12/3本日の仮想通貨ニュースはG20、マネロン対策と国際的なデジタル課税!コインベースプロにZcashが上場!NEM財団が日本法人設立!等々をピックアップしています。
12月3日の仮想通貨ニュース
どうも!ママコイナーのミー(@me_memechan)です!本日はイーサリアムクラシック(ETC)以外は全てダウンです。
イーサリアムクラシックはどうして価格が上がっているの?
まだ分からないけど、オーストラリアのBitpandaでの上場が関係している可能性もあるね…
G20、マネロン対策と国際的なデジタル課税
G20、デジタル課税へ連携=資金洗浄対策で仮想通貨規制 https://t.co/XmR7y5Faud
— 時事ドットコム (@jijicom) 2018年12月2日
- マネロン対策はFATFのやり方で進める
- 将来性についても見込みがあると認められている?
- 国際的なデジタル課税制度の整備も表明
先日行われたG20首脳会議で話し合われた仮想通貨の議論や課題が明らかになりました。
G20では仮想通貨におけるマネーロンダリングについて問題視されたようですが、仮想通貨やブロックチェーン技術が世界経済や金融システムにとって重要なものになるとして将来性についても見込みがあるとしたようです。
仮想通貨で問題になっているマネロンやテロ対策については、FATF(金融活動作業部会)のやり方に沿って取り締まるとのこと。
FATFは2019年の6月までに規制ルールを策定する予定で、取引所・ウォレット・ICOをライセンス制にすることも考えているようですね!
またG20では国際的なデジタル課税制度の整備も表明しており、国境をまたいだ課税体系も2020年までに最終報告をまとめるとしています。
ちなみに検討が始まる2019年の議長国は日本になるので、日本の対応にも注目が集まっています!
難しい年に議長国になってしまいましたが、MTGOX、コインチェック、Zaifと大きなハッキングに合った日本だからこそ出来る事もあるはずですっ (`・ω・´)
コインベースプロにZcashが上場
ZEC is launching on Coinbase Pro. Starting at 10am PT, customers can transfer ZEC into their Coinbase Pro account. Traders can deposit ZEC, but cannot place or fill orders. Order books will remain in transfer-only mode for at least 12 hours. https://t.co/5nADybxqKk
— Coinbase Pro (@CoinbasePro) 2018年11月29日
- コインベースプロにZcashが上場
- Zcashの価格は一時約20%UP
- まずは入金のみがスタート
米大手取引所Coinbase(コインベース)運営の、プロ版取引プラットフォーム「Coinbase Pro(コインベースプロ)」にZcashが上場しました。
日本時間11月30日15時より取扱いが開始され、まずは入金のみがスタートしました。
取引に関しては流動性が十分になってから開始するようですね。
コインベースプロでは取引ペアは「ZEC/USDC」のみ。対象地域は、ニューヨークを除く米国、英国、EU、カナダ、シンガポール、オーストラリアに在住するユーザーが利用できるようですよ。
このコインベース上場の発表で、一時は約20%ほど価格も急騰しました!
やはりコインベース上場の影響は大きいですね!
上場予定と分かっていても実際の上場の発表があれば、20%もあがるんですものね(゚Д゚ノ)
今後はカルダノ(ADA)、ステラ(XLM)、の取扱いも検討しているということなので、これからの発表にも注目しておきたいですね!
フィデリティの仮想通貨取引デスクにXRPが…
資産運用大手フィデリティの機関投資家向け取引デスクに「リップル(XRP)上場」の可能性が浮上|ビットコインに続く動きhttps://t.co/FCpsJOQzNq
Fidelityが、時価総額トップ5〜7の仮想通貨を2019年Q1に予定する「機関投資家向け仮想通貨取引デスク」に追加する事を検討している事が明らかになった。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年11月30日
- フィデリティは数百億円を運用する米大手の資金運用企業
- 仮想通貨関連事業にも着手することを発表している
- 取引開始は2019年Q1の予定
世界でも最大級の資産運用企業Fidelity(フィデリティ)が機関投資家向けの仮想通貨取引デスクにXRPを含む上位5~7通貨の取扱いの可能性が出てきたようです。
10月のニュースでもお伝えしていますが、フィデリティは仮想通貨関連事業の「Fidelity Digital Asset Services」を設立しています。
その中では、ビットコインとイーサリアムを取り扱う予定となっていましたが、現在は上位の5~7通貨をリストアップしているとのこと!
現在の時価総額の上位からいくと1位がBTC、2位がXRP、3位がETH、4位がXLM、5位がBCH…と続いています。
ビットコインとイーサが選ばれていたのは、時価総額が高かったのが理由のようなので、今は時価総額が2位のリップル(XRP)がリストアップされるのは必然ですね。
取引開始は20019年Q1(1月~3月)を予定しているとのことなので、大型資金が流入してくることに期待が高まります!
