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ニアプロトコル(NEAR)とは?特徴・価格・将来性・買い方を徹底解説【2026年最新】

ニアプロトコル(NEAR)とは 国内銘柄
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ニアプロトコル(NEAR)の特徴・仕組み・価格推移・将来性・国内での買い方まで徹底解説。シャーディング技術でイーサリアムを超える処理速度を実現したL1ブロックチェーン。

ニアプロトコル(NEAR)とは

ニアプロトコル(NEAR Protocol)は、スマートコントラクトと分散型アプリ(dApps)の開発に特化したレイヤー1ブロックチェーンです。

イーサリアムが長年抱えてきた「遅い・高い・込み合う」という問題を、独自のシャーディング技術「Nightshade(ナイトシェード)」で解決しようというプロジェクトでした。最大毎秒10万件のトランザクション処理能力と、手数料がほぼゼロという設計が注目を集めました。

また、NEARのもうひとつの大きな特徴が開発者・ユーザー双方への使いやすさの追求でした。alice.nearのような人間が読める名前付きアカウントを採用し、従来の暗号資産ウォレットで当たり前だった長い英数字アドレスを不要にしました。

ケンケン
ケンケン

ニアって名前はよく聞くけど、イーサリアムと何が違うの?

ミー
ミー

一言で言うと”イーサリアムの課題を解決するために作られたブロックチェーン”だよ。イーサリアムは革命的だったけど、処理が遅くてガス代が高いという問題があった。NEARはそこを技術的にクリアしようとしたプロジェクトで、AI×ブロックチェーンの方向にも積極的に舵を切っているんだよね。

ミー
ミー

💡 シャーディングってなに? ブロックチェーンの処理を「分割(シャード)」して同時並行でこなす技術のこと。レジが1台しかないスーパーと、複数のレジが同時に動くスーパーを想像すると分かりやすいかも。NEARはこれを「Nightshade」という独自の方法で実現しているんです。詳しくは下の特徴①で解説するね!

ニアプロトコルの基本情報

正式名称NEAR Protocol(ニアプロトコル)
ティッカーシンボルNEAR
メインネットローンチ2020年4月22日
承認方式プルーフ・オブ・ステーク(PoS)+Nightshadeシャーディング
最大供給量上限なし(年率約5%のインフレ型)
総供給量(2026年3月時点)約12.9億NEAR
開発・管理NEAR Foundation(非営利組織)/NEAR One(開発チーム)
公式サイトhttps://near.org/
時価総額(2026年3月時点)約1,600億円(世界トップ50圏内)

ニアプロトコルの特徴

NEARが多くのブロックチェーンの中で注目されてきた理由は、技術的な優位性とAI分野への積極的な展開にありました。主要な特徴を順に見ていきます。

NEARの特に要チェックな特徴だよ
ニアプロトコルの特徴
  1. Nightshadeシャーディング
    並列処理で毎秒最大10万トランザクションを実現
  2. ほぼゼロの手数料
    1回あたり約0.01セント(約0.015円)の超低手数料
  3. 名前付きアカウント
    alice.nearのような読めるアドレス
  4. 開発者フレンドリー
    JavaScript・Rust・Solidityに対応
  5. AI×ブロックチェーン戦略
    Chain Signatures・AIエージェント統合
  6. カーボンニュートラル認証
    ビットコインの1年分のエネルギー=NEAR全体の3分間分
  7. Rainbow Bridge
    イーサリアムとの双方向ブリッジ

特徴①:Nightshadeシャーディングによる高速処理

NEARの心臓部ともいえる技術が、独自のシャーディング実装であるNightshade(ナイトシェード)です。

通常のブロックチェーンは、すべてのノードがすべての取引を処理するため、利用者が増えると処理が追いつかなくなります。Nightshadeはこれを解決するために、ネットワークを複数の「シャード(チャンク)」に分割し、それぞれが並行して処理を行う仕組みを採用しています。

比較項目ビットコインイーサNEAR(理論値)
TPS(毎秒処理数)約7件約15〜30件最大100,000件
ブロック確定時間約10分約12秒約1.2秒
平均手数料数百〜数千円数百〜数千円約0.015円
ミー
ミー

