をもっと詳しく知ろう!
現在記事を作成中です。↓こんなことを書こうと思案中です。少しずつ埋めていきます。
- 取引所のハッキング
- ウォレットの作り方
- レバレッジ取引について
- 仮想通貨積立投資
- レンディング
具体的な仮想通貨の始め方
ここまで仮想通貨の様々なことを学んできましたが、具体的かつ簡潔に「仮想通貨の始め方」をまとめていきます。
- 仮想通貨取引所の口座を開設する
- 取引所の口座には1000円だけでも入れてみる
- まずはビットコイン(BTC)に投資する
- 仮想通貨は投資ポートフォリオの5%までにする
- 利益が30%になったら売る*
- 再投資する
①仮想通貨取引所の口座を開設する
ビットコインや仮想通貨に投資するには仮想通貨取引所の口座を開設する必要があります。仮想通貨取引所はたくさんありますが、まずはコインチェックがおすすめです。
コインチェックは上場企業のマネックスの運営でセキュリティも高く、初心者にやさしいサイトで分かりやすいのが特徴です。
②取引所の口座には1000円だけでも入れてみる
初めての投資は分からないことだらけで誰でも不安なことが多いと思います。初めから大金を投資するのではなく、まずは少額の1,000円ぐらいから仮想通貨投資を行い投資の実感を感じてみてください。
慣れてくれば少しずつ投資額を増やして仮想通貨投資は怖くないということを知ってみてくださいね。
③まずはビットコイン(BTC)に投資する
仮想通貨の種類は数千種類もあり、国内に上場している通貨だけでも数十種類もあるのでどれに投資するか迷うと思いますが、初めはビットコイン(BTC)に投資することをおすすめします。
ビットコイン(BTC)は全ての仮想通貨の基になっている通貨なので、全ての通貨の基準にもなっています。その他にもイーサ(ETH)やリップル(XRP)など魅力的な通貨もたくさんあるので、慣れてきて興味が湧いてくれば他の通貨にも少しずつ投資していきましょう。
④仮想通貨は投資ポートフォリオの5%までにする
株取引や不動産などの投資を行っている方は、仮想通貨の投資はポートフォリオの5%までに抑えることでリスク回避ができます。これは伝説の投資家ビル・ミラー氏やポール・チューダー・ジョーンズ氏も行っている投資手法です。
ビットコインや仮想通貨は価格変動幅が大きいので価格が上昇すればラッキーで、価格が下落してもダメージが少ないようにしておくのがポイントですね。
⑤利益が30%になったら売る*
投資で利益が出た時に「いつ売ればいいのか?」というのが最も悩ましい問題です。初めから30%~50%の利益が出たら一度売却すると決めておけば売り時に困ることはありません。
仮想通貨にかかる税金は年間で20万円までなら非課税になるので、1万円から始めたと考えても約20倍になるまでは非課税で投資が行えます。
ただし年間で20万円を超える仮想通貨の利益が出た場合は、売った瞬間に課税対象になるので注意が必要です。
⑥再投資する
利益を確定できればすぐに再投資を行いますが、利益分を分割して再投資を行うことで効率よく投資を行うことができます。
例えば毎月1000円の投資を仮想通貨に回すことができるとします。利益が50%になり利確できれば1500円になりますが、この1500円をすぐに全額投資するのではなく、1年間(12ヶ月)で割った金額125円を毎月の1000円に上乗せして投資します。
1000円×125円=1125円
こうすることで複利を活かしつつ、緊急事態にも備えることが可能です。
ビットコイン投資はもう遅い?