後は、まだゴタゴタの尾を引いているビットコインキャッシュとSVもどうなるのか気になりますね。。
北朝鮮のハッカーの標的が個人投資家に
取引所のセキュリティが強化され、北朝鮮のハッカーによる攻撃対象が個人ユーザーに!
個人に対して30件以上の攻撃があった。100件を超える攻撃があった可能性も😱
資金が豊富である裕福な人が標的とな。。。https://t.co/rIaSHkF83S
— ミー@仮想通貨ブログのママコイナー (@me_memechan) 2018年12月3日
- 北朝鮮ハッカーの狙いは裕福な個人投資家
- 取引所のセキュリティが強化されてきている
北朝鮮のハッカーが、攻撃対象を仮想通貨取引所から個人投資家に移行している可能性があるということがわかりました。
韓国のサイバーセキュリティ企業によると、個人投資家に対して北朝鮮のハッカーの疑惑がある攻撃が30件以上あったとのこと。
さらに、検出されていないケースも含むと100件を超える可能性があるのだとか。。
ハッキング方法の詳細は不明ですが、通常はEメールを送りつけて添付ファイルを開くとマルウェアに感染する…という仕組みのようです。
出所の不明な怪しいEメールには気を付けないといけませんね。
相次いだ取引所のハッキングにより、仮想通貨取引所もセキュリティ強化に力を入れてきていることから、取引所よりもセキュリティが弱い個人投資家を狙っているようですね。
今までの標的の大部分は資産を多く持っている韓国人だったようです。
裕福な投資家…ということで一般的な投資家が狙われる可能性は低いとは思われますが、個人でできる最低限の対策として複雑なパスワードや二段階認証の設定は徹底して行っておきたいですね(๑ÒωÓ๑)
NEM財団が日本法人設立
https://t.co/GrXbn0NveA財団の日本法人として2018年11月28日付けで【一般社団法人NEM JAPAN】の登記が完了いたしました。https://t.co/a2VdLuTZtt#NEM #NEM_JP
— NEM Japan (@NEM_Japan) 2018年11月29日
- NEMが日本に非営利活動法人を設立
- NEMの普及や企業・取引所をサポートする
11月28日付でNEM財団が日本法人「NEM Japan」を設立しました。
NEM Japanは、NEMブロックチェーン技術を普及させるための組織で、NEMを採用している企業のサポートの他NEM導入の支援や、取引所との連携などを行ってます。
日本でも人気の高いNEM/XEMですが、日本法人が設立されたのは国内のNEM普及にとっては、かなりのグッドニュースですね(´∀`)
私もネムラーの端くれなので嬉しい限りです。
しかもNEM Japanのネムのアイコインには、日本の日の丸カラーでもある赤色が採用されているのが感無量ですね。
今は価格を落としているNEM/XEMですが、ネムの普及とともにまだまだ躍進していくことを信じていますよ!
保有している仮想通貨一覧
仮想通貨ポートフォリオ【メイン】
※BCCはBCHと同じビットコインキャッシュです。
仮想通貨前日比
通貨名 | 通貨単位 | 現在価格 | 前日比 |
リップル | XRP | 40.5 | -1.4% |
ネム | XEM | 8.4 | -3.9% |
ビットコインキャッシュ | BCC | 2.5万 | -10.0% |
イーサリアム | ETH | 1.2万 | -2.1% |
バイナンストークン | BNB | 579 | -1.5% |
ステラ | XLM | 17.5 | -2.9% |
フオビートークン | HT | 144 | +4.1% |
リスク | LSK | 163 | -3.5% |
アリス | ALIS | 3.7 | -3.6% |
ネオ | NEO | 877 | -1.1% |
モナコイン | MONA | 75 | -2.4% |
仮想通貨総資産平均合計 | -3.2% |
あら、、気付いたら時価総額でビットコインキャッシュ(BCH)がステラ(XLM)に抜かされてる。。ハードフォークのゴタゴタで時価総額を大きく落としたので仕方がないですね。
さらに時価総額を見ると、ビットコインSV(BSV)が9位となってるので、この辺りも気になる順位ですね!
今もまだ取引所によってはBCHは取引できない所も有るので、混乱が完全に収まっているとは言い難い状態です。。
国内でもBSVが付与される取引所が出てくるのかも気になりますが、、現状では金融庁の兼ね合いもあるので難しいでしょうね…(・ω・`;)
バイナンス銘柄は突然爆発することがあるので、宝くじ感覚で超少額を投資して楽しんでいますよ(*´罒`*)