Nightshadeはシャーディングと言っても各シャードが”チャンク”という単位で処理して最終的に1つのブロックを構成する、という設計なんです。つまり分割しているのに一貫性が保てるという、なかなか難しいことをやってるんだよね。

特徴②:名前付きアカウントとUX設計

0xAbC12... のような長い英数字アドレスではなく、「alice.near」のような人間が読めるアカウント名を使える点は、NEARの大きな差別化ポイントです。

これはドメイン名のようなイメージで、Telegramのアカウントからも登録できる設計になっています。「ウォレットアドレスを間違えて送金してしまった」というミスを大幅に減らせる設計思想は、一般ユーザーへの普及を見据えたものです。

特徴③:AI×ブロックチェーン戦略

NEARが2024年〜2025年にかけて大きく力を入れたのが、AI(人工知能)との融合です。

NEARの共同創業者イリア・ポロスキン氏は、現代AIの基盤となった「Transformer(トランスフォーマー)」アーキテクチャの論文共著者でもあったエンジニアでした(Google在籍時)。この背景から、NEARはAIとブロックチェーンの橋渡しとなるインフラを志向しています。

AIとの融合施策内容
NEAR AI分散型AIアシスタントの開発
Chain Signatures他のブロックチェーン資産をNEARから操作できる機能
NEAR TasksAI学習用データのオープンソース収集プロジェクト
NVIDIAとの連携2024年NVIDIAカンファレンスで共同発表
ケンケン
ケンケン

AI×ブロックチェーンって最近よく聞くけど、NEARはどういう方向性なの?

ミー
ミー

NEARが目指してるのは”AIエージェントが自律的にブロックチェーン上で行動できるインフラ”というイメージかな。たとえばAIがユーザーの代わりにDeFiで資産運用するとか、複数のチェーンをまたいで取引するとか、そういう未来を見据えた技術を積み上げている感じ。まだ開発途上だけど、方向性はかなり面白いと思ってるよ。

特徴④:エコシステムの広がり

NEARには多くのプロジェクトやパートナーシップが集まっています。

パートナー・連携内容
Google Cloudバリデーターとして参加・技術提携
Alibaba Cloudクラウドインフラとして連携
Sweatcoin歩いて稼げるアプリがNEARチェーンを採用
NVIDIAAI × Web3 の共同研究で登壇
EthereumRainbow Bridgeで双方向の資産移動に対応
USDCCircle社がNEAR上でUSDCネイティブ版を正式ローンチ

ニアプロトコル(NEAR)の価格

以下はBINANCE「NEAR/USDT」での実際のチャートです。

価格推移タイムライン

NEARの価格は、仮想通貨市場全体の動向と連動しながら大きな波を描いてきました。

ニアプロトコル(NEAR)の価格推移
  • 2020年4月
    メインネットローンチ

    $1前後でスタート。まだ認知度は低く、静かな立ち上がりでした。

  • 2021年前半
    強気相場

    3月に$7.57まで上昇。一時調整が入り$1.5前後に戻すも、市場全体の盛り上がりに乗り再浮上しました。

  • 2021年後半
    急騰

    9月に$11.77、10月に$12.31と連続で高値を更新。dApps・DeFi・NFT市場が盛り上がりNEARエコシステムにも資金が流入しました。

  • 2022年1月
    ATH 過去最高値$20.42を記録(1月17日)

    その後、Terra LUNA崩壊・FTX破綻などマクロ的な悪材料が重なり、年末には$1.79まで下落しました。

  • 2023年
    低迷期

    $1.9〜$2.8のレンジで長期間低迷しました。しかし年末にかけて市場が回復、$4.30まで上昇して2024年への橋渡しとなりました。

  • 2024年前半
    回復

    年初の強気ムードを受け3月に年間最高値$8.88を記録。AI×ブロックチェーンの文脈でNEARへの注目度が高まり、NVIDIAカンファレンスでの登壇で一時2倍近くまで上昇しました。