最近になってビットコイン投資を考えている方は「もう遅いのではないか…」と考えている方も多いと思います。しかしハッキリと言えることは「ビットコイン投資はまだ遅くない」ということです。
もちろん短い目でみると、大きく価格が下落することは何回もあると思います。中には高値から価格が半値になることもあるかもしれません。しかしより長い目で見るとまだまだ価格が上昇していく余地は残っています。
下記のチャートは「S2F(ストック・フローモデル)」と呼ばれる資産価値を測るモデルですが、2025年には1BTCが100万ドル(1億円)に達すると予想しています。
「市場に存在する量(ストック)÷ 年間生産量(フロー)=S2F」として計算したもの。金や銀といったビットコインと同じように埋蔵量が限られているモノの資産価値を測るモデルのこと。
簡単に説明すると、生産量が少ないものは供給の方が上回るので価格低下リスクが低く価値が上がりやすいというもの。
ビットコインは金や銀といった埋蔵量が限られているモノと同じように上限発行が2100万枚と限られています。
さらに4年に1度の半減期にはマイニングの報酬(新しくBTCが発行される枚数)が半減する時期が訪れBTCの価値が高くなるように設計されています。
その半減期を踏まえてS2Fモデルに当てはめると、半減期の翌年である2021年の12月までに1BTCが10万ドル(1000万円)に、2025年には100万ドル(1億円)なると予想されています。
S2Fはあくまでも予想値にはなりますが、まだまだビットコインが上昇する余地はあると考えられますね。
海外の取引所
仮想通貨取引所は海外にもたくさんあります。海外取引所にも大規模、中規模、小規模の取引所が存在し、それぞれメリット・デメリットと特徴が異なります。
小規模な海外取引所を使うメリットは初心者にはないと思われます。リスクがだけが大きくなるのでおすすめできません。もし海外の取引所を使うのであれば初めのうちは有名な大規模な取引所を使うようにしましょう。
※勿論その取引所にしかお目当ての通貨が上場していないという時は別の話です。
海外の取引所と聞くと敷居が高いイメージがありますが、アカウント登録方法を解説しているサイトやブログなどもたくさん存在しているので、基本的にはその説明通りに進めていけば全く問題なく口座開設が可能です。
海外取引所をすすめる理由
海外取引所を使う最大のメリットは2つあります。
- たくさんのアルトコインの取り扱いがある
- 手数料が格段に安い
この2つのメリットは非常に魅力的です。とくに手数料が安いというのは非常に大きなメリットです。国内の取引所に慣れてくればぜひ海外仮想通貨取引所での売買を行ってみても良いかもしれません。
しかし良いことばかりでは当然ありません。海外取引所のデメリットは、全てが英語で表記されるので、何か問題が起こった場合は英語でサポートとのやり取りが必要になります。
私の海外取引所でおすすめはBinance(バイナンス)です。バイナンスは世界一の取引量を誇っているので特におすすめです。
またバイナンスは海外の取引所ですが日本語にも対応していますよ。
海外取引所は危険?
よく海外取引所は危険と言われますが、日本の取引所を使っても海外の取引所を利用してもハッキングなどによるリスクは同じです。現法では国内取引所でも資産がハッキングなどでなくなっても何の補償もありません。ただ国内の取引所なら上場している企業であれば経営が見えやすいというメリットは大きいです。海外の取引所を利用する場合はなるべく信用のある大きな取引所を使うようにしましょう。
※当ブログでは海外取引所を推奨しているわけではありません
【まとめ】最後に
私も偉そうに、初心者向けのページとか書いていますが、正直暗号資産界では、まだまだ未熟者だと思っています。しかし今、仮想通貨(暗号資産)に出会えたのは幸運だと思います。
全体における暗号資産の認知度はまだまだ10%にも満たないといわれています。数年後か分かりませんが、ビットコインやその他の仮想通貨が一般的に認知されだした時に暗号資産を学び始めるのと、発展途上の今の段階で知っているのとでは天と地ほどの差が生まれると思っているからです。
私が言いたいのは暗号通貨やブロックチェーンの技術は、本当に世の中を変えるものだと確信しているからです。(それが、今のビットコインかその他の通貨は分かりませんが…)ただ単に仮想通貨を投機や投資目的だけに見ている人もいるとは思いますが、もちろんそれも間違いではないと思っています。
ただ、そんな世の中のシステムを全て変えるような力を持っている暗号通貨は、奥が深すぎるということです。こんな一朝一夕の記事では、投資はもちろん、暗号資産の初心者を脱却することは無理です。キッパリ(`・ω・´)/
なので、まずは自分で色々調べてみることから始めましょう。調べていくうちに少しずつ楽しくなってくると思います。さらにコツは、調べるだけではなくて、ほんとのちょっとでもビットコインに投資してみることです。1000円でもまったく問題ないです。実際にお金を入れたらどうなったか気になるので、必然的に色々と調べて身につくからです。
暗号資産はまだまだ歴史が浅い市場です。しかし暗号資産やブロックチェーンの技術は今後世界の流れを大きく変える美しいものだと私は感じています。
以上、仮想通貨愛で〆させて頂きます。
※当サイト内の各記事は執筆当時の各取引所の商品情報となりますので、最新の商品情報については各取引所のホームページをご確認ください。