  • 2024年後半〜
    2025年
    調整

    $5〜$7レンジから下落が続き、2025年には$2.5前後で推移しました。

  • 2026年初
    現在

    一時$0.844まで下落するも$1前後でサポートされ、執筆時点(2026年3月)では約$1.24での推移でした。

ミー
ミー

ATHが$20超えで今が$1台ってみると下落がキツく見えるけど、2020年のローンチ時も$1前後だったことを考えると、ここが長期の仕込み時になる可能性もゼロじゃない。ただ、あくまで個人の見方なので投資判断は自分でしてね。

ニアプロトコルの価格予想(2026〜2030年)

⚠️ 以下はアナリストや各種予測サービスの見解をまとめたものです。投資判断の根拠にはせず、参考情報としてご覧ください。

時期強気シナリオ中立シナリオ弱気シナリオ
2026年末$4.34〜$22.5$2.0前後$1.0以下
2027年$10〜$35$3〜$5$1〜$2
2030年$44$10〜$15$2〜$3
強気シナリオの条件:

$2.0の抵抗線を突破し、AI×ブロックチェーン市場の拡大とともにエコシステムへの資金流入が続いた場合。Bitwiseが申請しているNEAR現物ETFが承認された場合はさらなる上昇要因となる可能性もありました。

弱気シナリオの条件:

$1.0のサポートを割り込み、L1ブロックチェーンとしての競争でSolana・Sui・Aptosに対してシェアを失った場合。


ニアプロトコルの将来性

NEARが将来性を評価される3つの理由
  1. AI専門家が共同創業したバックグラウンド
  2. Bitwiseによる現物ETF申請(米国初)
  3. Solana上でのトークン展開(2024年12月)
特に大事!

NEARが将来性を評価される3つの理由

① AI専門家が共同創業したバックグラウンド

NEARの共同創業者イリア・ポロスキン氏は、OpenAIの前身となったAI研究にも関わったエンジニアでした。「AIエージェントが動くインフラとしてのブロックチェーン」という構想を持つ数少ないプロジェクトのひとつで、ChatGPTや生成AIが普及した現代においてその思想が改めて注目されています。

② Bitwiseによる現物ETF申請(米国初)

2024年5月、米暗号資産運用会社ビットワイズ(Bitwise)がNEARの現物ETFをSECに申請しました。これはNEARとしては初の現物ETF申請で、機関投資家からの資金流入への期待が高まっています。ビットコイン・イーサリアムに続くETF承認の流れが来た場合、NEARも候補に挙がる可能性があります。

③ Solana上でのトークン展開(2024年12月)

2024年12月、NEARトークンがSolanaチェーン上でも利用可能になりました。自分たちのチェーンに閉じず、他の主要チェーンとの相互運用性を高める方向は、エコシステムの間口を広げる取り組みとして評価されています。

市場動向と将来性の分析

ポジティブ要因
要因詳細
AI・Web3融合のトレンドNEAR AIや分散型AIエージェントへの注目が高い
開発者数の増加アクティブ開発者数2,500人以上、ウォレット数が1年で4倍に
Google・Alibaba等との提携大手クラウド企業との連携が信頼性を高めている
現物ETF申請機関投資家の参入経路が生まれる可能性
4年間100%の稼働率技術的な安定性の実績として評価
リスク要因
リスク内容
L1競争の激化Solana・Sui・Aptos等との激しい競争が続いている
発行上限なしインフレ型設計のため長期的な希薄化リスクがある
ATHからの大幅な下落ピーク比で90%以上の下落は投資家心理に影響している
開発リソースの集中エコシステムの成長速度が競合と比較して遅い面もあった
ミー
ミー

NEARの面白さって、”ブロックチェーンの技術を究める”だけじゃなくて”AIが自律的に動くインフラ”という大きな絵を描いてるところだと思うんだよね。ただ正直、Solanaとの競争は厳しいし、現時点では値動きもパッとしないのが悩ましいところ。将来への期待で持つか、実績で判断するかで評価が変わる銘柄だと思う。

ケンケン
ケンケン

AIとブロックチェーンって相性よさそうだし、創業者がAIの専門家ってのは強みになりそうだね。


NEARが買える国内取引所

NEARを国内の取引所で購入できるのは、2026年3月時点で以下の3社です。国内上場はまだ少ないのが現状です。

取引所上場時期特徴ステーキング
Binance Japan2024年頃(JPYペア対応)板取引(取引所)でJPYペアの売買が可能(PayPayで購入可)✅ Simple Earn
SBI VCトレード2023年10月SBIグループ運営。クイック入金が便利✅ あり
CoinTrade2023年8月(国内初)販売所形式。ステーキングも最初から対応✅ あり
ミー
ミー

国内でNEARを買えるのはまだ3社だけ。これはむしろ、認知が広がってほかの取引所にも上場してくる余地があるということでもあるよ。

NEARの購入方法(Binance Japanの場合)

以下はBinance Japan(バイナンスジャパン)のアプリからのNEAR購入方法です。

NEAR買い方
NEARの購入方法
  1. 下部の「取引」をタップ
  2. 「NEAR/JPY」(日本円でNEARを買う)を選択
  3. 「購入」を選択
  4. 「成行」を選択(指値の場合は購入したいNEARの金額を指定)
  5. 購入したい金額を入力
ミー
メモ

ワンポイント

上記は板取引(取引所)からの購入方法の説明です!販売所の方が売買は簡単だけど、取引所の方がスプレッド(売買価格差)がほぼないからお得に購入できますよ!


まとめ

ニアプロトコル(NEAR)は、イーサリアムの課題解決を目指して設計されたレイヤー1ブロックチェーンです。Nightshadeシャーディングによる高速・低コスト処理、名前付きアカウントによるUXの改善、そしてAI×ブロックチェーンへの本格的な取り組みが、他のL1チェーンとの差別化要素です。

価格面では2022年1月のATH $20.42から大幅に調整が続いており、2026年3月時点では$1前後での推移でした。ただし、Bitwiseによる現物ETF申請、Solana上でのトークン展開、NVIDIAとの連携など、外部環境の変化次第では再評価の機会もあります。

国内で買えるのはBinance Japan・SBI VCトレード・CoinTradeの3社。ステーキングで保有しながら長期的に持つ戦略にも向いていた銘柄です。

NEARのまとめ
ニアプロトコル(NEAR)
  • 技術的優位性:シャーディング・高速・低手数料・開発者フレンドリー
  • 注目テーマ:AI×ブロックチェーン・分散型AIエージェント
  • リスク:L1競争激化・インフレ型設計・ATHからの大幅調整
  • 国内取引所:CoinTrade・SBI VCトレード・Binance Japan(3社)
  • ステーキング:3社すべてでステーキング対応

FAQ

Q
NEARとイーサリアムは何が違いますか?
A

イーサリアムがすべての処理を直列で行うのに対し、NEARはNightshadeシャーディングで並列処理します。そのためNEARは処理速度が速く手数料もほぼゼロで、開発者・ユーザー双方にとって使いやすい設計です。

Q
NEARのステーキングはできますか?
A

国内ではCoinTrade・SBI VCトレード・Binance Japan(Simple Earn)の3社がステーキングに対応しています。特別な手続きなしで保有するだけで報酬を受け取れる取引所もあります。

Q
発行上限はいくつですか?
A

NEARには発行上限がありません。毎年約5%のインフレ率で新たに発行され、取引手数料の70%が焼却される仕組みです。焼却によってある程度のインフレを相殺する設計になっています。

Q
NEARをどこで買えますか?
A

2026年3月時点の国内取引所はBinance Japan・SBI VCトレード・CoinTradeの3社です。Binance JapanではJPY建ての板取引も可能です。

Q
NEARのATH(過去最高値)はいくらですか?
A

2022年1月17日の約$20.42でした。日本円換算では当時のレートで約2,400円前後です。


※ 本記事は2026年3月時点の情報をもとに作成しています。価格・取引所情報・各数値は変更になる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いします。

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